2月29日(金)
10時から夕方まで、本会議の質疑が行われる。
内部協議を5コマ。麻田副市長から、当面する諸課題についてヒヤリングを受ける。
医療政策の幹部職員と意見交換をする。
議員の質問がそろう明日、議会答弁勉強会を行うので、今夜は、オフに。
郷土史、城下町小倉と紫川を読み返す。著者の木島甚久氏に心から敬意を表する。1619年、ジャコボ加賀山興良の殉教のくだりには、深い感銘を受けた。

2月28日(木)
登庁して、いつものように新聞切り抜きをざっと読み、急ぎの原稿を精査する。
9時から、答弁書の修正部分を各局長と打ち合わせる。苦いコーヒーをぐっと飲み干して、いざ議会へ。
10時から、平成20年度予算案に対する代表質疑が本会議で始まる。3人の議員がそれぞれ90分の持ち時間で質問をする。
終わって、17時から22時まで明日の質疑にそなえて勉強会。15分の休憩時間に弁当をかきこみ、幹部職員とぶっとおしで1問づつ、議論しながら答弁書を作成する。
絵もない音楽もない日々がこれからしばらく続く。

2月27日(水)
朝から内部協議がびっしり入る。15コマ。来客応対。
市長と気軽にランチミーテイング。ゲストは、小倉南区吉田地域の子育て支援のお母さんたちのチーム「おひさまたまご」。素晴らしい活動だと思う。子育て支援に関し、行政への提案を真摯に受け止め、できるところから実行に移していきたい。
17時から5時間、議会勉強会。明日の3人の質問者への答弁書を幹部間で協議する。
帰宅して急ぎの原稿を書き上げる。昨年からまとめていたが、5000字をちじめるのに苦労する。仮説を説明する部分を削除せざるをえない。テーマは、「邪馬台国はやはり福岡県」1300字。原稿を書き上げるとあとは安心、ぐっすりやすむ。

2月26日(火)
早鞆中学校給食のモデル事業の視察。試食の後、教室をまわる。教員の見守り、生徒の楽しそうな食事風景にはほっとした。しかし、チャンポンの塩加減は、病院の食事より薄すぎる。麺が伸びきり、汁がほとんどなくなっている。食パンをご飯にできないか、といった生徒の感想をたくさん耳にする。試行錯誤の過程にあると思う。食育の見地から、今後のバージョンアップを期待したい。また、教員から出ている感想に対して、自分なりに回答を考えていきたい。
新門司の市民センターに立ち寄る。地元のご町内のお話を聞く。
うえるクラブ活動を視察。戸畑区大田に第二社会福祉協議会が主催で、大谷小学校の児童が高齢者施設の椎ノ木荘や自宅を訪問してふれあい活動をおこなう。激励の挨拶をして、活動をしばし見回る。関係者のご労苦に敬意を表したい。
本市では目標より2年も早く、認知症サポーターの1万人養成が達成された。1万人目の市民に認定証を渡すため、小倉看護専門学校へ。合馬医師会長に歴史ある看護学校を案内していただく。自分もサポーターになっている。さらに多くの市民に受講してもらいたい。日本のトップランナーになろう。
FM KITAQのインタビュー。
市立病院の医師不足は誠に深刻。北九州病院事業経営改革プランの資料を読み返す。大きな事情変化を前に、自分なりに昨年来打開策を練りつつある。カスタマーズ(患者)、シテイズン(市民)の目線に立って、本市の抜本的な医療サービスの再構築を考えることが肝要だ。

2月25日(月)
議会質疑前に一日オフの日程にしてもらう。
子供の話を聞いて助言する。
学生時代によく読んだカールポパーの本を久しぶりにめくる。「開かれた社会とその論敵」は、ラッセルの西洋哲学史とならんで、20世紀を代表する哲学の名著である。いづれも1945年、世界の再出発にあわせて世に問うた力作。
モノクロ時代の名作映画ジュリアスシーザー。テキスト台詞は、シェークスピアで、格調の高い傑作だ。シーザーの暗殺の過程とそれ以降の権力闘争がテーマだが、マーロンブランド演ずるアントニウスがいかにしてブルータス一派を追い詰めるか、登場人物の心理描写が素晴らしくリアルである。
ショパンのノクターンにあらためて深い感動を覚える。30年ぶりに愛聴している。
ハートフル政策大綱にかかげたアートヴィレッジ構想について思案する。就任以来、市内のスポットを時間の許す限り、視察しているが、今後の視察予定場所を整理する。

2月24日(日)
朝、粉雪が舞っている。見上げると足立山が雪化粧の準備をしている。
自然に囲まれた雪景色の合馬三岳地区の集落を通って護聖寺に向かう。三岳ふれあいフェアへ。梅林が美しい。松本清張の芥川賞受賞作品、ある小倉日記伝の主人公が道中苦労して訪問したお寺である。以前から是非一度訪問したかった。景観の素晴らしい田園地帯にあり、その雪景色は一幅の絵である。裏千家の抹茶、地元の食材を使った手作り精進料理を舌鼓を打つ。三岳グリーンツーリズム実行委員会が主催で本市も後援している。素晴らしいイベントで来年も是非訪問したい。
歯科医師会の主催するさわやか健康ライフトークで祝辞を述べる。歯科医師会長、ゲストの養老東大名誉教授と面談する。本市の歯科医師会は、しばしば著名なゲストをまねいていいお話を聞くチャンスをつくっており、その活動は注目される。
NHK公開番組で祝辞。歌手の冠二郎、小林研一郎指揮の九州交響楽団が主役。厚生年金会館ホールは久しぶりにぎっしりの聴衆。ホール存続を決定していて本当に良かった。

2月23日(土)
好天に恵まれ、木屋瀬宿記念館は、香月黒川ほたるを守る会でにぎわった。第9回ほたる教室のオープニングで祝辞を述べる。幹部職員がそろってこの行事に参加するのは初めてかもしれない。関係者の長年の活動には頭が下がる。行政としても、こうした地域の市民力を大事に見守っていきたい。
キタキュウソウル07、北九州アントレプレナーズ(起業家)祭りがAIMの大ホールで開かれた。重渕会頭の講演に続いて激励の挨拶をする。若い実業家が活躍できる環境を整備することは、本市の経済政策の主要な目標である。
高階秀爾の美術解説を読む。
モーツアルトのピアノコンチェルト21、23、27番を聴きながら、世界遺産の建築という本を読む。今後の門司レトロを自分なりに考えているが、旅順の博物館、駅舎、大連市内の建築が想起される。

2月22日(金)
ノーフォーク広場、門司港レトロ列車の駅予定地、国際友好記念図書館、またタコマトーテムポールのある勝山公園を建設局、国際交流課の職員の案内で視察する。文学館副館長から文学碑の説明を受ける。
内外ニュース懇談会でまちづくりをテーマに講演。障害者福祉などについて参加者から質問を受ける。講演資料は、従来バージョンに手を加えて説明した。
国際東アジア研究センター理事長、九州地方整備局、企業などの来客応対。
市民スポーツ賞表彰式。スポーツでがんばっている市民を表彰する。多数のアスリートの存在は、本市の宝である。
日中都市間連携による循環型都市協力セミナーに出席、チンタオ(青島)代表団、経済産業省幹部と歓談する。
北九州大分県人会のパーテイーで祝辞を述べ、終わりまで歓談する。各界からの参加者で大変盛況だった。

18日から21日までは工事中

2月17日(日)
13回の福岡県の作業療法学会の開会式で挨拶。
同じAIMビルで開かれた福祉関係のショップを視察。きれいな藍染のテーブルクロスと海岸に流れ着いた流木で作った作品が目にとまり、早速買い求める。自宅に飾っておきたい。
旧百三十銀行ギャラリーで開かれている北九州をめぐるアート展を視察。創を考える会のリーダーの岡野さん、築城さん、学芸員のご案内をいただく。平野遼夫人、重渕会頭ご夫妻と一緒に彫刻や絵画を鑑賞する。
戸畑の美術館分館へ。枝光の川津さんのひょうたん展に立ち寄る、見事な傑作の数々に驚嘆する。ところで枝光で生活した夢二の版画が美術館で見られないのは、残念だ。
美術館小倉分館の丸木俊の展覧会へ。広島原爆をテーマにした広島のピカ、とうろうながしなどの傑作を鑑賞する。
東京マラソンに3万人。都心を快走のニュース。うらやましいイベントだ。市長に就任後、青梅のような市民参加型の「北九州市民マラソン」を関係局に提案したが、交通規制の面で困難であるというのが当局の見解と聞いた。3交代、24時間で工場は稼動しており、おおがかりな交通規制はできないという説明。それを何とかできないものか思案する。
市民福祉センターの運営に関する意見交換。自治会役員の率直な提案に聞き入る。
子どもの館のカズ山本さんを囲む会。カズさんの野球人生の哲学に耳を傾け、バッテイングで弟子入りをお願いする。

2月16日(土)
心豊かな青少年を育てる市民大会で挨拶。ボランテイアで青少年のために活躍する市民の集まり。平素の活動に感謝する。
中村市議の市政報告会。
北九州空港のロビーでおこなわれた映画「KIZUKI」の撮影初日。このエキストラに参加する。役割は、空港内を歩くビジネスマン。カットされなければ良いが。終わって、空港ビル社長とコーヒーを飲む。空港の将来の拡張が話題に。
孤独死を考える講演会で挨拶をする。地域のネットワーク作りで実績をあげたゲストを関東からお招きした。
八幡の個人事務所で来客応対。
病院経営者から周産期医療、小児救急、夜間救急医療のあり方について率直な意見を聞く。医療における官と民の役割分担、民間病院で成功している事例などで質問する。
北九州の老舗、鶴屋の原田社長の黄綬褒章を祝う会で祝辞を述べる。我が家は全員、22年間、マールボロの大ファンである。愛犬ハチも食べるときがある。小笠原藩時代から近代に伝わる菓子の復活に努め、手塚治の貴重な漫画の収集でも知られる。
小倉南区で開かれた第2回まちづくり大発会、NPO、ボランテイアの団体がたくさん集まった。
小倉で企業関係者の会、大いににぎわう。超党派の議員が参加している。

2月15日(金)
本庁舎1階の市民ホールで若松のジャズバンドによるライブ演奏を楽しむ。若松名産のブロッコリー、トマト、ひじきなどが若松のPRで配られた。エルエヴァンスの店主でベースを弾く和田さんのバンド、18年前、ジャズで町おこしをスタート、ジャズの発展に貢献されている。
八幡市民会館駐車場入り口付近の交通事故防止対策を指示していたが、見通しを良くする案の報告を受ける。
市民スポーツ大賞の経過を調べる。
総合体育館でプロバスケットBJリーグの始球式。まっすぐトスがあがらなかったが、何とか無事にすんだ。もっと練習しておけばよかった。ライジング福岡の山本かよ代表と面談。しばし試合を見る。迫力があり、プロの技術水準の高さに肌で触れる。
ある医師から北九州の医療行政について意見を聞く。
経営者、官僚OBをまじえた楽しい懇談会。国政の話題にはノーコメントで通す。

2月14日(木)
まもなく予算議会が始まる。平成20年度予算案について、半日、勉強を続ける。
1か月分の新聞切り抜きをまとめて読みかえす。
韓国総領事ほか韓国外交官のみなさんと懇談する。南大門の消失にお見舞いを申し上げる。新大統領の手腕に期待している。インチョンとの交流拡大が話題となる。
NHKの土曜ドラマ「フルスィング」の録画を見る。若松高校がロケ地になっている。久しぶりにいいドラマに出会った。教育現場における主人公の真摯でひたむきな姿勢には熱い感動を覚える。

2月13日(水)
1年ぶりの雪景色、でもきれいだと思う余裕はあまりない、むしろ市内で交通事故がおこらないか心配になる。
予定された議会の各会派代表者会議も、議員がそろわなくて待機することに。
議会に提出議案の説明と年金会館存続の基本方針を説明する。
会館存続に向けた市の方針について、記者会見をする。昨年5月に政府のトップと交渉して以来、8ヶ月間の折衝を経て、本市の方針を決定した。31万余の市民の署名が決定打となった。
定例の幹部職員との懇談会。
山形県の酒田市長が訪問。リサイクルポートの連携について意見交換。エコタウンを視察していただく。
北九州青少年問題協議会で挨拶。
北九州市環境賞の授賞式。ノーベル平和賞のユヌス氏が特別賞。ユヌス氏は、無担保少額融資でバングラデシュの貧困層の自立を支援し、sustainable(持続可能な)社会づくりに貢献し、ノーベル平和賞に輝いた。かねてより自分の尊敬する偉人である。日本の銀行家は、この偉業をかみしめてほしい。地元では、KITAと帆柱自然公園愛護会が受賞した。祝福したい。
北九州で映画ロケに入る瀬木監督が訪問。環境をテーマにした魅力的なシナリオだ。大いに期待したい、市としても、フィルムコミッションに力を入れているが、できるかぎり協力したいと、述べる。
内部協議。
消防庁舎へ。中央指令センターなど指揮系統を視察する。
環境賞のレセプション、環境で活躍する各界の活動家と親しく交流する。
若松ボートでクロスFMのインタビュー、テーマは、若松ボートレース、テーマは、パイナップルナイター。若松を英語読みしてパイナップルというネーミングに。九州地区優勝戦の表彰式で優勝選手に金メダルをおくる。
戦国武将の福島正則のテレビ番組を見ながら、久しぶりに自宅で夕食。戦争の時代が終わって居場所を失った武闘派の末路には、興味深いものがある。秀頼を守ろうとして東方についたことが失敗だった。

2月12日(火)
夕方の電話会談。年金会館存続に向けて市で決断した方針を整理機構のトップに伝える。できるかぎり市の意向を尊重するとの回答をえる。明日、表明する方針を企画政策室などとの内部協議で確認する。
人吉市職員、生活保護名簿をヤミ金に、の報道に愕然とする。厳罰に処すべきだ。一部公務員のモラルハザードのために、まじめに働く公務員の名誉が著しく傷つけられた。
課長、係長との政策懇談会を1時間づつ、今日は2班に分けて各1時間。一人づつ具体的な政策を提案してもらい、意見を交換する。市役所は、有能で意欲にあふれた人材集団であるが、もっと遠慮なく政策を提案してもらいたい。
職員功績表彰者5人と懇談。彼らの活躍に喝采をおくる。
元フェザー級世界チャンピオン越本さんが北九州出身の若手有望の2選手を伴って役所を訪問。県建築士事務所協会の来訪。関東の大手企業首脳の来訪。
西日本新聞社のインタビュー。九州国際大学の高野理事長の就任挨拶。
財界との懇談会。
サブプライム問題で昨年の国内金融機関の損失は6000億円に。日本経済のゆくえが気がかりだ。改正建築基準法の影響が心配だ。シューベルトの初期のストリングカルテットを数曲聴く。現代から失われたもはや見ることのできない清流に出会ったようだ。

2月11日(月)
サッカー市長杯でニューウエーブ北九州が、博多のアビスパやファジアーノ岡山を押さえて初優勝、その第一報に狂喜乱舞する。何と明るいニュースだろうか。明日は、市長室に飾っている黄色いユニフォームを何度もなぜてやろう。
リバーウオークでフラフープのドームを見る。なかなかいい。子供たちの挑戦したモダンアートに拍手をおくりたい。
建国記念の日奉祝北九州市民大会の記念式典で用意した祝辞を述べる。
厚生年金会館存続パネルデイスカッションで本市の考え方を述べる。西川代議士と存続に向けた決意を述べる。それからチャリテイーライブ。パイプオルガンのバッハは抜群によかった。トッカータとフーガの荘重な音楽が五臓六腑にしみわたる。北九州市立高校のブラスバンドは秀逸のできばえだった。
保護司の樺さんの叙勲パーテイーで祝辞を述べる。つまづいた人間を励まし、更正に導く仕事は、大変な苦労をともなう。心から敬意を表する。自分も小倉医療刑務所の篤志面接委員を議員時代から仰せつかっているが、微力ながら受刑者の社会復帰に努めたい。
綾小路君麻呂に抱腹絶倒。今夜は良く眠れる。

2月10日(日)
タバコに関する面白いWHOのデータがある。
男性の喫煙率は、日本43%、アメリカ21%、フランス28%、ドイツ28%、イギリス27%。日本が突出している。外国はタバコ代が5割から3倍、高価である。日本のタバコの58%が税金で、本市の税収は70億円。本市は、歩きタバコの規制をこの2月議会に提案する。
自分史文学賞の表彰式。控え室で審査員の佐木隆三、柴田翔先生らと歓談する。祝辞の中で、原稿にはなかったが、賞の存続、発展を期す、と述べる。
スペースワールドの視察に。観覧車に久しぶりに乗る。オープンのとき以来だ。東田再開発の現状が手に取るようにわかる。ここの原型となったハインツビルのスペースキャンプに出かけ、誘致に努力した21年前を思い出す。博物館、環境ミュージアム、イノベーションギャラリーを含めたゾーンの魅力アップが課題だ。
市制45周年記念式典で式辞を述べる。表彰授賞式では、松本零次さんたちに特別功労賞をおくる。受賞者を囲むレセプションには最後まで残り、受賞者を見送る。
映画ジュリアスシーザーを観る。

2月9日(土)
県が、医療費助成の制度を転換するという報道。方向性は、以前からある程度知っていた。本市は、これまで医療費助成のありかたについて、県と協議を重ねてきているが、今後、市民レベルでの議論が活発になると思う。
お正月以来、1ヶ月ぶりに終日、オフに。スポーツで汗をかく。
夜、折尾で連合福岡の幹部と懇談会。1年ぶりだろうか、よもやま話で盛り上がる。
帰宅してマズルカを聴きながらぐっすり寝入る。

2月8日(金)
国の出先機関の8割、2770機関の統廃合で9.6万人の国家公務員のうち5.5万人を地方へ移す案を全国知事会が決めた。将来、県がなくなるとすれば、これが道州制、廃県置州の基本フレームになるのだろうか。道州制に向けて政令都市のあり方を本格的に研究する時期に来ている。
福岡県警が、暴力団の一斉摘発に踏み切る。28人を逮捕。安全安心は、市民の切なる願いである。
本市の新基本構想で人口をどう推計するか、議論が続いている。1963年合併当時、1068415人、2008年1月の推計値は986998人。90万人台半ばを着地点に、という議論の流れだ。自分は、10年以内に道州制が施行される際に、自治体の再合併がありうるので、グレーター北九州、広域連合を念頭にまちづくりをすすめてはどうか、と思う。
九州電力お客様懇談会。社長から昨今のエネルギー情勢について詳しくお話を聞く。参加者から料金などの質問があった。
総合科学技術諮問会議の議員、市立大学理事長などの来訪。
2月議会に向けての記者会見。予算について説明をする。
わっしょい100万夏祭りの事業について青年会議所と意見を交換。
市職員永年勤続表彰式。祝辞を述べる。
教職員の処分、救急医療、文学賞、文化財、BSE全頭検査、環境モデル都市などの内部協議。
本市に進出した立地企業の皆さんと初の意見交換会を開催する。
佐藤正夫県会議員の新春の集いへ。
鶴田浩二を聞いてやすむ。

2月7日(木)
市のスポーツ大賞に競輪の吉岡さん、競艇の植木さんが選ばれた。市長としての決定である。両氏は、現役時代、日本のスーパーヒーローとして活躍し、勇退後も北九州の発展のために意欲を燃やして活動しておられる。その気持ちが大変にうれしい。
ほかにスポーツで活躍した方々を表彰する。
日銀総裁人事で、初の与野党協議。昨年の参院選結果を冷静に考えると、重要案件で与野党が胸襟を開いて話し合うことは国民の利益にかなうのではないか。
では、道路財源問題はどういう決着がいいのだろうか。
朝日新聞の東芝新工場岩手誘致の記事。本社から、まだ決めていないとのコメントが午前中にメモでまわってきた。すでに本市は、県とともに最善の提案をしており、誘致活動を振り返って一点の悔いもない。東芝本社には5回かけあった。今は、結果を待つ受験生の心境であるが、誠に心苦しい日々である。
中国産冷凍ギョーザに関する本市の検査状況を公表する。21件の相談、41人の有症者がおり、市民から提供を受けた残品について農薬は検出されなかった。原因究明が待たれる。
今朝は、予算の打ち合わせから。
第3回基本構想審議会で2時間半、委員の意見開陳に耳を傾ける。
幹部職員との定例懇談。
周産期医療関係者の来訪、本市における周産期医療の充実策が話題となる。医療センター視察の段取りを指示する。
黒崎再開発、人事などの内部協議。
東部農業委員会の総会で挨拶。
京都ホテルで開かれた福岡県北ブロック市長会議へ。飯塚、嘉麻、豊前、行橋、宮若、直方、中間など7人の市長で構成。給食における地産地消、指定管理者の採用、道路財源の確保などをテーマに意見交換する。自分から、サル対策の強化を呼びかける。マスコミに公開。
JOSKハートラインの会の新春交流会。NHK北九州放送局の存続運動をきっかけに大迫氏の音頭で作られた有志の会。
文化フォーラムの懇話会。サッカーの支援などが話題に。
新聞社インタビューの勉強会。
人事ファイルの精査。

2月6日(水)
整理機構、予約再開を認める方針を決めたとの連絡。1年半の閉館延期で、一歩前進を勝ち取る。市民の熱意が国に伝わったおかげであり、街頭署名活動など署名の先頭に立った商工会議所、青年会議所などの皆さんに感謝したい。本市の企画政策室は、市民の熱意をしっかりと受けとめ、次の橋頭堡を築く理論武装に余念がない。
公共事業優先度調査の結果を公表する。福祉や生活道路が上位にある。一方、港湾や空港の整備は最下位だが、ものづくりの街を支えるために必要なものは整備する方針である。
足立中学校の給食モデル事業を麻田副市長と一緒に視察する。給食を食べ、教室をまわる。もっとおいしく、地産地消にそった内容にならないのだろうか。
予算、会館機能存続についての内部協議。
定例会見。
ISO14001の定期審査インタビューを受ける。本庁舎が取得している。
産業雇用戦略会議で3時間、委員の意見を聞く。
北九州青年未来塾のNPO法人化設立祝賀会で祝辞を述べる。
超党派の県議会議員と意見交換。

2月5日(火)
今日は、北九州市役所45年の歴史の中で特筆すべき、ワークライフバランスの日。
三役会議。局長の全員そろう幹部会議で麻田副市長から講演を聞く。
男女共同参画推進本部会議で今後の対処方針について意見交換をする。
エチオピア大使が三原代議士の紹介で来訪され、歓談する。
博多で九州圏広域地方計画意見交換会。国の出先機関の責任者が一堂に会した席で北九州市の考え方を述べる。
小倉で低炭素社会を考えるシンポジウム。著名なパネラーの飯田さん、末吉さんを出迎え、しばし環境政策で懇談する。本市は、2050年度までの長期行動計画を策定を視野に入れているが、産業都市であるだけに、環境と経済の両立というハードルを越えねばならない。それだけに、本市の今後の取り組みは、世界の諸都市のモデルになりうる。美しき世界の環境首都への新たなスタートがこれから始まる。
ベトナム情勢の報告会。各都市の状況、日本との関係などについて、担当責任者からヒヤリングを受ける。福岡県とハノイとの関係についても注目している。
阿南理事長の鉄の絆の出版記念祝賀会で祝辞を述べる。パーテイー参加者の間で、ウジミナスとの交流のあり方について話題となる。
モーツアルトのピアノコンチェルト23番。甘美で幸せな世界。おそらく、悲劇的な24番のコンチェルトと同時並行的に楽想を練ったと思われる。

2月4日(月)
8時45分、秘書室長。9時から1時間余、三役で議会提出案件の協議と確認。
整理機構の理事長と会館存続の話し合い。予約再開の約束を迫る。会館存続に向けた協議が続く。
防災会議の議長を務める。各界の代表のご尽力に感謝する。内部協議が今日もいっぱい。北九州ファッション協会、商工会議所会頭との座談会。ファッション、デザイン、設計など第三次産業の育成強化は、重要課題との認識で一致。エコバッグなどエコグッズのデザインコンテストを以前から提案している。
毎日新聞、アヴァンテイーの取材。
青年会議所シニアクラブの総会、洞南4地区活性化委員会の新年会。
中間市の合併推進派が署名活動を始めている。かつてのご縁が破談に至った経過もあり、慎重に見守るが、合併によって北九州市民にどういうプラスがもたらされるかを冷静に考えていきたい。
今日は、当選から丁度1年目の日だ。あの苦しかった選挙戦を耐え抜いた日々を忘れることなく、今後ともマニフェストの実現に最善を尽くしたい。

2月3日(日)
今日は、節分。自宅で特に豆まきはしない。しかし、豆を何粒か食してみる。
朝、北九州ウオーキング協会のスマイルウオークに参加。小倉城横広場には、市外からの参加者も。体操をみんなでして、さて、200人ほどで小倉城を出発。年長者の足の速さに驚く。ウオーキングのリーダーたちは、相当に歩き慣れている。
小倉食市食座に出かける。2ヵ所でお腹いっぱい食べる。なかなかの味で、5品で限界になった。そのあとお誘いを受けて、小倉駅構内の観光フェアに顔を出す。各区の観光振興関係者がパネルを飾ってクイズ方式でイベントを盛り上げている。
北九州選抜歌謡祭。会場の厚生年金会館は満員で、盛況である。30人余のカラオケ教室の先生方が勢ぞろい。祝辞の中で会館存続に向けて頑張る気持ちをにじませる。期せずして起こった拍手、会館存続の必要性をひしひしと感ずる。
子どもの館のカズ山本館長と歓談。子供のスポーツ振興などでご意見を聞く。市立高校出身である。
子供の館で開催された親子で縁起物の恵方巻を作るイベントに参加。子供たちの楽しそうな光景に気持ちが和む。
立正佼成会小倉教会の節分会。知人の結婚式。新郎の祖父には、22年前に戸畑提灯大山笠に仲間として迎えていただいたご縁がある。
清張の菊枕。清張は、高浜虚子の関係者や橋本多佳子に取材して久女の人物イメージを固めたという。また、当時、小倉の文芸に親しむ人々は、旧小倉市の政治家であった俳人の横山の影響下にあった。菊枕の作り上げた久女のイメージには、時代とともに固定した解釈がはびこっていく。しかし、田辺聖子は、美を追求した薄幸の女流俳人、久女の魅力を再発見する。直木賞作家の佐木さん、古川さんも久女を評価されている。北九州の文化人、久女の魅力を再発見した方々に、心から敬意を表したい。
こだまして山ほととぎすほしいまま
足袋つぐやノラともならず教師妻
鳥雲にわれは明日たつ筑紫かな
誠に素晴らしい郷土の偉人である。

2月2日(土)
JRAの八幡の場外馬券場はすでに視察したが、JRA小倉競馬場は初めて。市長はボート、競輪の施主なので券は買えないが、馬券は買える。20年ぶりに、サラブレッドの快走に心が躍る。場内をくまなく見て回る。35年前の後楽園のイエローボックスとは大違いで、快適な空間、家族連れや若いファンも多い。出走前に芝の調子をみる。
女子中高生の理系進路選択支援事業のシンポジウムで、激励の挨拶をする。
福岡県女子体育連盟の創作ダンス発表会。一言祝辞を述べる。元教育委員の寺坂先生が生みの親で、創作ダンスは、福岡県下で北九州の層の厚さがぬきんでている、という。
日本サッカー協会の役員とニューウエーブ北九州の準加盟申請について意見を交換する。本市のサッカー振興策について説明し、理解と支援を求める。
農業関係者と懇談。野菜、稲作、花きなどの専門家から、課題と政策要望を聞き、私見をまじえて今後の対策を述べる。食材のブランド化が本市のテーマだ。エコファーマーや地産地消の考え方を大切にしたい。
八幡地区有志との懇談会。1年ぶりの会合、地域の諸課題についてお話を聞く。旧交を温め、気持ちよく酔う。
マズルカのリズムに少し慣れてきた。でも、ポロネーズやワルツの方が一段と華やいで聴こえる。記者会見用のファイルに目を通す。

2月1日(金)
昨年、本市の孤独死が少なくとも年間231人にのぼったことが、本市の調査でわかった。孤独死を防ぐために、命をつなぐネットワークを今年の目標に設定するが、その一環としてコミュニテイーソーシャルワーカーを区役所に配置する方針で議会に提案する。
市立美術館の田園讃歌展が好評である。先日、美術館に足を運び、次長から懇切丁寧な説明を受けたが、観客が多くて人気の高さを肌で感じていた。ミレー、モネ、黒田などの名画が惜しげもなくフロアにかけられ、その内容の濃さには敬服する。一人でも多くの市民に芸術の薫り高い感動を味わっていただければと思う。
財政局長と東京事務所で打ちあわせ、それから総務省へ。時間、局長、審議官、課長にそれぞれ特別交付税に関する要請をおこなう。北九州出身で中央で活躍されている方に会う。
夕方、地元へ戻る。港湾空港局と内部協議。基本構想策定本部会議。ミズ21の活動報告会の懇親会。戸畑有志の会。三村市会議員の新年会。幹部職員との懇談会。
中央官界、財界への訪問は、相手方との日程調整でどうしても行ったり来たりする。移動中に小説を書ければ最上だが、相変わらず眠っている。

1月31日(木)
市民サブセンターを27ヶ所設置する。マニフェストに盛り込んでいた。小学校の統合で校区内に市民センターがなかったり、遠くにある地域でスタートする。131校区のうち128の市民センターがある。地域福祉のネットワークの拠点としてより機能するように充実する必要を感じている。ハードを活かすソフトが大切。対話を重ねて改革の方向性を出していきたい。
中学生の23%が朝食を食べていない、北九州の食育推進会議の調査でわかった。完全給食を求める保護者は75%に上っている。食育に関する議論がすすんでいる。
JICA(国際協力機構)の副理事長が市役所を訪問。JICAの支援で地元のKITAや市役所が海外に技術援助をおこない、友情の海外ネットワークを築いてきた。これが将来の本市の発展につながる、と思う。今後ともJICAの支援を要請する。
日韓フェリーの就航に関し、釜山の船会社と航路開設協定を締結し、記者会見をおこなった。西鉄が創立100周年事業の一環として希少動物保護を支援するため、本市に3000万円の寄付をしていただいた。
また、記者会見で記者の質問に答える。中国産冷凍食品問題については、市民の食の安全を揺るがす事態できわめて遺憾。万全の体制で対処したい。中間市の合併の動きについては、慎重に事態の推移を見守ると述べた。
九州ブロック家族会精神保健福祉促進研修会の福岡大会で挨拶。
来訪された西鉄社長にはご寄付のお礼を、続いてブリジストン社長には投資決定の御礼を申し上げる。内部協議、表敬、諸会議で今日は、26コマ。眼が回る忙しさ。東大銀杏会を中座して21時過ぎの便で上京。

1月30日(水)
福岡市教育委員会が検討している教員の民間登用の方針に注目したい。
朝一番は、中部財界首脳にご挨拶、本市への投資に関してプレゼンテーションをする。初めて上る名古屋のタワービル最上階、270度の眺望、かなたに雪化粧の山並みが見える。濃尾平野のあまりにも大きな平野の広がりをしばし見入る。
新幹線で東京へ。
地域づくりの自主活動について、必要9割、参加2割という調査が本市のアンケートで明らかに。市民の理解と協力を得るために、自分もいろんな機会をとらえて市民に呼びかけていきたい。
複数の社長に面会、北九州への投資拡大にお礼を申し上げ、さらなる投資を要請する。
15時半から4時間は、港湾のプレゼンテーションに精を出す。600数十名、昨年の7割増の顧客にご来場いただく。重渕会頭と来訪者を出迎える。伊藤理事もプレゼンテーション。
北海道の職員給与カットのニュース。4年間、警察官、教員を含め、一般職7.5%のカット、344億円の削減。史上空前の合理化という。行革の嵐は、どこまで南下するか。地方財政は来る所まで来つつある。
21時40分の飛行機で北九州へ戻る。深夜に帰宅。中部経済圏の熱い息吹を感じた一日であった。

1月29日(火)
公務は夕方までない、と言っても矢野さおりのジャズを聴きながら、原稿を書いたり、資料に眼を通したり、仕事のことを忘れて一日遊ぶことができないようになってしまったらしい。目の前に、真っ赤な緊急連絡用の携帯電話をいつも置いている。
My Ideal,甘みはほどほど、いい雰囲気だ。天はたまに二物を与える。
ホームページの契約更新が遅れ、しばらくアクセス不能になっていた。復旧作業で汗をかき、夕方にやっと復旧する。
アメリカ大統領選の行方はどうなるか、関係の資料を読む。男女共同参画社会のことを考えると、クリントンさん勝利が大きなインパクトになる、テレビ報道を見る限り、彼女は、政治家として老獪ではなく、都合が悪いと感情的になり、いささか安定感にかける。対日貿易政策は厳しくなるだろうが、地球温暖化対策は転換される。オバマは、テレビ報道では政策をあまり語らない。イラク戦争を終わらせると明言している、白人ではない大統領の誕生は、巨大な富の一部集中の現状を転換できるかもしれない。大接戦で眼を離せない状況になってきた。
20年度予算に関する膨大な資料を読み直す。何を削ったか、削らざるをえなかったか、努力はしたが、財政の厳しさをあらためてかみしめる。駅伝で言うと、どうやらこの任期は、心臓破りの上り坂らしい。
気分転換に世界遺産の建築というタイトルの本をめくる。
毎日新聞の夕刊イブニングフォーカスに面白い記事が出ている。「市民直結で自公封じ?」
焼きうどん懇談やメールの目安箱は、市民との対話を重視するもので、政治的意図はない。
夕方、内部協議で役所へ。予算編成の調整。国会はつなぎ法案の提出で荒れている。
観光協会の佐久間さんの叙勲のパーテイー。北九州の観光振興でも貢献された。祝辞を述べる。
中座して、19時40分発の新幹線で名古屋へ。明日一番の日程は、今年2回目の中部地域の財界訪問である。23時10分に投宿。しばらくキーをたたく。
やり直しのアジア予選、韓国女子のハンドボールはやはり強かった。韓国では、まだ見ていないが女子ハンドボールチームを主役とする映画が人気を博しているようだ。
名古屋市立大学の学位審査で金銭授受習慣化が報道される。大学までモラルハザードの泥沼に、ため息が出る。

1月28日(月)
12月から全市立中学校で暖房を導入する。トイレや給食食器の改善、少人数学校の準備、スクールヘルパー・カウンセラーの充実、モデル給食の試行などに取り組んできたが、持論のひとつを予算案に盛り込むことができた。教育は、これからが正念場になる。
新聞によると、キセルハゼが本市の干潟に生息している。レッドデータブックに指定されているが、明るいグッドニュースだ。
肌寒い朝、小雨まじり。8時45分から内部協議をスタート。病院経営改革、ミズ21委員会活動報告、人事案件、文化財保護など9時間ぶっとうしで公務に専念する。
朝日新聞の取材。1年を振り返って、というテーマ。
予算決定の会議。初めての編成過程の公開、タウンミーテイングで寄せられた市民の意見や、各会派からの予算提言を中心に意見を交換する。
クロスFMのラジオインタビュー。テーマは、企業誘致。
6時、市長を囲む新春の集いで出迎える。悪天候の中、多くの方にお集まりいただき、感謝感激である。後援会主催による市長就任後初めての集会。
自分のパーテイーでは初めてウエルカムドリンク方式、市内のジャズミュージシャンによる演奏、クラシック声楽家の乾杯の音頭という運びとなった。今回は、政党や各級議員、市役所関係者はお招きしなかった、北九州市民党で頑張る決意を表明する。

1月27日(日)
午前中は公務がなかったので、近所を散歩することに。肌寒いが好天、勝山公園で開かれた新春凧揚げ大会に市民の一人として参加する、何年ぶりだろう、赤胴鈴の介の絵の凧をあげる。鳥凧会の名手のお話を聞き、玄海イカのうどんをすする。お世話役の若手市管理職と話す。爽やかな冬の行事としてさらなる発展を願う。もっと幅広くイベントを宣伝してはどうか。
それから室町まで散歩して散髪へ、この辺はゴミ箱が見つからず、不便さを感じる。
お酒を控えてたまに休みをとらないと、髪がそのうち、、理髪師の言葉にどきっとする。紫川をながめながらベンチに座っていると時間のたつのを忘れる。
遠くで鳶にえさをやっている市民がいる、サルのように、餌付けがきっかけで人間に危害が及ぶ可能性があるのでやめたほうがいい。どういう方法で市民に知らせればよいのだろうか。
大阪女子マラソンをテレビで見る。後半失速した中距離のトップアスリート福士選手のゴールを見守る。何度も倒れこみながらの涙の完走だった。棄権せず、どんなにぶざまな格好でもゴールした姿勢に深く感動する。次の飛躍を心から期待したい。
市庁舎でひびきの北公園の銘板の揮毫、慣れない太い筆で習字に励む。
第49回競輪祭へ、最終レースを見る。閉会式でファンにお礼のご挨拶、レセプションでは、経済産業省など中央から参加された競輪関係者にお礼を述べる。長崎の井上選手のレースは見事だった。バンクのすぐそばで観戦する。施行者なので競輪、ボートの車券は買えない。ただ競馬はオーケーだが、市長としてはまだ訪問していない。
福岡県同胞商工会の新年会、2年に1回、北九州市で開催される。アジアの平和と繁栄の中に、日本の将来がある、本市はアジアのオアシスをめざす、と祝辞を述べる。
以前、HMVで眼にとまって買った矢野さおりのジャズを聴きながら、原稿を書き上げる。

1月26日(土)
民主党の菅さん一行が、福岡入り。道路財源問題で火花を散らしている。
西日本新聞に、下関の銀幕を守るシアター支配人の奥田瑛二さんの活躍ぶりが報道されている。関門連携のイベントでこのことは知っていたが、あらためて注目したい。八幡でロケされたカーテンコールは、下関の古い映画館が舞台である。
公明党議員団との政策懇談。
ミズ21のOB会でまちづくりの講演。
予算関係の資料に眼を通す。子育て、教育、福祉の重点化に努めた。
門司港レトロの観光ガイドの内山さんに2回目の案内をお願いし、門司のスポットを3時間まわる。
まず平家が落ち延びたいわれのある新門司地区の数箇所を回る。レトロ地区では、古い料亭跡の荒れ果てた室内をくまなく見る。高浜虚子が使った角部屋はきれいに残っている。港湾でもうけた豪商の邸宅を料亭にしている岡崎、庭園と部屋の飾りがいい。隣は、かつて米兵捕虜を収容したYMCAがあったところ。今は、残念ながら取り壊されてマンションに、ただ、YMCAの飾り石は残されている。門司駅構内の隅々を見て回る。駅長室の洗面台のTOTO製品は、年代もの。みかどや食堂、ジャズの演奏は、戦前からここと丘の上のYMCAでよく演奏された。JR鉄道本社ビルでは、以前建物内を現代アート展のとき見ているが、今回は外壁や薄いグリーンのタイルの残がいを見る、内山さんの展覧会による。懐かしい時代の貴重な写真や彼女のスケッチ絵に濃厚な大正ロマンの香りが漂っている。
交通局労働組合の55周年レセプションに1時間半。祝辞を述べる。本市の労組幹部や西鉄労組、超党派の市議メンバーも参加、なごやかなパーテイーだった。
伊勢丹の最上階の居酒屋で行われた角打ち研究会の総会に出席。実に楽しい会でおおいに盛り上がる。多士多才の市民がたくさん参加。千変万化の話題は尽きない。
帰宅して、ミシェルレグランのジャズライブのCDを聴きながら、北九州に先日講演に来た青山広志さんのモーツアルト論をざっとめくってみる。
学生時代に読んだ高階教授の美術史をアマゾンで注文する。これは、何と便利なツールだろうか。検索してクリックすると2,3日後に自宅に送られてくる。美術史を5冊注文する。待ち遠しい。今日もマズルカを楽しむ。

1月25日(金)
愛知県の企業の社長に面会、帰りは、はじめて名古屋飛行場へ、有名な空港食堂街で昼食、中部経済圏の繁盛ぶり、その背景におもいをめぐらす。食堂街を視察して回る。燃料電池のバスに乗ってカナダ製のプロペラ機に乗る。福岡空港まで快適な空の旅。この時間帯のお客は思った以上に少ない。ぐっすり寝入る、健康の源は眠ることだ。博多で金融機関の首脳に会って、北九州への投資拡大を要請する。車で小倉へ急ぐ。車中でマスコミ報道のDVDを見る。
夕方、福岡経済同友会の会へ。県内の財界幹部が北九州市で毎年、新年会でお越しいただいている。
北九州商工会議所女性会。学童保育など子育て支援の充実に関して提言をいただいている。マニフェストの柱でもあり、充実改善に努力したい。
中座して奥村市会議員の新年会へ。
今夜は、マズルカを聴く。リズムが独特で、感性をあわせるのに少し時間がかかる。ポーランドの民族舞踊の曲が原点らしい。日本はやはり民謡だ。輪になって踊るという文化は、ヨーロッパ的だろうか。アメリカ人は、子供時代からダンスがうまい。

1月24日(木)
予算決定などの内部協議。
大連市国際局長、都銀の頭取などの来客応対。
北九州エコドライブシンポジウム。北九州の企業が環境大臣表彰を受けた。この効果は。燃費が1割改善、事故減少が5割、損害保険は7割減になるらしい。効果は絶大である。
19時40分、小倉から新幹線で名古屋まで一人旅、本市が企業誘致を試みている各企業のファイルを読みながら、電車に揺られる。ただ、数千人規模の企業が進出しても、商店街などでは、景気の回復はあまり見られない、というダイハツ大分のレポートもある。年金など将来不安が個人消費を凍らせている一面があるのではないか。
企業誘致担当理事と名古屋に投宿。

1月23日(水)
KBCテレビの密着一日取材。朝食風景から夕方の行事まで。おかげで、部屋を大掃除するきっかけができた。家の中は、勉強部屋をのぞけばピッカピカ。
予算決定などの内部協議。
市長と気軽にランチタイムの第1回会合が市庁舎で。小倉が発祥の焼きうどんを食べながら、今回は、観光ボランテイア10人が参加者、観光政策で意見を交換する。1時間は、あっという間だった。観光資源が点で、線でつながっていない、文学の街をアピールしてはどうか、都市計画や建設の際に観光関係者も参加させてほしい、といった意見が出た。傾聴に値する。ところで市庁舎地下1階のレストランの焼きうどんは抜群にいい味であった。
定例の記者会見。北九州空港跡地に自動車の大手関連メーカーのサカエ理研がはじめて進出する。昨年、清洲市の本社を訪問し、工場を社長のご案内で視察していた。共同で会見する。
記者から道路財源の質問を受ける。大都市道路整備促進協議会の会長の立場や自治体の置かれた財政、社会資本整備の状況から暫定税率、道路財源の必要性に言及する。
地元企業の本社社長などの来客応対。
銀行の取引先企業の新年会。日野議員の新年会。青年会議所OB有志の新年会。寒いが、歩いてみたくて、紫川ほりをを散歩しながら帰途につく。シューマンのファンタジーハ長調を久しぶりに取り出す。言葉にはできない感動。

1月22日(火)
障がい者しごとサポートセンターがウエルとばたに移転、新装オープンした。相談者が増え、以前の場所が手狭になったため。国、県の支援を得て市が開設している。市民に気軽に利用してほしい。
若者ワークプラザ北九州が黒崎での出張相談を開始した。
これらは、重要な市民サービスの拠点であり、できるだけ早く視察に訪れたいと思う。
財務局長会議は、昨年末の北部九州の景況を下方修正したが、自分は、改正建築基準法施行による住宅建設の落ち込みを心配している。対策の強化を担当局に常に叫んでいるのだが。
政府は、キャリア官僚に民間出向を課す方針を検討しているとの報道。今後の結論に至る過程を注目したい。
終日、今日は、断続的に予算査定協議を続ける。
地元に事業所のある本社社長、そして鈴木顧問が来訪。鈴木顧問からは、北九州の経済産業情勢について貴重な助言をいつもいただいている。
福岡県警察本部首脳陣と本市の連絡会議。年1回開かれる。昨年の発砲事件で暴力の街という不名誉な印象をもたれ残念に思う。真相解明、犯人逮捕によって治安の向上をはかるとともに、繁華街での客引き行為の取り締まり強化などを要請する。暴追運動の会長を仰せつかっている。
サル対策、公共事業評価結果、特区、再開発などの内部協議。
不動産協会県本部の新年会。
中小企業経営者協会の盛大な設立20周年記念行事で祝辞を述べる。
堀口議員と夜更けまで懇談。
世界遺産のDVDをながめながら、世界の環境首都をめざす本市は、何をどうアピールすればよいか思案する。

1月21日(月)
杉田久女の功績を偲ぶ会に出かけたかったが、公務のためかなわない。しかし、麻田副市長が出席することになったと聞いて喜ぶ。副市長は、この日に備えて、久女研究に余念がなかったらしい。久女の名誉回復を切に願っている。文学館が絶版になっていた久女の句集を復刻したことは、特筆に価する。巻末の佐木館長のコメントが味わい深い。
地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合がスタートする。昨年、発起人の北川さんと面談したが、加入については、当面静観したい。
NBC災害対策に関する協定等の調印式。化学物質事故や災害に対処するため、汚染防止のための産学官協定を結ぶが、全国初である。日本一の危機管理の仕組みを構築したい。
市民意識調査の中間報告がまとまった。市民要望は、上から、高齢社会対策、保健医療の充実、防犯・暴追と続く。ごみ適正処理の評価は高いが、学校教育の評価は31位ときわめて低い。今後の市政の参考にしたい。
平成20年度予算編成に関する査定協議。
幹部職員との定例の懇談会。関東、関西の企業トップの来訪。
毎日新聞社が主催する全日本学生音楽コンクールの福岡大会が、博多から北九州市の響きホールに移される。訪問された西部本社代表に歓迎と感謝の挨拶をする。権威のあるコンクールの地元開催は、大変に名誉あることだ。
誘致を要請している企業トップの来訪を受ける。よくお願いする。
北九州市婦人会連絡協議会の新年会。テイグレフォーラム。
今朝がたから1、2日休肝日を設けざるをえない状況に。市長に就任してほとんど毎晩だったが、はじめてである。今年になって新年の行事に約40回は参加しただろうか、ようやく折り返し地点を過ぎた。昨晩の焼酎がきいたらしい。

1月20日(日)
雨の選抜女子駅伝。第19回。毎日新聞社主催の伝統のイベント。RKBテレビに出演し、北九州市のPR番組を流す。スタート前に市役所を訪問した王監督と歓談。市立高校が高校の部で2位、強豪の筑女を押さえ最高の走りを見せた。喝采をおくりたい。
ダニエルカールさんとの面談。多文化共生教育フォーラムで国際村交流センターへ。現在、1700人の外国人留学生が本市で勉学に励んでいる。
拉致被害者救出のための北九州市民の集いで挨拶。会場の芸術劇場中ホールは初めて、いいホールだ。原稿にはなかったが、加藤久美子さんの件にふれる。一日も早い解決を望んでやまない。
遠賀川流域リーダーサミットには、時間の関係で欠席したが、今後、水質改善、ごみ対策などで具体的な連携が求められる。関係局に検討を指示している。
世界銀行は、地球温暖化対策で日本は先進国で最低と評価している。また、スイスの研究所によると、グローバル化度は、日本は40位から51位に後退した。中国、韓国よりも下位である。こうしたデータは、正面から受け止めなくてはならない。
北九州市書道連盟の懇親会へ。
自見参議院議員との懇談会。無礼講でおおいに天下国家論を語り合う。激しく酔う。気がつくと一人になっていた。こうなると、もう音楽、小説どころではない、帰宅するや、ベッドにもぐりこむ。

1月19日(土)
小笠原流の煎茶会でお茶を楽しむ。毎年参加している。
北九州市薬剤師会の新春講演会。ゲストは、音楽家の青島広志さん。挨拶をして彼の著書を知る。会場で「モーツアルトに会いたくて」など著書を3冊買って帰る。
選抜女子駅伝北九州大会の開会式。りりしいアスリートたちが全国から芸術劇場に集まった。歓迎の祝辞を述べる。明日は、雨の確率が高いが、天候回復を祈る。就任してから1年、おおむね晴れ男できたが、明日は心配である。
到津の森公園「森の仲間たち」の新年会。ボランテイアで公園をお世話していただいている。感謝の思いをこめて祝辞を述べる。参加者から樹木の保護などについて要望を聞く。駅伝関係者との懇談会。本市のスポーツ振興が話題に。
ポロネーズを聴きながら、西洋美術史の関係を読む。しだいに憂さが晴れてくるのが体感できる。

1月18日(金)
来客応対。医療福祉政策のファイルを読む。
住宅産業協議会との意見交換会。現場のプロの目線で本市の今後の住宅政策について意見を求めた。既存の発想の延長線上ではなく、その地域にすみたくなる魅力的なコンセプトが鍵だ。
クロスFMスタジオでインタビュー。ニューウエーブの与那嶺監督、司会の立山さんとトーク。市民の支えるプロスポーツチームとしてさらなる発展を願う。
内部協議。北九州電設協会、小倉の建設団体の新年会へ。意見交換会。
清張の芥川受賞作を読み終え、西洋美術史を読み始める。ショパンのノクターンには、疲労感を溶かす作用があるが、このBGMには、睡眠を誘うところがある。そして目覚めがいい。

1月17日(木)
本市の二酸化炭素排出量は02年度に比べ3.4%増に。家庭が12%、産業が景気回復で23%も増加、今後の課題が浮き彫りになった。経済と環境の両立という目標に向かって、日本は新たな合意を模索し始めている。
子育て支援のNPO幹部と懇談する。NPOからみた市の子育て支援策についてご意見をうけたまわる。子育て支援策は、一つ二つの主だった政策ととらえずに、子供の成長にあわせて多くの総合的な施策パッケージだと思う。20年度予算では、保育の充実と全児童の放課後対策を前面に掲げている。
雑誌のインタビュー。ワークライフバランスの大切さと啓発活動について語る。
エコタウンを視察するため訪問した君津市議会の議長一行が挨拶に。議長は君津製鉄所出身で旧知の間柄である。議員時代、数回君津を訪問している。
防災フォーラム。北九州のものづくり文化を全国に宣伝していただいている作家の山根さんがゲスト、彼の講演を聞く。神戸の震災のフィルムを見て、なくなった知人を思い出す。地震災害に強い安定した北九州の地盤は、本市の強みだが、災害への備えは、重要テーマである。
内部協議。県中小企業家同友会、北九州青年経営者会議などの新年会。
自民党大会のテレビ放送、こういう状況で総選挙はまずないと思っていたが、予想とおり先送りとの印象。
ある小倉日記伝を読み直す。戦前戦後の北九州社会の息吹が伝わってくる。森鴎外の小倉日記を読みかける。森の小倉時代は、評論家からよくスランプのときと言われるが、飛躍のための充電期間でもある。

1月16日(水)
内部協議。定例の記者会見。水道工事で3人が死亡した事故に関し、捜査への全面協力と事故原因の究明を急ぎ、二度と痛ましい事故が起こらないよう安全管理の徹底、再発防止を図ると述べた。
ソフトバンクIDCの起工式。eポート構想に弾みがつく。デイザスターリカバリー(災害復旧)に着目しての立地。本市の産業のウィングが広がってきた。
車で長崎大学へ。医学部長に医師の確保を懇請する。
長崎往復6時間余の日程のため、幹部職員との定例懇談会は中止。医師不足は、深刻な状況、就任以来、この問題にさいなまれている。
自分史文学賞最終審査会後に審査員との懇談会。審査員は、佐木さんほか2名。柴田翔さん、岩橋さんとは初対面である、今回が18回目、森鴎外を記念して作られた。
自見議員を囲む会。北九州電力総連の新年会。全国大会の北九州誘致を強く要請する。

1月15日(火)
東京出張が先方の都合で順延に、時間ができる。
市長への手紙をたくさん読む。内部協議、来客応対。
博多で韓国総領事、続いてアメリカ主席領事に新年の挨拶。中国には時間が合わなかったので別の機会に。
庁舎内の室温、湿度に関して健康管理に資するようチェックを指示する。湿度を上げる工夫、20度の維持。しかし、政府の通知で官公庁は19度の設定となっており、湿度の指示はない。
北九州青年会議所の盛大な新年会で祝辞を述べる。
清張の「ある小倉日記伝」を読み始める。今年はプレ生誕100年にあたる。

1月14日(月)
近くて懐かしい昭和展が、リバーウオーク美術館分館で。昭和30年代の町並み、ポスターが実にいい企画だ。
RKBラジオ、子育て親育ちの公開生放送でリバーウオークへ。
小倉城大鏡餅開きおしるこ会。1年ぶりの参加、今年も400人ほどの市民がお城の周りに行列を作って並んでいる。昨年と同様、挨拶をしながらすすむ。好天で寒くなくよかった。
北九州理容連盟の新年会。理髪師の仕事は、情報産業である、実にひろく見聞しておられる。参考になるお話をたくさん耳にする。
伊勢丹を最上階から地下までフロアを見て回る。エコノミストの多くは、三越との経営統合のため、犠牲になったという。伊勢丹の消費者リサーチ、販売戦略を自分の目で確かめたいと思った。
次に、中央図書館を視察する。今年は、図書館行政に力を入れたい。
門司港、松山を結ぶ高速船シーマックスが10年間の航行を本日でやめた。燃料が倍増し、赤字が2,3億円と、原油高騰の影響をかぶった。残念である。
小西行長伝を読み終える。韓国侵略に反対し、秀吉の死をひそかに願いながらも、第一軍の司令官として出征せざるをえなかったキリシタン大名。彼の人生に思いをめぐらす。遠藤周作の時代考証には、疑問がくすぶり続ける。遠藤は、小西と対比して高山右近の人生を純粋なクリスチャンの生き様として評価する。すべてを捨てて主に従うのが信仰であろうか。

1月13日(日)
北九州市成人祭で祝辞を述べる。市は、10,500人に案内し、8500人がスペースワールドの会場に参加したが、10年前の15000人に比べて、激減している。この数字を見ても、少子化を痛感する昨今だ。現在も高卒の4割、大卒の8割が市外に就職している。この現象こそ、最大の問題ではないか。雇用拡大は、最も重要な課題である。
セイコーの新成人調査によると、社会に出て必要なのは、「空気を読む力」だそうだ。毎日新聞によると、空気(K)が読(Y)めない、をもじった「KY」が、昨年の流行語。
同新聞の「ノルウエーで女性取締役を4割以上の法が施行」のニュースは、新鮮な衝撃だ。
市民からご案内をいただいた金子みすずハートフルコンサートに出かける。祝辞を述べ、前半の演奏を楽しむ。みすずの詩に曲をつけたコンサートで、優しさにあふれており、ハートフルの冠をつけていただいたことに感謝したい。金子みすずの詩集を3冊買ってかえり、読んでみた。細やかな情愛と自然讃歌の心情が行間ににじみ出ている。
水道工事の作業員死亡事故で捜査が続いている。安全対策の不備が次々と明るみに、行政の果たすべき役割、安全指導のありかたについて、今こそ教訓を学ぶべきだ。

昔、読んだ小西行長伝、今年もう一度取り出してみて、苦渋に満ちた人生に思いをはせる。遠藤周作のキリスト教解釈には、もっとも共感してきたが、小西の評価には、以前からいささか疑問を感じてはいた。秀吉の寵愛を受け、韓国侵略の先陣を切ろうとした加藤清正を英雄視したのは明治あるいは江戸以来の時代背景。遠藤も無意識のうちに、その枠内にとどまっているのではないか、とすら思えてくる。遠藤の評価は、本当に正しいのか。タイトルは、鉄の首枷(くびかせ)。関が原では、西方に味方し、捕らえられ、石田光成、安国寺に続いて斬首となる。若い息子もまもなく殺害される。韓国侵略に反対した千利休や後継者の身内を皆殺しにした秀吉やキリシタン禁止令を出した家康の冷酷非情な権力者の振る舞いこそ呪われるべきである。小西行長の行動ははたして史実にもとづくのか。遠藤は、将来の貿易権を確保したいという下心を強調し、キリシタンに、あくまで神のように神々しく生きることを求める。そんな完璧な人間に会ったことはない。ぐうたら作家にこきおろされた小西が不憫に思えてくる。

1月12日(土)
サルが八幡西区で女子高生を襲いケガ。サルの被害が続出している。行政としても今できる対策はすでに講じているが、関係当局で思い切った措置がとれないか、検討を急がせている。
3人が死亡した送水管事故の原因究明がすすむにつれ、安全管理のずさんな実態が明らかになってきた。無念の思いで報道を連日見守っている。
陸上自衛隊小倉駐屯地、JR九州労組福岡地方本部、門司の自治連合会長のお膝元の藤松校区そして八幡医師会の新年会へ。各区の医師会幹部、大手病院長らとじっくり懇談する。来賓の武見元参議院議員と話す。はたして政界再編は、近いのだろうか。ありうるとは感じているが。医師確保など当面の問題について意見を聞く。
帰宅して小西行長伝を読む。遠藤によれば、小西は、韓国侵略に命がけでのめりこんだ加藤清正の上陸進軍情報を敵方に教え、清正暗殺を期待していたというのだ。

1月11日(金)
総務省が、PFIで初評価。本市のひびきコンテナターミナルが指摘を受ける。
サウジアラビア下水道研修団の表敬。片言のアラビア語で歓迎の挨拶をする、また、中東に明るい友人の助言に、女性には握手を求めないようにとあった。女性だけ飛ばして、訪問団のメンバーと握手するのはどんなものだろうか、と思いつつ入室したが、全員男性だった。
今日も来客応対が続く。
手をつなぐ育成会で職員から花束をいただき、感激する。
小倉工業倶楽部、印刷工業組合、緑化協会、建築6団体、市労連、現業労組、北九州クレーン協会の新年会へ。
帰宅して、ショパンを聴きながら、酔いを醒まし、鉄の首枷、小西行長伝を読みかける。シリアスな内容で、バッハのほうが雰囲気にあうのでBGMを変える。それにしても驚愕のストーリーである。韓国侵略に反対しながらも秀吉に逆らえない第一軍司令官のキリシタン大名。韓国の国民に無用な死傷者を出さないよう、ひそかに敵方に日本軍の進路を教え、避難させていたというのだ。遠い昔に読んだことがある。今、読み始めるにつれて、新鮮な驚きを随所に感ずる。

1月10日(木)
北九州選出の超党派の県会議員の会である北州会と市幹部との意見交換会。市長に就任して初の行事。昨年夏から開催を打診していた、数年ぶりの開催。県との関係で重要な政策課題がいくつかある。開催にあたり、野田会長、森下議員にお世話になった。
国会議員との接触は専門職を除き、禁止との政府審議会報告。今後どういう結論になるのか注目したい。市役所にも影響はありうるだろうから。
大阪府知事選の告示、テレビを見る限り、勝負ありの印象。選挙通の小沢さんにしては、と思う。
朝日新聞の朝刊、野鳥に餌「ご注意を」の記事に注目したい。勝山公園周辺で鳶に餌をやっている市民をときおり見かけるが、この記事を読んで考え直してほしい。
山口銀行、地場流通企業などのトップの来客応対。地球温暖化対策で内部協議。
海運、港運7団体、折尾地区の新年会へ。
折尾地区では再開発の責任者の志賀副市長と一緒に出かける。折尾は、学研都市の玄関口。神楽、堀川いっせい清掃、地域通貨オリオンなど手作りの街づくりで知られる。駅舎の保存について市民運動が始まっている。息の長い大事業だが、市民と知恵と力を合わせて、成功に導きたい。
帰宅して、年末から見始めたショーンコネリーの主演、薔薇の名前を見おえる。中世キリスト教会の修道院でおきた連続殺人事件のDVD。中世の恐るべき魔女狩りや、愚かな教会指導部の実相がよく描かれている。殺人の動機は意外な顛末をむかえる。シリアスだが、非日常的なサスペンスで興味深い作品。コネリーの渋い演技には敬服する。

1月9日(水)
今日から、中学完全給食が3校のモデル校で始まる。食育の見地からおいしい給食を期待する。世論調査では、保護者の75%が給食実施に賛同している。
折尾駅舎は明治・大正時代の建築で歴史遺産との意見を市民からいただく。22年前、衆議院議員に初当選して以来、則松地区に家族と居住しているが、我が家の家族にとって折尾駅はもっとも印象深いふるさとの駅である。1895年の建築。折尾の都市再開発の中で、駅舎問題をどう考えていけばよいか、思案している。
定例の記者会見。新年の抱負を述べ、質問にこたえる。
小倉競馬場長などの来客応対。幹部職員との定例懇談会、行政組織再編などの内部協議。
北九州中小企業団体連合会、塗料関連、建設関連などの新年会へ。
エイリアンとプレデターの対決、ジョンウエインの中京脱出のDVDを昨年から、何回かに分けて見終える。奇想天外のシナリオで楽しめる。ハリウッドの貪欲な創造性を感ずる。日本や中国製の安くていい機械でアメリカの付加価値の高い文化を享受している訳だが、日本からコンテンツがたくさん発信されることを期待する。韓国の映画産業育成策はもっと注目されて良い。栗原小巻さんの出演した映画を探し始める。合唱組曲北九州のナレーションで北九州にお越しいただけることになっている。松永文庫で知られる門司の松永さんから、彼女の代表的な作品をご紹介いただいた。昨年、栗原さんの来北を要請し、お受けいただいたので、歓迎の意味でも観ておきたい。

1月8日(火)
重い気持ちを引きずって登庁。夕べはよく眠れなかった。本市のレスキュー部隊は最善を尽くしたと信ずる。水道局から経過の報告を聞く。徹底的に原因を究明し、再発防止策を講ずるとともに、同種の工事について緊急点検をするよう指示する。
終日、大手企業、銀行のトップなどの来客応対、誘致インセンテイブ、特区評価委員会などの内部協議。松井議員が来訪。
合間をぬって、商工会議所・貿易協会、基幹労連県本部、天籟時の新年会へ。祝辞を述べ、時間いっぱい参加者と歓談する。
帰宅して、ようやく入手した橋本多佳子の句集をめくる。終戦、夫の死別を契機に作風の微妙な変化が感じられる。天賦の才にめざめた久女に比して、多佳子の印象は、人生後半にいたるまでは平凡な秀歌という印象だが、これから読み込むにつれてどう変わるだろうか。

1月7日(月)
来客応対、内部協議が続く。新日鉄、梶野市議、北金会、北九州緑化協会、西日本工業倶楽部、海員組合関門支部の新年会へ。各界の多くの方々にお会いする。
市内の水道工事で事故発生の第一報に驚愕する。救出に最善を尽くすよう指示、しかし、情報ではレスキュー隊がなかなか現場に到達できない状況。秘書官が逐一、情報を耳に入れてくれる。救出は難航している、一酸化炭素が坑内に充満の情報、2次災害を決して起こさないよう伝達する。生きていてほしい、と祈る気持ちで次の情報を待つ。
深夜に3人死亡確認の連絡が入る。痛恨の極みだ、ご冥福を祈る。

1月6日(日)
消防出初式。好天に恵まれ、門司西海岸は盛況である。女性消防団員のはしご乗りなど伝統の技が次々と披露され歓声が上がる。民間の消防団員と消防職員の連携の大切さを常に訓示している。女性消防団員の高齢者へのいきいき安心訪問は、特筆すべき活動だ。
昨年からご案内をいただいている東谷地区へ、地域、企業一体の魅力的なコミュニケーションにふれる。そして北九書の祭典運営委員会の新年会へ。書道の大家が一同に会し、北京での展覧会への壮行会も兼ねて開催された。メンバーの志村先生は、昨年韓国で開かれた現代篆刻のビエンナーレで金賞に輝いた。
この間の市長への手紙、新聞切り抜きを読む。新聞全紙、雑誌、テレビの報道で北九州に関する情報は、広報室、秘書室で毎日整理され、自分に手渡される。膨大な情報量である。できるだけ、丁寧に地元ニュースはウオッチするようにしている。
モーツアルトのシンフォニー39番は、白鳥の歌とも呼ばれる。哀しみや人生の懊悩は、天才の天衣無縫の手によって美しいフィナーレの輝きへと導かれる。
ロシアハウス、ついに見終わる。ゴルビー時代のソ連が舞台のスパイ映画、ハリウッド始まって以来のモスクワロケの敢行、実に鮮やかにモスクワの情景が描かれる。コネリーの演奏するアルトサックスの甘美な哀愁は、白眉。コネリーが演じる中年の魅力があますところなくスクリーンににじみ出るラブロマンスでもある。
北九州の文学散歩の本をめくる。何と数多くの著名な作家を輩出した地域だろうか。文学をツールに北九州からもっと情報を発信できないか、昨年来の課題である。ところで、北九州でロケされた糞尿譚の映画を今もって見れないのが残念だ。

1月5日(土)
中央卸売市場のせり初め式。4時過ぎに起床する。
5時50分、水産。続いて青果。関連商品の3会場でそれぞれ祝辞を述べる。早朝からの仕事は、毎日、大変だと思う。市場の水産物や青果は見ていてあきない。豊前のワタリカニ、響灘のイカ、関門のタコ、大庭の春菊など。食材の北九州をもっとアピールする方策を関係当局に指示している。卸市場のリニューアルについて、昨年来、審議会でアイデアを練っている。ビジターに対し、ある時間帯には気軽にマーケットを散策でき、もっとも新鮮な美味のレストランが併設されているイメージが私案であったが、市場関係者には長年、投資し仕事してきた現在の場所がいいという意見が根強い。半世紀にわたる市場の歴史をふりかえることも大切だ。諸外国では市場が観光スポットになっているところもある。
両谷地区、私立幼稚園連盟、高齢者福祉事業協会の新年会へ。
祝辞を述べ、参加者と交流する、時間に追われ、ゆっくり歓談できないのが残念。しかし、席上声をかけられた市民からは、しばしば市政に関する重要なメッセージをつげられることがある。年間1200回の内部協議でも決して聞けない市民の本音だ。
聡明という字をみると、聡は口へんではなく耳へん、少年時代に父からよく聞いた言葉を今年も大事にしたい。
帰宅してロシアハウス、30分でまた、うとうとしてしまう。軍事情報をめぐる興味深くスリリングなスパイ映画であるが、何といっても正月明けの新年会シーズンである。この映画を見ていて、ヨーロッパには、国境があるようでしきいは低い、と感ずる。Japan passing、国粋主義にならないよう、島国文化に染まらない心構えが必要と思う。

1月4日(金)
仕事始め。
三副市長、教育長、総務市民局長、財政局長、企画室長からなる三役会議でスタート。
次に局長級全員が集まる幹部会で一言激励する。
仕事始め式で幹部級職員に年頭の挨拶をする。
平成20年の新年のあいさつ文を読み返す。
年初の記者会見、企画政策、議会対応、市民活動促進、保育所などの内部協議。
クロスFMのインタビュー、司会の立山さんは話し上手、聞き上手で、当方もつい原稿にないことを話してしまう。
地場大手企業のトップの来訪。
それから車で博多へ。車中で新聞の切抜きを読む。公用車で移動するときは、よく北九州に関するテレビ報道のDVDを見る。西日本シテイー銀行の新年会は大盛会だった、博多の経済力を見せつけられる。
続いてJR九州の新年会へ。社長、会長など幹部社員に挨拶する。
今年は70数回の新年会に出席する予定が組まれている。今日から長丁場になる。
帰宅して昨年見始めたショーンコネリーのロシアハウスを取り出す。この映画の見所であるモスクワの景観は素晴らしい。職業柄か、つい町並みや建築に関心が行ってしまう。コネリーの吹くサクソフォンの甘美なメロデイーにしびれる。
ところで映画といえば、就任以来、北九州でロケされた映画をすべて見ることにしているが、その中でキャプテントキオは、なかなかすすまない。


1月3日(木)
今日は、最後のお正月休み。
松本清張の菊枕を読み返す。小倉で活躍した女流俳人の杉田久女がモデル。一方的なひどい内容であるが、久女の俳句にかけた執念の一端が鮮やかに伝わってくる。思うに、橋本多佳子、杉田久女の俳句は魅力的である。今年は、北九州ゆかりの俳人の句集を少しずつ繰り返して読んでみたい。文芸を云々する才覚は持ち合わせぬが、彼女らの活躍は、日本の文学史において高く評価されるべきである。北九州文学館の活躍に期待したい。

モネの画集と解説書を読みはじめる。昨年秋に鑑賞した北九州美術館所蔵の作品は、作風が暗く、ロマンチックな印象的な世界に程遠いが、これを理解するには、若き日の作品から追いかけるのがよいと思ってはじめた。ひとつの絵画について、考えたり、ながめたり、読み直しながらすすめる。晩年、眼の調子が悪くなってからの作品というのが学芸員の説明だった。買入価格は、莫大である。
気分転換に、お餅を焼き、モーツアルトのピアノコンチェルトを数曲聴く。突然芸術的に飛翔する20番ニ短調に至る若き日のコンチェルトの数々をずっと聴いてみる。
庭の檸檬で紅茶を飲むが、この味はいい。紅茶の味を再発見する。紅茶は胃腸に優しいソフトドリンクである。イギリス人のティータイムの習慣は、実にいい。
モーツアルトには悪いが、途中から失敬して、ながら族で、本の整理を続ける。

古代史の本をよくもまあ多数買い込んでいたものだ。読めば読むほど、謎が深まる世界。松本清張の推理は、見解は異なるが、スリリングである。アプローチの鋭さと分析の切れ味は、天才だと感じる。
江上の騎馬民族説には、かつて衝撃を感じた。
この10年間、自分は、安本美典氏の邪馬台国東遷説に惹かれているが、いまだ確証はない。和辻は、一世を風靡した自説の邪馬台国東遷説を晩年に破棄している。銅鐸に着目した魅力的な説であった。和辻に感化されて、東京の国立博物館の銅鐸を見に行き、隣の埴輪とともに、その素晴らしさには感動した。
まさにハートフルである。銅鐸は、どんな風に使われたのか。なぜ、ひっそりと地下に埋められたのか。中国古代の旅順博物館に、その由来を見出すものは発見できなかった。
飛鳥、あるいは明日香と呼ばれる地域は、今もって魅力的かつミステリアスである。この狭い一帯に、古代大和の国家創生の歴史とおそらく封印された秘密がある。
「飛鳥歴史散歩、袖吹きかえす古代の風」寺尾氏の本を片手に3年前、古墳や壁画を、2年前には、甘樫丘から万葉歌人の歩いたところを散策した。韓国出身のある学者によれば、かつて百済のあったある地域の風景に酷似しているという。
朝鮮半島の歴史で最もすぐれた外交官であり、軍人、政治家と自分が考えるのは、金春秋である。彼が、若き日、大和朝廷を訪れたことは史実と思われるが、どんな人物だったのだろうか。当時、どんな花や樹を愛でたのだろうか。甘樫の丘に登る坂道には、万葉時代の樹木が綺麗にたくさん植えられている。棚田の美しさは、比類がないが、どんな人たちが苦労して作ったのだろうか。どこかに九州の面影が残っていないか。
昨年は、奈良には行けなかった。奈良には、子供、学生のころから数えると20回近く、訪れている。思うに、和辻哲郎の大和古寺巡礼、日本精神史研究は明治開国以来の傑作である。和辻の著書から、古代から近世にいたる日本文化の魅力を学んだ。4世紀から7世紀にかけての日本の歴史は、今なお多くの謎に包まれ、いまだ定説が固まっていない。例えば銅鐸文化の運命、出雲神話の実相、記紀の具体的歴史記述の評価、邪馬台国東遷説の真偽など。休暇が取れれば、飛鳥の散策にまた、出かけてみたい。
中国、朝鮮半島を含めたアジアの動乱の中で、日本という名の国家が産声をあげる過程を遺跡、古墳などから推測するのは、今もって困難ではあるが、そろそろ、北部九州から豊前、瀬戸内、吉野、飛鳥にいたる東遷について、私見をとりまとめねば、と思う。畿内にあった勢力は九州軍団に降り、その一部が和睦の中で合流したと思われる。ただ、古事記の三分の一を占める国譲りの出雲は、最大、最後の勢力であったと思うが、その力の基盤はどこに由来したのか、また、畿内で政権を固めつつある過程で、なぜ出身地の九州勢力との闘いを余儀なくされたのか、本を整理していると、今年のプライベートな課題がまたひとつ増えた。

パゾリーニ監督の奇跡の丘、イエス伝を見る。シロクロ画面だが、当時の衣装、市井の生活、マタイ伝にそったイエスの伝道の旅は、実にリアルに再現され、バッハの音楽が印象的に使われる。カソリック教会の推薦があるところからも、大方のクリスチャンの共感を呼ぶのではないかと思う。
パウロの手紙の解説書を読む。大田愛人氏の解説は、300ページ、内容は明快である。少年時代にその世界にあったものとしては、このテーマは、重い。昨年読んだ本で、一番印象に残っているのは、ある京大教授の「マグダラのマリヤ」である。イエス死後、使徒グループから離れ、マグダラのマリヤは、どんなイエス伝承を語ったのだろうか。

自害した細川ガラシア夫人を偲ぶように、400年前、小倉城下でキリスト教の教会が建立された。細川忠興治世である。のちにキリシタン禁止令が徳川幕府から発しられ、細川は、やむなく信者を改宗させ、その教会を焼かせたという。どこに教会があったかについて、郷土史に詳しい方から情報の収集に努めている。


1月2日(水)
まずまずの好天気。終日、本をめくりながら、書棚を整理する。50を過ぎたせいか、本やレコードの整理は、単なる掃除に終わらない、けっこう気持ちがなごみ、楽しいものだ。ちょっとした発見も時折ある。
シャガールの本がいくつか出てきた。最も好きな画家の一人。パリオペラ座の天上モザイク。ニューヨークフィルのコンサートホールを出たとき、横にあるメトロポリタンのライトアップされた大きな絵画。いづれも深い感動に襲われた。
洋画家の中山忠彦さんの画集など、美術関係でまとめることに。
学生時代に愛読した高階教授の西洋美術史を読み直したいと思って探したが、どこにいったか見つからない。音楽史の渡辺教授、ドイツ文学の石井助教授とともに、最も尊敬する先生の一人だった。駒場の図書館には、新聞紙大の豪華な西洋美術史が何十巻と置いてあり、メソポタミア、ギリシャからミロ、シャガールまで彫刻や絵画を見るため、しばしば通ったものだ。古今東西の美術作品にふれた図書館通いの頃を思い出す。

数年ぶりに音楽CD、レコードを整理する。
約1200枚のうち7割は、作曲家別にならべてある。バッハ、ヘンデル、モーツアルト、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、ブラームス、ショパン。
ワグナーやラテンもの、オペラなど、あとはまとめて納屋にほうりなげてあった。
その中から、まず、散乱していた谷村新司のアルバムをまとめる。アリスの頃からのアルバムをほとんど愛聴しているが、2,3枚聴いてみると、年のせいか、懐かしく感ずる。戦後を振り返って、谷村は、手塚治虫と並んで稀有の天才アーティストだと思う。

気晴らしに、オーシャン13の新作DVDを楽しむ。
ブラピーなどダンディーな俳優がかっこいい、バベルやセヴンで見せた演技とは、まったく別人のようだ。ただ、3部作目となると、どうしてもマンネリ化してくる。パイレーツオブカリビアン、リングもそうだった。(スパイダーマン、ハリーポッターは、いける。)この第2部作では、何といってもジュリアロバーツが光っていた。しかし、楽しい映画ではある。ラスベガスの豪華カジノが舞台だが、こんなゴージャスなカジノを見ていると、日本で同じことをやろうという気がなえてしまう。
今年は、北九州、マカオの直行便が就航する予定だ。マカオには世界遺産と有名なカジノがある。去年の夏、日帰りでシンガポールを訪問し、世界トップの港湾会社の社長と会ったが、会場の高層ホテルの横で巨大なカジノが建設中だった。これらに対抗して、日本でカジノを経営できる才覚ある人がいるのだろうか。
NHKの地球温暖化の特別番組を見る。目新しい企画ではないが、分かりやすく客観的にまとめられている。

ウィーンフィルの新年コンサートのテレビ中継はいつ見ても楽しい。
ウィーンには、25年前、社会主義インター青年部(IUSY)の国際大会とキャンプで1週間滞在したことがある。ザルツブルグへの小旅行やウィーンのシュテファン教会、プラッターの遊園地、白夜の中を散歩した広大な公園、若き日のシューマンが一旗上げようと頑張っていた頃にすんでいた通り、歴史のある美しい町なみは忘れられない。今年のコンサートは、プレートルの指揮。83歳とは思えない実に華やいだ素晴らしい演奏だ。美しく青きドナウ、何とやわらかいウィンナホルンの響き。アンコールのラデツキー行進曲では聴衆と一体になって音楽を盛り上げる。音楽の都ならではである。

ふと、女流研究者によるショパンの伝記が目にとまった。これまで、同世代のシューマンに献呈したバラード2番は、シューマンの傑作クライスレリアーナへの答礼とすれば、不均衡なひどいふるまいと思っていた。シューマニアーナなら誰しもそう思うだろう。ショパンは、当時、パリでどんな生活を送っていたのか、伝記を読んで少しわかった気がする。
お互い、世に売れぬ前の若き日、ショパンはシューマンとはじめて会った。この時、そばにいた、ロバートと数年後に結婚するクララの演奏を聴き、ドイツ人で唯一自分のエチュードを弾ける女性、とクララを絶賛した話は有名だ。天才ピアニストと当時いわれたリストの演奏ですら、ショパンは評価しなかったのにである。
エチュード作品10を、一人、聴いてみる。ピアノの詩人を棄てたジョルジュサンドは、ショパンの葬儀に参列しなかったが、家にこもって何の曲を弾きながら涙したのだろうか。


1月1日(火)
4時40分、国旗を泉ヶ浦の自宅に掲揚して5時開始の折尾の朝起き会へ。霰がふっている寒い朝、ワークライフバランスの大切さを中心に祝辞を述べる。
7時半、郵政事業株式会社北九州支店へ。
今年最初の公務は、年賀状配達出発式での激励の挨拶。クスだまをわって、拍手でオートバイ、自転車、軽4輪の各部隊を送り出す。お正月返上で寒い中での配達に感謝の意を表する。午前中の配達を目標に掲げている。
この公務のため、毎年参加している戸畑金比羅神社の初詣で初日の出を拝めなかった。
自宅に戻って、ぐっすり休む。衆議院時代からの元旦の恒例の過ごし方だ。
自宅庭の檸檬(れもん)の木から、実をもぎる。切ってみると、抜群の味、色、しかも無農薬である。5年目で、見事に成長した。みずやり、肥料もこれまで功を奏さず、なかなか育たなかったが、待てば海路の日和だ。
枝垂れ梅は、昨年なぜか咲かなかったが、今年は芽がいっぱいふいている。薔薇は、冬眠中、仕事が多忙で世話をしてやれなかったが、何とか10株はもちこたえている。今年も庭の手入れに時間はかけられそうにないが、
天皇杯のサッカー試合を少し見る。サポーターの応援歌はなかなかいい。本場ヨーロッパのように盛り上がっている。サッカーファンが日本に着実に増えている証左だ。ニューウエーブには、Jリーグをめざして今年も躍進してもらいたい。
年賀状に目を通す。
政治家のふるまいが、なぜ虚礼廃止の対象になるのか分からないが、年賀状を出してはいけない規則になっている。自筆による返書のみが許容される。
バッハのブランデンブルグ協奏曲を聴く。ドッペルコンチェルトとならんで3番ト長調が好きだ。学生時代、コンサートで感動したミュンヒンガーの演奏をずっと愛聴している。マタイ受難曲のゼミを受講し、キリスト教とバッハの理解に悪戦苦闘した頃を思い出す。バッハは、形式的には純古典的だが、時空を超えた最高に深い感動の世界がある。学園紛争後の荒廃したキャンパスには、現代芸術と称し、形式の破壊を自己目的化して満足している似非芸術家の卵が闊歩していた。バッハも、モーツアルト、シューマンも時代の前衛である。形式を一部破壊した面もあるが、偉大な創造的破壊である。音楽の原点は、形式、様式を問わず、ヒューマンな感動を五線紙にどうしるすかだ。クララは、健康を害した夫ロバートによくバッハ研究をすすめた。シューマン夫妻は、ともに終生バッハを尊敬し、心の糧とした。
去年は、時間に追われ、好きなモーツアルトやシューマンばかり聴いていた。今年は、35年ぶりに受難曲にもふれてみたい。ミッションスクールの付属幼稚園の頃から中校入学まで、日曜教会に真面目に通った者としては、重いテーマである。
いつ頃からか、原始キリスト教団の創生と歩みに深い関心を寄せるようになった。実存主義哲学の始祖と言われるキルケゴールのように、伝統的な教会の解釈から離れて、神の前に一人立つことは、究極の選択だが、学生時代、何と寂しい孤独な世界だろうかと思った。和辻にとっても、原始キリスト教団は、重要課題であった。荒井虔氏の翻訳で、グノーシス派(ギリシャ語で知識の意)の福音書が、断片だが公開された。中世のローマ教会から異端のレッテルを貼られたが、そこには深いイエスの真実が語られていると思う。イエスの生涯を既成の観念にとらわれず合理的に検証しようとする神学者の研究は、始まったばかりである。

シューマン頌の拙稿は、いまだ未完である。
十数年前、彼の全作品を聴こうと思い立った。レコードになった作品の殆どすべては聴いたが、作品を理解するにはまだ時間がかかる。音楽芸術の場合、理解とは、心から感動できるかどうかにかかっている。人生後半の作品、たとえばバラの巡礼、レクイエム、マンフレッド、コーラス、ピアノ小品の一部をまだ十分に愛せないでいる。クララは、感動で背筋が凍った、と語っている。
しかし、クララは、未発表の亡夫のバイオリンコンチェルトの遺稿を破り捨てたいと、娘に言ったのである。このコンチェルトは、実にすばらしい、自分は30回は聴いたが、ロバートのレクイエムと感じる。芸術は、奥行きが深い。分からないことが多すぎる。ロバートの日記が鍵だと思い、現在入手しうる内外の書籍を乱読してきたが、断片的で、人生後半の日記の全容が見えないのが、とても残念だ。

12月31日(月)
夜までゆっくりと自宅で過ごす、言葉にできないほどの解放感。まず、掃除をする。家事手伝いでは、志願して風呂場を磨き上げる。
2006年以前の古い資料の整理をする。本の整理もおこなう。飛鳥村の関係の書籍をまとめる、今年は7,8世紀の古代大和の国づくりについて私見をまとめてみたい。衆議院議員時代、何度か飛鳥や大和路を散策した。万葉人の美学に少しでも近づいてみたい。
1年ぶりにお餅を焼いて食べてみる、なかなかいける。50歳を過ぎて味が分かった。しょっちゅうひっくり返して焦げないようにする、おせち料理は家族で見てつつきながら楽しむもの。ないと寂しいが、基本的に正月の妻の家事を軽くする意味があるのかもしれない。
注文して取り寄せていた邦画の「花と竜」を見る。高倉健、藤純子、星百合子が主役。原作は、郷土の芥川賞作家の火野葦平。役者の抜群の名演技に日本映画の黄金時代の息吹を感ずる。若松と戸畑が舞台で、四国から日露戦争の戦友を頼って高倉健の演じる玉井金五郎が石炭積み出しの港湾荷役の仕事に就くところから物語りはスタート。
NHKの全国放送でジェットコースターの事故を知り、衝撃が走る。スクランブルの準備をする。本庁の担当課長から現状と今後の対応について連絡が来る。事故原因の調査を速やかに徹底して行う方針で対処する。
ベルリンフィルのジルヴェスターコンサートのライブをテレビで見る。不思議な設計のコンサートホールである。鳴り止まぬ拍手に、西欧の音楽ファンの層の厚さを感ずる。
毎年出かける香月の広旗八幡宮で元旦をむかえ、境内で福もちをつく。消防団のサポートや町内会のお世話には頭が下がる。それから自宅近くの則松の高見神社に初詣に出かける。ここの何本かの樹木は、樹齢が古く、大変珍しいので市が保存を支援している。

12月30日(日)
午前中は、所用で挨拶に。道路は完璧にすいている。初雪だ、猛暑の年には厳寒の冬が来るのだろうか。黄砂が飛んできているのか、車のフロントガラスが気になる昨今だ。地球温暖化は、今後ますます大きな問題になる。気温の上昇はもとより、異常気象、台風津波、砂漠化や生態系の変化をもっと真剣に考える時だ。ゴアの「不都合の真実」を夏に見たが、欲を言えば、リアルにビジュアルに環境問題をアピールすれば、もっと大ヒットしたのに、と思う。ノーベル賞受賞に喝采をおくりたい。
車窓から皿倉山の新しいスロープカーや頂上展望台が見えた。魅力的な観光スポットにリニューアルして本当に良かった。神戸六甲山のロープウエイや眺望に優るとも劣らない。
午後は自宅にこもって、休日を楽しむ。
まず来年度の経営方針について、各局長が説明した2時間ほど資料を読み直す。膨大な資料である。しばらく市長への手紙を読み返す。
DVDでチャップリンの映画、「独裁者」を見る。随所に吉本興業的なお笑いがあるが、ナチスのユダヤ人弾圧の暗い世相も描かれる。最後のシーンで聞けるチャップリンの演説は、誠に感動的だ。
NHKのこの1年のニュース総集編を見る。自分は、振り返って安倍首相の辞任と小沢代表の大連立騒動が一番印象に残った。
キーをたたきながら、話題作の「武士の一分」を見る。キムタクもなかなかの俳優さんだ。山田監督に拍手。帰省した子供と久しぶりに将棋を楽しむ。

12月29日(土)
公務はないが、朝早く目が覚める。テレビの政治討論番組を食事をしながら見るが、来年の国会は、冒頭から荒れそうだ。
緊急連絡用の携帯電話を横に置いて、終日、原稿書き、ホームページのエピソード(日記)や姉妹友好都市である大連、タコマの訪問記など。肩が相当にこる。
イタリヤ聖地巡礼の旅のDVDを見る、ローマ時代のアッピア街道や最後の晩餐のある寺院、アッシジなどイタリヤには素晴らしい名所旧跡がたくさんある。まだ旅行はしていない。
就任して10ヶ月。市議会の会議録や市長へのメールを自宅に持ち込んでせっせと読みはじめるが、とにかく膨大な量。時折、気分転換にシューマンのピアノ曲を聴く。森の情景作品82には、本当に気持ちがなごむ。3つのロマンス作品28は、クララシューマンがアンコールでよく弾いた作品と聴くが、これは、いまだに良さがよく実感できない。
夕方、所用で八幡そして博多に出かける。北九州の福祉政策などの今後について意見を聞く。来年は、市民党の立場でマニフェストの実現に一層努力すると話す。

12月28日(金)
仕事納め。今年最終の記者会見。市の若手職員が選んだ10大ニュースの発表、今年を象徴する1文字に「信」を選んだ。マスコミでは、「偽」であるが、さすがにプロの選んだことはある。今年の世相にぴったりだ。
中島議長、平田副議長を訪問し、年末の挨拶をする。
終日、内部協議、来客応対、皿倉山頂展望台とスロープカーのお披露目。主催者として挨拶。あいにくの霧で景色は見えなかったが、いい施設が完成してうれしい限りだ。三役会、幹部会で公務は終了。市長室の膨大な資料を整理したいが、明日から休日なので、来年回しとする。それにしても超多忙な10ヶ月だった。
夕方から自分の個人事務所、続いて霞ヶ関の大臣官房にあたる本庁の人事部、秘書室の忘年会へ顔を出す。市職員の皆さんの1年間の労をねぎらう。明日は公務がない。目覚まし時計をセットせずに休める解放感はたまらない。

12月27日(木)
終日、内部協議9コマ、来客応対12コマで忙しい。
大和ハウス工業が響灘地区進出を決定し、一緒に記者会見をする。企業誘致の追い風を最大限に活用していきたい。中国などアジアマーケットに近接していることは、大きな強みのはずだ。
夜、消防年末警戒の激励巡視で7つの消防署を回る。車中で各署長から館内の災害状況の報告を受ける。激励挨拶の中で、特に消防団の活躍に感謝の意を表する。本市の安全ネットワークの中核部隊で市民の期待は益々高まっている。消防署と消防団の連携強化が大切だ。
政務で市民の風の忘年会の2次会へ、終わって、世良議員とマニフェストの検証で夜遅くまで議論する。

12月26日(水)
議員会館の挨拶回りで4時間をすごす。地元選出の国会議員の部屋を回り、市主催の予算要望の会への出席など今年、本市がお世話になったお礼に伺う。自民、公明、民主、社民、国民新党の各議員の部屋に。時間の取れる議員には、当面の課題についてもふれる。
予定していた大使館あいさつは、先方の都合で来年にまわす。
政令市の市長会に出席。2時間半の会議、17政令市と東京都でつくる大都市道路整備促進協議会の今年度会長として道路行政の提案活動について報告する。会議が終わって、1時間ほど初めて懇談会につきあう。隣席の新潟市長と話し込む。羽田から北九州に戻る。

12月25日(火)
定例の記者会見。テーマは、生活保護行政の総括。臨時のぶら下がり会見は、伊勢丹の撤退問題。クリスマスの日だが、今年はクルシミマスだ。経営統合、業界再編の波の中での経営決断と察する。残念だが、伊勢丹の配慮と井筒屋の決断で最悪の事態は避けられた。中心市街地の活性化は、待ったなしだ。
来客応対。市立高校陸上部、駅伝を頑張った選手たちはもう次に備えて練習を開始している。各選手のコメントは誠に立派で、選手たちの前向きな姿勢とりりしい活躍は、自分にはクリスマスプレゼントとなった。
全国モータボート競走会の会長が本庁に、競艇の発展へのご支援を要請する。
市立大学少林寺拳法部の全国大会優勝報告、エコドライブコンテストと環境ポスターの環境大臣賞の受賞報告。
テレビ、ラジオのインタビュー。内部協議11コマ。幹部職員との定例の懇談会。
勝山足立ライオンズクラブのクリスマス会。盛会であった。家族と一緒の会である所がいい。アメリカでは普通だが、日本も外国のいいところはもっと参考にすべきだ。中座して北九州空港へ、上京する。

12月24日(月)
オーストラリアでインフルエンシャル(影響力のある)100人に日本人シェフが選ばれた。世界のベストファイブのレストランのシェフという。好きなことを地道に、とは彼のコメント。21歳でたまたま旅行した当地で、修行をスタート、海外で活躍する日本人のスピリットを学びたいものだ。
合馬たけのこの集出荷を視察する。たけのこの生産状況、流通、課題などについて農協幹部から詳しく説明を受ける。関西方面への出荷で、高値がつくといいが。労働力の確保が課題という。猪や猿の被害についても状況を聞く。
時間があったので、タリーでお茶を飲みながら、つかの間のひと時を過ごす。キーをたたく。小倉城が美しい。
生涯現役夢追塾のフォロワーセミナー。講師の堀田さんと話す、開会の祝辞を述べる。クリスマスイブの日に講演を聞きに来られる市民の皆さんの前向きな姿勢に敬意を表したい。生涯現役社会の建設は、行政の課題である。
明日の記者会見の準備。テーマは、生活保護行政の総括。もう一度、検証委員会の中間報告、最終報告を読み直す。今年一番の重苦しいテーマだが、今後、改革の方向性を明確にして職員一丸となって再出発し、成功に導きたい。

12月23日(日)
午前中は、都大路で北九州市立高校の女子駅伝チームを応援する。心配された当日の京都の天候だったが、雨が上がり、晴れ間も見えてきた。10時20分、スタート。本市の応援団は、第一中継点で、横断幕と小旗で第2区の走者のスタートを待つ。しばらくして友枝選手たち第2走者がアップ、そしてたすきをかけて駆け出していく横で大声で声援を送る。しばらくして、ゴール前のアクシデントが携帯テレビに映し出された。意識朦朧の中で倒れこみながら必死のたすきのリレー。たすきが手渡された、応援団から喚声が上がる。
車で、急ぎ、ゴールの西京極陸上競技場へ。ここで最終ランナーを待つ。全国大会、応援者で競技場は満杯だった。10位で市立高校のアンカーが入ってきた。1周してゴール、10位入賞、大健闘に拍手喝采をおくる。
応援に行った教育委員会のメンバーと昼食会。私立高校の健闘をたたえて乾杯する。
新幹線で京都から小倉へ戻る。
ヤングサンタの出発式で激励の挨拶。北九州青年経営者会議の主催で第9回になる。大学生の参加も多く、施設の子供たちに夢をおくる試みだ。
民間の病院関係者と懇談。公立病院の果たす役割をどう考えるか、緊要の課題だ。
戸畑提灯大山笠の恒例の忘年会。
20年来の友人たちと懇親会。残念だが、メンバーの2人は今年、亡くなっている。メンバーの健康を祈念して1本締めでお開きに。

12月22日(土)
午前中は、何回目かの門司港一帯の視察。今回は、レトロ観光案内の大ベテランにお時間をとっていただいて、一緒に10ヶ所のポイントを歩きながら見てまわる。実に詳しく丁寧にご説明いただく。錦町公民館、米軍捕虜収容所の跡、港湾労働者の住居街、林芙美子ゆかりの家屋など。小雨の中、傘をさして回る。海峡ドラマシップから見た雨のけぶる関門海峡が印象深い。
21年来の友人であり、恩人の九州電力OB会長の深堀氏の告別式へ。あっけない急逝に言葉もない。17日の夜、電話で、小倉工業同窓会幹部として、市庁舎で会う話をしたばかりだった。衷心よりご冥福を祈る。
市長杯少年ソフトボール8チームと中畑さんらドリームチームのチャレンジカップへ。中畑選手や定岡、小早川、高木、デーブ、大野らかつてのスーパースターらと懇談する。あいにくの雨のため、メディアドームでドッチボールと野球のレッスンに変わった。主催の読売新聞社や協賛企業にお願いして、来年も是非続けてほしいものだ。
新幹線で小倉から京都へ。移動中の時間に、ホームページの更新でせっせとキーをたたく。明朝、市立高校女子駅伝チームが参加する全国高校駅伝大会のスタートが切られる。夜、京都は雨、駅伝選手がこの雨ではかわいそうだ。雨があがってほしい。

12月21日(金)
就任して初めて北九州市の名古屋事務所を訪問、企業誘致に奔走する2名の現地スタッフから状況をヒヤリング。それから、企業誘致部の幹部職員と一緒に愛知県の自動車関連の企業誘致のトップセールスに。渋滞が恒常化している名古屋だが、広大な濃尾平野に会社や民家がぎっしり、ここは大都会だ。勤労者は、通勤時間で毎日どれだけ時間がかかっているのだろうか。北九州市のよさをひとつ体感する。企業まわり、工場視察を終えて、夕方、何とか新幹線にすべりこんで小倉まで帰り着く。
名古屋駅前の超有名な壁画のイルミネーションを参考までに1分ほど見て帰ることに。イルミネーションの点灯は毎夕5時、その頃、駅前はいつも大渋滞するらしい。地元の企業が何と7億円も出したそうだ。名古屋の経済力を見せ付けられる。
新幹線の移動中に、幹部職員と産業活性化、企業誘致の課題について有益な意見交換ができた。

12月20日(木)
内部協議8コマ。
市議会の平成20年度予算要望、今日は、公明党、続いて共産党。それぞれの会派から具体的な政策提言を受け取り、意見を聞く。
北九州市立高校陸上部の女子駅伝全国大会出発式を本庁舎玄関前で。激励の挨拶をする。同校のブラスバンドの演奏、キャプテンの決意表明ともによかった。バスに乗り込む選手団を拍手で見送る。来春の選抜女子駅伝北九州大会の市長CM撮影。
来客応対。
生活保護検証委員会からの最終報告を受ける。小冊子だが、内容はあまりにも重い。
市長に就任して初めてのタウンミーテイング。パネルデイスカッションのあと、質問の挙手がたくさんあった。市民との質疑時間をもっと増やせばよかったと思う。6時半から、2時間。パネラーと懇談して最終の新幹線で関西へ出張する。

12月19日(水)
市議会の平成20年度予算要望、今朝は市民の風。
内部協議5コマ。
来客応対。
まず、日本風景写真協会の福岡第二支部長。傑作の写真数点を市に寄贈いただいた。ウエル戸畑など、市民の目にふれる場所をえらんで展示する予定。
北九州青年会議所の新旧理事長。青年会議所には、行政が大変お世話になっている。退任される中柴理事長の労をねぎらう。
宮本武蔵の二天一流宗家の岩見氏ら剣の達人3人。
ロボットコンテスト全国優勝の北九州高専チーム。実演を見る。素晴らしい活躍だ。
画家の平野遼夫人。7月27日のご自宅のアトリエ訪問、11月1日の回顧展出席のお礼のご挨拶に。
北九州市警察部そして堺町特別対策隊を激励訪問する。警察には、暴力団対策で身を粉にして頑張っていただいており、お礼を申しあげる。
それから、北九州市民文化賞の表彰式に。今年の審査委員会は、画家と声楽家に賞をおくった。
新しい北九州のまちづくりをテーマに、2ヶ所で講演する。内外情勢調査会と企業人のつどい。夜は、政務で3会場をまわる。

12月18日(火)
タウンミーテイング対応などの内部協議。
門司港で開かれた第1回の関門地域の未来を考える研究会で関門連携の抱負を述べる。中座して、北九州空港から上京。
まっすぐ東芝本社へ。県知事と合流し、西田社長と面談する。この後、ただちに帰北する。6月18日以来、社長には2回目のプレゼンテーション、今年度中によく検討して決めるとのこと。東芝誘致については、就任以来、なしうる最善を尽くして行動してきた。成果を期待したい。
北単会の25回総会に何とか間に合う。単身赴任者の会で、ビジネスマンとして活躍している皆さんの会である。終わって政務対応。

12月17日(月)
内部協議4コマ。来客応対3コマ。博多で地方自治体の連携強化をめざす意見交換会。

12月16日(日)
今日は、公務が入っていないので、資料の整理や新聞雑誌をひとしきり読む。年金問題のため、政局は攻守交代の様子、内閣支持率の低落、これで当分、解散風はおさまるか。
佐世保の散弾銃乱射事件。チェックがほとんどないとか、所持銃弾が7000発とか、銃の管理の甘さには慄然とする。今回の事件の反省に立って、厳しい許可制を検討してはどうか。
北九州少年少女合唱団33回の演奏会。市長が歴代、合唱団の団長をつとめている。響ホールでの演奏会は久しぶりだが、いいコーラスの響きだった。
散髪をしてファミリーで夕食、1ヶ月ぶり。ハリーポッターの最新作は、多少マンネリ化しているが、それなりに楽しめた。

12月15日(土)
貴船校区のもちつき大会で餅をつく。近くのかわいい保育園もたくさん参加してにぎわっている。八幡西区の囲碁同好会懇親会。10年前から当会のメンバーである。
小倉南区の幼稚園のクリスマスパーテイーでサンタクロースになる。あごひげのつけ方がむつかしい。子供たちへのプレゼンテーターになる。
個人事務所で打ち合わせ。政務の次は、北九州マイスター、技の達人の表彰式とパーテイーへ。病院の忘年会。女性スタッフが多く、子育て支援の充実を期待する声が強かった。中座して、下関で文学関係者の懇談会へ。
直木賞作家の古川、佐木両先生と文学における関門連携を模索する。杉田久女の再評価、林芙美子の生い立ちが話題になる。門司の夜景が見渡せる佐木先生のご自宅にあがりこむ。北九州の文学ファンを増やすための知恵をお借りする。


(12月9日から12月14日までは工事中)


12月8日(土)
曇り、インフルエンザ予防接種。旧知の医師から医師不足の背景について率直な意見を聞く。メディアドームで開催された吉本興業の祭りに参加。このステージで桂三枝さんに観光大使を委嘱する。6000人の観客の前で、チャーリー谷さんらと吉本興業の一発芸にチャレンジする。
夕方、加来議員の懇談会に。

12月7日(金)
内部協議。本城中学のコーラス部が全国大会で金賞を受賞し報告にきていただいた。スポーツであれ、文化であれ、一つのことに打ち込んで成果をあげている子供たちの表情は、さわやかで素晴らしい。
よしもと2007エクスポのレセプションで吉本社長やJTB、読売新聞西部本社の皆さんに歓迎の挨拶をする。
幹部職員との懇談会。


12月4日から12月6日までは、工事中。

12月3日(月)
本会議質疑の初日。国会での代表質問は、質問者、答弁者ともに用意した原稿を読み上げるのが、慣例だ。ジェイコムのライブ中継、議事録にそのまま記録されることもあり、正確さを優先して、この議会も国会方式でのぞむ。ただ、再質問には、テーマによるが、アドリブをまじえて答弁することもある。
議会が終わると、明日の質問への答弁書作成に数時間かける。

12月2日(日)
昼からぶっとおしで明日の本会議質問への答弁書作成の勉強会。
副市長、幹部職員が一堂に会して、一問づつ議論を集約して執行部の統一見解を答弁書にまとめる。

12月1日(土)
快晴の好天。総合体育館で市長旗争奪西日本少年柔道大会。中京、関西からも選手がつめかけている、何千人の参加だろうか。祝辞を述べる。
博多へ。ローカルマニフェスト推進ネットワークの北川正恭教授らとマニフェストの検証や地方分権などについて意見を交換する。
市庁舎で資料を整理。議会対応について。
夕方から4会場をまわる。まず、門司港レトロのイルミネーションの点灯式で祝辞を述べる。海風が冷たいが、ロマンチックな夜景に変身した。
声楽家の蓮井氏の県文化賞授章を祝う会で祝辞を述べる。年金ホールの存続でオペラの公演を継続しなければならない、と痛感する。
松井議員の会合へ。1年ぶりの総会である。
段谷産業OBの会。元同盟議長の末さんらなつかしい先輩に挨拶する。
久しぶりに八幡の自宅へ、愛犬ハチの頭をなぜてやる。必要な書籍や資料を束ねる。

11月30日(金)
小雨のぱらつく中、久しぶりに訪問する議員会館。大都市道路整備促進協議会の会長として議員の方々に要請する。交通渋滞、安全騒音対策、街路樹、都市再開発など大都市の道路事情、財源確保について理解を求める。新川道路部長、高尾東京事務所次長も同行。
午後、帰北。庁舎で内部協議6コマ。
総務省参事官と面会。かつて市役所で財政局長をつとめ、北九州市のよき理解者である。夢追い塾の企画で市立大学の学生からインタビューを受ける。人生の転機や市長をめざしたきっかけ、座右の銘などについて。
政務で馬場議員の政治生活20周年の集いへ。新門司地区で市政を報告する。新門司の直面する多くの課題について意見を交換する。猪の駆除、線引き問題などの要望もあった。

11月29日(木)
朝、博多へ。県知事、福岡市長とトヨタ系の大手自動車関連のアイシンコムクルーズ社長に面会する。来年、北九州の学研都市に研究施設が進出する。カーエレクトロニクスの拠点化構想に弾みがつく。
急ぎ、本庁へ戻る。往復の車中でこのたび完成した「小梅姐さん」の映画を見る。若き日、田川から北九州に出てきた彼女は2年間、民謡の上手な芸者として活躍している。この頃をもっと表現してほしかった。まもなく試写会がある。
小倉西ロータリークラブで街づくりについて卓話。
また、九州自動車道を通って、若宮市のトヨタ九州本社へ。社長ら首脳陣に挨拶。帰りに労組事務所に立ち寄る。本庁舎に戻る。
門司で開催された北九州港振興協会の正副会長会議へ。名誉会長を仰せつかっている。
政務で黒崎地区友誼労組の会合へ、市民の風の堀口議員らと懇談。
北九州空港から、上京。11時すぎ、投宿。機中で12月議会のテーマについて資料を読み直す。

11月28日(水)
(株)いその会長、社長の工場進出にともなう表敬。一緒に記者会見をおこなう。
定例の記者会見で、名誉マイスターなどを発表する。
カンボジアのプノンペン市水道公社総裁と面会。本市の水道局が技術協力をしている。
クロスFMのラジオインタビュー。
北九州市立高校女子駅伝が都大路の全国大会に出場する、野球で言えば甲子園だ。りりしくかわいい選手たちからその報告を受ける。2度視察に出向いた市立高校、その活躍を誇りに思う。京都には応援に行く予定。
内部協議は3コマ。予算編成のヒヤリング3時間半。幹部職員との定例の懇談会。
北九州補償コンサルタント協同組合の4周年行事へ。祝辞を述べる。
政務で自民市民クラブの中村議員と懇談会へ。

11月27日(火)
内部協議5コマ。
吉志土地区画整理事業の竣工式。子育てや安全対策で注目される住宅団地だ。
福岡県トラック協会の飲酒運転撲滅北九州決起大会で挨拶する。
香月中学校吹奏楽部の皆さんが全国大会出場にともなう報告で市庁舎を訪ねてくれた。
政務で江島議員と懇談会。

11月26日(月)
17の政令市と東京都で構成される大都市道路整備促進協議会の会長として、副会長の仙台市と一緒に政府に提案活動をおこなう。7月に続いて2回目。北九州へ夕方戻る。1ヶ月前から予定していた政務で財界人と懇談する。このため、民主党福岡9区の講演会には祝電対応となった。当方に案内をした与党の市会議員団が共催なので、妻が代理出席をする。

11月25日(日)
さわやかな快晴の桃園球場。8時から12回全国規模少年ソフトボール大会。りりしい子供たちの入場行進に惜しみない拍手をおくる。約1000人の参加。桑野会長はじめ大会役員の皆さんのご労苦に敬意を表する。激励と歓迎の挨拶、そして始球式、山なりのボールだったがストライク。
学研都市で開催された発達障害のシンポジウムで主催者の挨拶。
PL男性セミナーで街づくりについて講演する。
世界エイズデイのレッドリボンキャンペーンで、KBCラジオの対談に出演する。
博多で行われた第10回の民主党福岡県連大会に招かれ、一言祝辞をのべる。
黒崎で頑張る旧知のお店の10周年。オーナーは、障害児への舞踊の普及で活躍している。スタッフはバーテンダーカクテル選手権で4000人の中のベストテンに選ばれた。
北九州大学のビジネススクール開学記念レセプションで乾杯の音頭をとる。1期生の活躍が期待される。財界、学会のメンバー、意欲にあふれた学生たちと楽しく閉会まで歓談する。
上京のため空港へ。満席、離発着が遅れ、待合室で日本、アフリカの王者エジプトのバレーボールのシーソーゲームに一喜一憂する。白の鵬が9勝で勝ち越し。黒崎に部屋をかまえた間垣部屋おめでとう。機中で原稿書き、対談原稿のチェックでキーをたたく。23時すぎに投宿。

11月24日(土)
中国訪問団の一行がイノヴェーションギャラリーを視察するので出迎え、歓迎の挨拶をする。館内の見学に同行し、産業の歴史を自分からも説明する。
次に、エコタウンの視察にバスで同行。中国視察団にバスから市内の経済産業、環境政策などの説明をする。エコタウンセンターでPRビデオを見たあと、数多くの質問を受ける。後藤環境部長が丁寧に状況を説明する。中国財界の関心は高く、採算性に質問が集中する。エコタウンセンターで一行と別れる。
八幡の会合へ急ぐ。都市再開発の現状と課題について率直な意見交換をする。
新日鉄大谷体育館へ。北九州レスリングフェステイバルの開会式で激励する。毎日新聞が取材に来ている。外国や遠隔地からもちびっ子レスラーが参加しているが、北九州には中学生の世界チャンピオンがおり、これからの活躍が非常に楽しみである。
KIGS(イノヴェーションギャラリーの略称)映画祭に出かける。映画研究家の松永さんたちと一緒に見る。近代製鉄発祥150周年記念事業イベント。地元八幡でロケをした45年前の名作映画、「この天の虹」を見る。当時の八幡製手所の現場と八幡の街、社宅が舞台。久我美子、田中絹代、田村高広など、木下恵介監督。作品上映に至るまでの間、館長さんが映画会社との交渉などで大変苦労したものと察する。おかげで、素晴らしい感動を味わえた。
見終わって館長の案内で明日からはじまるたたら製鉄法のリハーサルを見学する。古代から近代までこの方式で鉄生産が行われた。それを1901記念モニュメントの真下で再現している。
政務で車を乗り換え、上田市会議員、続いて後藤議員の会へ。
公務で日明校区の日明公民館から40周年を祝うパーテイーへ。井生元議員ら熱心な地域活動家がたくさん集まって盛況である。

11月23日(金)
朝、6時起床。ニッサンのゴーン社長が今日、北九州に来て会談がセットされているため、急きょ便を早めた。7時前には、大連空港へ出発。大連の朝は早い。どんより曇っている。市内を駆け回るバスは冷暖房なし、1元(15円)の大衆の足だが、どのバスも超満員である。
8時45分の便で福岡空港へ。朝が早いので、大連市政府のお見送りは丁重にお断りしていた。11時20分、福岡着。そこから北九州大学へ。大連とは打って変わって快晴。車窓からみえる山の稜線、紅葉は見事だ、外国から帰って、日本の四季の美しさをしみじみ感ずる。
北方の大学キャンパスへ。車中でテレビの特別企画、「ニッサンの復活、GTR」の番組を見る。川本秘書官のはからいでゴーンの素顔と最近のニッサンを垣間見ることができた。
ゴーンがあらわれた。2002年ワールドカップの日本ロシア戦のとき以来だ。若返っている。自信に満ちた表情で語り始めた。苅田町長、行橋市長、商工会議所会頭と並んで対話する。僕からは、水供給の保障からスタート、ゴーンさんもこれには笑ってくれた。ついで関連企業の誘致、カーエレクトロニクスへの参加、社員の北九州市内への定住促進を要請する。
終わって、博多へ。県知事との初めてのトップ会談、県との行政連絡会議には3人の副市長、企画室長、秘書室長も参加する。
貨物空港の機能強化で意見一致、旅客の問題は継続協議という意味だ。自動車、半導体の振興、光化学オキシダント問題などでの協力関係の強化を確認する。
一方、重度身体障害児の医療補助、中学校の少人数学級化などいくつかの課題については継続協議をおこなう。県依頼の留学生サポートシステムの構築については、市としても前向きに検討する。マスコミ対応まで含めて1時間半、新幹線で急いで小倉へ。
中国の企業連合会(日本の経団連に相当)会長ご一行をお迎えする。中国政財界の要人と懇談のチャンスを得る。稲山元経団連会長との約束を果たしに北九州にきた、と中国要人。日本経済、中国の将来、中国における市場経済の将来について、また、自分からは、エコタウン、大連氏とのよき関係、青島、大連、昆明への環境水道技術供与の現状を話す。中国側は、北九州のそうした試みに深い関心を寄せられ、いくつかの質問を受けた。今度は、北京で会おう、と会長からお言葉をいただく。
大連から帰国して自宅へ。間取りは狭い、庭はない、ペットもいない、でも我が家が一番スウィートだ。

11月21日から22日まで大連出張

11月20日(火)
8時50分、市庁舎で内部協議。全会派代表者会議で12月議会の提案をする。来客応対。
戸畑消防署の開所式で主催者挨拶。合理主義で考案された設計の館内を視察し、レスキュー隊の訓練を見守る。いつ見ても、見事な救助訓練である。
午後、中国通の小田文化国際部長と合流して、15時10分発で福岡空港から友好都市の大連市へ。約2時間、東京へ行くのと変わらない。(中国は姉妹だと序列ができるという理由で姉妹都市という言い方をしない。)
時差は1時間なので、訪米と違って身体がとても楽だ。
大連空港には、大連市人民政府の王(外事弁公室副主任)国際交流副局長ら幹部職員が花束を持って忙しい中を出迎えてくれた。5月訪問以来である。駐大連北九州事務所のスタッフも全員元気に頑張っている。副局長と同じ車で市内へ、市街地を見やりながら、最近の北九州のできごと、例えば女性副市長の登用が話題になった。中国では女性が社会にどんどん進出している。王副局長は女性である。自分からは大連市民の暖房、住宅事情や共産党大会以降の出来事を話題にする。30分弱で宿へ。
夕食会は、企業セミナー、水道技術協力、大連事務所のメンバーなど日本関係者と一緒に。通訳が入る食事は、気を使うが、今夜はリラックスできる。明日からの行程や大連市長との会談準備などの打合せを兼ねる。最近の中国情勢は、こんな会合のときに、新鮮な情報をたくさんゲットできる。

11月18日、19日は工事中



11月17日(土)
1ヵ月半ぶりのお休み、とはいっても夜には政務が入っている。
午前中は、とにかく眠ることに。
テレビ新聞で福田・ブッシュ会談の模様を見る。拉致被害者と家族を置き去りにしないと、大統領。京都議定書後の枠組みつくりで日米の協力が話し合われた、という。米朝金融協議がニューヨークで始まっている。アメリカは、北朝鮮敵視政策を修正するのだろうか。拉致被害者家族が総理への不信感を表明している。北九州では、加藤久美子さんの1970年の拉致疑惑が未解決となっている。
地球環境政策では、アメリカを何としても世界の枠組みに復帰させねばならない。国境を越えた大気汚染の問題では、中国などアジアの国々との対話のスタートが急務だが、すすんでいるのだろうか。

11月16日(金)
モーツアルトの後期のピアノソナタで目を覚ます。さわやかな目覚めだ。
下関市で開催されている海峡都市フォーラムへ。下関駅構内で4都市物産展の開会式。青森市のヘルシーな保存食の汁を一口賞味する。各都市は、豊かな食材をアピールしている。下関駅前の開発の歴史をスタッフに尋ねる。
昼過ぎまで4市長、スタッフと視察へ。まず鯨の調査船が停泊している。ボイジャーで関門海峡をまわる。巌流島に初めて上陸したが、綺麗に整備されている。佐々木巌流の名前から命名されたという。本来は船島。ボイジャーで下関のウオーターフロント、壇ノ浦など海峡を視察し、門司港レトロを散策する。この間、4市長で街づくりについてさまざまな意見を交換する。
門司観光協会のボランテイアの方々が関門海峡の歴史を懇切丁寧に解説してくれた。200万の兵士、100万の軍馬が門司港から出征したが、帰ってきたのは、100万人だけだった。米軍兵士の捕虜が収容されていたので、レトロ地区は空襲を免れた。
JR門司港駅でバナナの叩き売りのイベントがあった。JR本社跡の活用、戦前からの色の変化を聞く。レトロ地区のレストランの経営状況などが話題となる。
午後は、市庁舎に戻って内部協議を10コマ。
夕方、連合北九州の地協委員会。過去5回の記録では、産学局長の出席だった。連合からは、政策制度の提言をあずかっている。
財政の専門家と懇談。
船場吉兆の牛肉偽装の真相が次々と明るみに。食品表示の問題は深刻だ。

11月15日(木)
8時半から12時半まで内部協議をびっしり。
19回日本海峡フォーラムイン下関へ。
13時40分から20時半まで。海峡都市会議。函館、青森、下関、北九州の4市が参加。19年前、末吉市長らが呼びかけてスタートした。朝日新聞社の後援も大きい。青年会議所、港湾関係者も参加してシンポジウム、夕方からは市民交流会。
9時過ぎ、帰宅。テレビで守屋元次官の証人喚問を見る。まじめに一生懸命がんばっている自衛隊員が気の毒になる。部下とのやりとりの実態はもとより、事務次官の退職金が8000万円と報道されている。官僚機構のありかたが根底から問われている。

11月14日(水)
内部協議6コマ。その合間に、表敬訪問などを受ける。
北九州市民硬式野球部の監督、選手代表から報告を受け、激励する。
小梅姐さんの完成披露で表敬を受ける。小梅さんは、18歳から8年間八幡で芸者をつとめ、北九州にゆかりが深く、応援したい。
エコマテリアル九州工場の完成披露式典に出かける。
私立幼稚園連盟の予算要望を受ける。
門司税関と本市の行政懇話会。
門司の地域包括支援センターを視察。
19回日本海峡フォーラムイン下関で門司を訪れた青森市長を出迎え、門司港レトロ地区を案内して視察する。
下関で事前準備会。4市長で懇談する。

11月13日(火)
3泊5日の訪米は、やはりきつい旅だった。しかし、公務日程は待ったなしでつまっている。時差ぼけにめげず、起き出し、登庁する。
10時、橋本副市長と協議。
あくびをかみ殺しながら内部協議を続ける。
13時50分、暴力追放福岡県民大会。県知事、県警本部長に続いて決意表明をおこなう。
大連市との水道協力などについて内部協議。
17時、小倉のまちづくりを考える会で講演。
北九州の港湾航空政策の専門家と懇談。

11月9日から12日(工事中)
アメリカの姉妹都市タコマ市へ出張。

11月8日(木)
今朝は、企業訪問からスタート。水素エネルギーの開発やテレビ会議などが話題に。業界の景況判断も参考になる。戻って、東京事務所で議会対応などで電話連絡。出張が続くので、気になっていることについて手配をする。
全国モーターボート競走会の会長を初訪問。若松ボートはナイターが順調である。全国的な公営競技の動向やこれからのありかたなどが話題となる。若松ボートへの末永いご支援を要請する。
成田空港へ。国際便はいやである。2時間も前に空港に行っておかねばならない。安全を考えて、早めに出たら3時間も前に着いた。国際交流課長、アメリカ担当の小石係長と合流する。時間を無駄にしないために、待っている間、課長からアメリカ情勢のヒヤリングを受けたり、資料を読んだり、ホームページの更新に余念がない。15時発で西海岸の姉妹都市タコマ市(シアトルの隣町)へ出発。フライト時間は、8時間半。高度11000メートル、追い風230キロ、揺れはなく、快適だが、長い時間である。昼なので眠れない。
現地時間で朝の7時に到着する予定。この機内でキーをたたく。時差がきつくなるので、無理してワインで眠りを誘うが、日本時間の夕方からそう眠れるものではない。しかし、寝ておかないと、シアトルに着いてから初日の13時間の公式日程がきつくなる。

11月7日(水)
北九州空港から8時25分発で上京。昼間の羽田、都心間はいつも渋滞している。時間に余裕をもって上京しているが、このいらいらは、止めようがない。
12時から2時間。関門国際航路整備期成同盟会の予算要望。
北九州市長が会長を務めている。海運関係者と一緒に地元選出議員に要請し、国土交通省へ要請活動をおこなう。次官、技監、局長などに面会し、会を代表して予算確保を要請する。アポの関係で階を行ったりきたり、結構疲れるが、大事な仕事である。
このたび福岡県に工場を移転することを決めた神奈川県湘南の日産車体の本社へ向かう。15時半、社長を表敬し、関連企業の誘致などの諸課題について意見を交換し、要請する。インチョン出張のため苅田の起工式に出席できなかった。このあとデモフィルムを見て、駆け足で工場を見学する。我が家が愛用したセレナもここで生産されている。見事なコンピュータ制御、ロボット技術である。究極の緻密なレイアウトだ。
17時、もう暗くなっている。それから東京に戻る。幸い、行きも帰りも向きが混む逆方向なので、渋滞は渋谷あたりだけ。19時前から、企業誘致の状況について専門家としっかり意見を交換する。10時には、投宿、いよいよ明日から訪米だ。英文スピーチを読み直す。

11月6日(火)
今朝は、朝刊の読む量が多い。内部協議がびっしり、
9時、元スパイダーズの井上尭之氏が挨拶に。市立高校のコンサート講演に出演する。映画カーテンコールの安川修平役の出色の演技が自分には忘れられない。
大連市の水道局関係の幹部と面会。
定例の記者会見。
日本で初のコカコーラ廃棄自販機リサイクル工場の起工式で若松のエコタウンへ。
農業委員会との第1回の意見交換会。2回目をまた開催する方向で調整する。
産業医科大理事長と面会。
緑ヶ丘中学校のマーチングバンドが全国大会出場、県大会金賞の報告に。フィルムであらかじめ活躍ぶりは知っていたが、生徒さんの表情がはつらつとしている、一芸に秀でている青年のさわやかな笑顔は本当にいいものだ。
大相撲間垣部屋の激励会で黒崎へ。黒崎に福の神が舞い降りたようににぎわっている。
青年会議所幹部と懇談。北九州のこれからの課題について率直な意見交換をする。

11月5日(月)
今日は、8時35分から13時間、びっしりの日程。ほとんどこういう日々を送っているが、来年からは日程設定も見直したいと思う。自分の時間は、お昼時間の弁当15分、今日は特別に習字の練習を15分、あとは、移動中の車の中。土日なしでこんな調子では、いい知恵はでてこないし、市民と直接ふれあう時間も少なすぎる。来年からは、ひととおり公務になれたので、日程のたてかたを修正したいと思う。
クロスFMのインタビュー。
中国共産党中央組織部の局長ご一行が来訪、旧知の大使館参事官(中国政府の元日本課長)や中央対外連絡部のスタッフらと何年ぶりかで再会、これからエコタウンを視察していただく。環境技術協力を今後とも深めていくことなどを話し合う。
女優のとよた真帆さんと30分、対談。門司出身の青山映画監督のパートナーで、シェークスピアの舞台を踏む予定と聞く。僕が聞き手になって、北九州の印象、女性の活躍できる社会環境などについて語っていただく。
日刊工業新聞の座談会90分。財界人、学者と明るい将来への展望を語る。
折尾土地区画整理事業に慎重な意見を聞く。
産業界と懇談。第3次産業のグローバルな事業展開の展望などで意見を交換する。
このほか、補正予算編成など内部協議が隙間をぴっちり埋めるように設定されている。
小沢辞任会見をめぐる報道がかまびすしい。離党して自治体の首長になっっている現在、あえてコメントすることは差し控えたいが、参議院の与野党逆転によって、当分の間、試行錯誤が続くと思われる。是非、国民の前でオープンに議論を深めてほしい。
床について時折音楽を聴く。モーツアルトのピアノソナタをここ数日、愛聴している。15番から18番、ピリスの演奏。気持ちが安らぐ。作曲の動機は、弟子のレッスン用であったり、いろいろだが、生活に苦労していた人生後期の作品。技巧的には優しいが、演奏は最も困難と言われる傑作である。

11月4日(日)
8時45分、全国ふうせんバレーボール大会の開会式。北九州が発祥のスポーツ。心のバリアフリーがすすむことを願う。高校生らのボランテイアのサポートには心より感謝したい。沖縄の選手が選手宣誓をおこなう。
快晴のもとで筑前木屋瀬宿場祭りの開会式。消防音楽隊のカラーガード隊の演技が喝采をあび、イベントを盛り上げる。
政務で立正佼成会小倉教会の壮年の会でご移動になる竹野教会長に送別の挨拶をする。続いて門司のハッピー愛ランド司へ。福島司議員とお餅をつく。
小倉で毎年開催される北九州地区居合道大会へ。教士8段の演武を見る。
北九州大学の学園祭、青嵐祭へ。昨年の学生実行委員会のメンバーと懇談し、彼らの案内で視察する。凛が、キーワード。学生さんは、丁度自分の子どもくらいの年恰好、表情が明るくていい。僕の学生時代のシリアスで危険な雰囲気の学園祭とは趣が異なる。ただ、市外へ就職する若者が多いのが残念だ。斉藤先生のゼミのテントに立ち寄る。イカの塩焼きがおいしかった。さて、学生自治会からは、授業料値下げの要請書をすでにあづかっている。図書館の概観を見る。キャンパスの広さ、樹木の茂り、建築の設計、学生の表情を見やりながら、学園祭を後にする。もっと時間がほしかった。若者が魅力を感じる街づくりについてヒントを得たかった。
ここからは、再び政務。まず八幡の民謡発表会へ、今年は、96歳の女性が歌って、喝采を浴びた豊永会、毎年参加している。小倉で開催された西鉄バス北九州労組の設立祝賀会、坂道を乗り越えての再出発。ご隆盛を祈る。若松で教育問題の懇談会。
今夜は、9時過ぎに帰宅できたので、ホームページを更新。
小沢代表辞任の会見を聞く。本気で大連立を考えていた、との報道には驚きを禁じえない。

11月3日(土)
朝刊は、一斉に大連立の報道。国全体の方向を揺るがす会談。一夜の幻となったが、直感的に受諾は100%ない話に思えた。それが双方とも分かっていたと察するが、なぜ、小沢さんは即答しなかったのか。中央からの情報はないので、推測の域を出ないが、一時すると見えてくるかもしれない。
今日は、北九州少年ソフトボール市長杯の開会式。りりしい子どもたちが元気よく行進した。スポーツで子どもを見守っている方々に敬意を表する。
足立中学校区の文化祭。校区全体でサポートし、ニューウェーブやソフトバンクの選手など母校の先輩を多数まねいて、楽しい行事がぎっしりのイベント。
起業祭の一環でスタートした市民ふれあい囲碁大会。今回は、子どもたちの参加がふえ、16歳で10段の若者も参加した。超党派の囲碁振興議員連盟のメンバーだったが、ずっと囲碁の発展を願っている。
八幡製鉄所の87回殉職者慰霊祭で黙祷を捧げ、献花をする。
終わって、起業祭の伝統である組協のうどん屋に立ち寄り、所長、組合長さんたちと一緒にうどんをすする。実行委員会の本部に寄る。
北九州市保育研修大会の式典へ。藤岡会長のスピーチに耳を傾ける。表彰された保育士さんたちに拍手をおくる。厚生年金ホールは満員、でも来年はどうなるのか。あらためてホール存続の重要性をかみしめる。
八幡の夜空、星降るイルミネーション点灯式。東田で行われている25時間マラソン大会の詰め所のテントを少しまわる。参加した八幡東区、西区の区役所チーム若手職員としばし歓談する。帰るとき、ふと、東田開発がスタートする前の頃を思い出す。
北九州市民劇場の50周年パーテイーが盛大に開かれる。演劇のサポーターや俳優の仲代達也さんらと楽しく歓談する。演劇のファンクラブがこれほど本市で頑張っていたことは今夕まで知らなかった。市民劇場の長年の精力的な活躍に拍手をおくり、最後に「若者たち」を合唱する。この歌は、30年ぶりだろうか。

11月2日(金)
ガソリンが、150円台に。公共輸送重視の時代がいよいよやってくる。駅前は重要度を増すはずだ。
朝3コマの協議。門司へ、出光美術館の企画展の開会式。出光会長と久しぶりに再会、素晴らしい絵画を短時間だが鑑賞する。急ぎ、市役所に戻る。
ヒューマンメディア創造センター理事長と面会。アメリカにおける環境政策のアピールについて助言をいただく。
ホームレス支援機構の奥田代表と面会。政策提言をすでにいただいている。困窮している多くの市民が元気になって施設を退所している。奥田代表の実践から行政が学ぶものは大きい。
八幡へ。まつり起業祭の開会式で来賓祝辞。急ぎ、市庁舎に戻り、6分で昼食。午後はびっしり7コマの内部協議。
西日本文化協会の大島会長と面会。
ねんりんピック茨城大会の北九州選手団結団式で激励の挨拶。皆さんの若々しさには敬服する。
中国総領事と面会。
堺ブレイザーズのメンバーが市役所に。北九州が第二のホームタウン。今後の活躍におおいに期待したい。
三役会、続いて定例の市幹部会。
商工会議所の新役員就任パーテイーで乾杯の音頭をとる。多くの経営者と握手する。優勝報告に訪れたニューウエーヴの監督、選手に拍手をおくる。
それから、ホルモンのおいしい店で旧知のジャーナリストと仕事を離れて大学時代の思い出話に花を咲かせる。
20時からのNHKスペシャルの番組は、録画して後日見ることに。
福田首相が大連立を打診、小沢代表は拒否の報道。政局は流動化し始めるのだろうか。

11月1日(木)
今日は、6コマの内部協議。来客や会議に忙殺される。年金ホール存続に向けた作戦を練る。財界人を訪問。JICAアフリカ研修生の団と面会。北九州サッカー協会会長と面会、大連のサッカー事情などが話題に。東京の友人の紹介でマスコミ記者が挨拶に。話をしていて、中央の政界事情には疎くなったな、と感じる。最後の質問で大連立の可能性を聞かれ、ないと思う、とこたえる。
平野遼回顧展の鑑賞で井筒屋へ。平野夫人と一緒に鑑賞する。以前、平野家を訪問したときに、所蔵作品を見せていただいた時もそうだったが、若き日の自画像が目にとまる。世に認められる前、平野さんが一番苦しかった頃の自画像と聞いた。アートヴィレッジ構想を公約に掲げており、わずかの時間でも本市の芸術家の作品に触れるようにしている。
国際アビリンピック大会出場に伴う表敬。三菱化学グループに勤務する日本一の2選手を激励する。
九州地方整備局首脳の就任挨拶。率直に本市の要望や空港問題などの本市の考え方を伝える。
自治体の憲法に当たる北九州市の自治基本条例の第1回検討委員会で挨拶と委員の委嘱をおこなう。
進出企業グループの挨拶。
北九州保育所連盟会長と面会。
NHK番組の収録でスタジオへ。テーマは、生活保護行政について。精一杯、本市のすすむ方向を話す。厳しいご指摘だったが、稲垣さんをはじめ、検証委員会の皆様に心より感謝している。最大限、答申を尊重して前進したい。
連合北九州から、政策提言を受け、意見を交換する。
県民体育祭の優勝祝賀会で祝辞を述べる。冬、夏に続いて優勝。北九州市民のスポーツ熱、レベルは、県下随一、うれしい限りだ。

10月31日(水)
東邦チタニウム社長と面会。アジア女性交流研究フォーラムの吉崎理事長と面会。
若松の東邦チタニウムの起工式へ。ここに先端素材の拠点が生まれると、新規雇用、経済活性化が期待される。
学研都市へ急ぐ。多数の研究者、学生でキャンパスは、あふれている。
清華大学に続いて、このたびは中国の名門の上海交通大学と、FAIS、北九州市との交流協定に調印する。産学連携フェアのゲストのオムロン首脳を囲んで懇談する。産学連携フェアで開会式で挨拶。フェアの各ブースを視察。
台湾サイエンスパークの首脳と面談し、市庁舎に戻る。4コマの内部協議。
九州国際大学付属高校の重量挙げ選手の国体優勝の報告を受ける。りりしく、表情に自信が満ち溢れている。世界へのさらなる飛躍を祈りたい。
ヴィーナスワンの総理表彰の受賞報告会。女性の起業をサポートする素晴らしい活躍が評価された。本市の女性が小嶋さんのあとに続いてほしい。
医師会幹部のお通夜に出かける。
明日のテレビ収録の準備に余念がない。

10月30日(火)
日比谷で北九州市環境賞の選考委員会。選考をお願いした立場なので、黙って学者の皆さんの議論を聞く。1時間半の学者の意見交換は、今後の環境政策を考える上で大変参考になった。
東九州自動車道の建設促進中央大会。多数の与野党の国会議員が出席している。その対面の自治体関係者の席に座る。決議案を朗読するのがお役目。東国原知事の隣の席。この道路が完成すると、大分にかけて北九州空港へのアクセスが大幅に改善される。空港活性化は重要な本市の課題だ。
大分、宮崎県知事らと一緒に自民党本部へ。総務会長、政調会長を訪問、市長としては初めての訪問場所だ。続いて国土交通省、総務省などへの要望活動。
夜、羽田から北九州へ。満席だった。
昔の原稿にでくわし、笑ってしまう。サラリーマン川柳は楽しい。中高年にジーンとくるものが目立つ。
ドットコム どこが混むのと 聞く上司
ユニクロは どんな黒かと オヤジ聞き
ウィンドウズ 使えない人から ウィンドウへ(窓際族)

10月29日(月)
今日は、内部協議が13コマ。あまりにも多くの課題がある。その他に、定例の記者会見。選挙管理委員長と面会。FMキタキューのインタビュー。第1回の明日の農林水産業を考える懇話会。食材のブランド化に取り組んでみたい。生活保護の問題で週刊金曜日の取材を受ける。麻田副市長を囲む会。21時過ぎ、北九州空港から上京。深夜に宿へ。

10月28日(日)
8時45分、イベントを後援する西日本新聞社前へ。56回九州一周駅伝大会のスターターをつとめる。
若松二島市民センターの創立10周年。地域福祉、交流の拠点として活発に活動をおこなっており、本市では珍しい平家ボタルの飛ぶ川を地域で保存している。
秋の文化祭が八幡東市民会館で、華やかに八幡日本舞踊協会の公演。祝儀舞を鑑賞し、車中でお弁当を食べながら小倉南へ急ぐ。
ながの縁日祭、健康と福祉祭り、好天に恵まれ、緑の空間に多くの市民が集まり、出店で行列ができている。長野緑地のさらなる整備は大きな課題である。
西日本展示場で開催されたふれあいフェスタの展示ブースをみてまわる。
57回を迎えた北九州市立大学の同窓会パーテイーへ。
12回の紫川市民ハゼ釣り大会、昨年より100人多い700人が参加。久しぶりに釣り糸をしばし垂れる。幸い2尾かかる。てんぷらで早速食味、なかなかの味である。表彰式に大会会長として参加する。
車椅子バスケット国際大会のフェアウエル大会。公式の式辞に続いて、英語で自分の気持ちを少し述べる。
The CUP was very successful. I do hope to see you again in kitakyushu.
主催者としてラストまでおつとめをはたす。

10月27日(土)
10時、女流俳人、橋本佳奈子さんの自宅があった魯山荘で子ども俳句大会。文化連盟会長、文学館館長、俳句界の大御所、教育次長などの来賓と席にすわり、表彰を見守る。かわいい子どもたちだ。今年は、4000句の応募があった。気に入った句は、
「お父さんに 分けてあげたい 夏休み」
県の俳句連盟会長の講評を聞いて、なるほどと、俳句の楽しみ方を体感する、11時10分まで。
それから政務で深江工作所の組合大会へ。小倉に戻り、29日の記者会見の準備。小倉北区で新装オープンし人気のあるスピナに初めて出かけ、うどん定食を食べる。都心回帰の現象はどこまですすむか。
1時半、山田緑地で開催されたもりフォーラムへ。挨拶をして展示を見てまわり、絵葉書を書くレッスンを受ける。それからさわやかな緑地内を一周して散策する。毎日新聞が詳しくもりフォーラムを報道している。認知症のかたが家族やボランテイアと一緒に秋の緑地で自然に触れる企画。福祉ボランテイアや住友生命などのスポンサーに深甚なる敬意を表する。地域包括支援センターの職員がお世話をしている。挨拶のなかで、24ヶ所の包括支援センターに何でも相談してください、と話す。僕も認知症サポーター
の一人。高田会長から指導を受けた。
八幡の個人事務所に出かけ、まず老人クラブの方から地域の事情について説明を聞く。公務の時間帯がどうしても取れなかったので、ここでチェリャビンスクとの技術提携について専門家から詳しくロシア情勢を聞く。市長就任以来8ヶ月を振り返り、市民の関心事について率直に意見を交換する。建築許可の審査の遅れについて再度要望を受ける。国としても重要問題だ。改善を急ぐべきである。
後援者との懇談会、当選以来時間が取れなかった2箇所で会合をもつ。あっという間に時間がたつ。

10月26日(金)
8時50分、2回目となる北九州市立高校の訪問。情報総合実践室で消防局のメンバーと高校生が一緒になっておこなうDIG(住民参加型災害図上訓練)の模様を視察する。高校生は真剣に作業に集中していた。
9時40分、中堅企業の新製品を見る。10時、本城リサイクル工房を視察。職員の皆さんと握手する。ISO14001を取得し、日明工房ともども懸命に頑張っている。
11時、国際車椅子バスケットボールの開会式。保育園から中学生まで多数つめかけている。世界一流の試合を見ることは非常にいい教育プログラムだと思う。市立高校ブラスバンドの演奏が大変良かった。
本庁に戻り、お弁当を短時間で食べ、昼休みを利用してアメリカ文化について15分間ヒヤリング。
13時過ぎから内部協議をスタート、17時20分まで今日は、7コマ。
その間で、物流の関係で訪日中のインチョン市幹部職員の表敬を受ける。また、進出企業幹部の表敬を受ける。
満員のウエルとばたで開催された男女共同参画フォーラムで講演を50分、僕の希望で質疑を10分。これからの街づくりをテーマに思いの一端を率直に述べる。
夜は、政務で北九州市会議員OBの集い。推薦労組との政策懇談会に出席。安全の問題もあるので、申し訳ないが、個人事務所のスタッフに送ってもらう。長い一日だった。

10月25日(木)
今日の内部協議は、広報が中心。
クロスFMのインタビューを受ける。テーマは、文化の日、ワインのふたつ。
車椅子バスケットボール連盟の表敬を受ける。外国選手団代表の見事な筋肉には惚れ惚れする。健闘を祈ってやまない。
東南アジア青年の船参加青年による表敬を受ける。アジア各国の青年が大挙訪問していただいた。アジアのゲートウエイ、オアシスを目指す見地から、日程を優先して対応した。門司の教育賛助会で講演。
子ども家庭局の発足会で職員を激励する。

10月24日(水)
朝、8時40分から内部協議をスタート。審議会の始まるぎりぎりまで続ける。
9時半から、北九州市の基本構想審議会へ。2時間半の委員の議論を聞く。ここ今後10年のビジョンを1年がかりでまとめる。
幹部職員との定例の懇談会。10月にあらたに開設した市職員からの市長へのホットメールを利用するよう促す。このメールは、僕だけしか目に触れないもので、完全に秘密扱いだと言い添える。
アメリカの情勢ヒヤリング10分。
定例の記者会見。市の不作為を理由にした認可外保育園の突然の自主廃園の行動は、極めて遺憾である。市は、廃止命令も視野に厳しくチェックし、指導監督を行っている最中であった。
産業界との政策懇談会。投資の拡大を要請し、土地利用のあり方などについて率直に意見を交換する。

10月23日(火)
東京も涼しくなった。
午前中は、中島議長、谷財政局長と一緒に地方財政に関する政令都市の要請活動をおこなう。17の政令市を代表して、総務省幹部を順番にまわり、地方財政の強化を訴える。
終わって空いた時間は夕方のIR説明会に関する金融、市の財政、市債関係の資料を読み返す。今日の相手は金融のプロである。
アメリカの世界的な投資会社メリルリンチ社へ。北九州市顧問の鈴木さんを訪ねる。最近の北九州経済についていくつか助言を受ける。
3時40分から5時20分まで野村アセットマネジメント本社ビルへ。銀行、投資家など80名余を相手に北九州を売り込み、そして質問を受ける。
1時間、北九州市のIR説明会。無事終わって、随行した財政局長と一緒に帰北する。10時に帰宅。

10月22日(月)
市長の仕事の一つは、セールスマンである。上京した企業誘致、経済政策の専門家とチームを組んで、終日、地元にご縁のある企業本社を訪問し、北九州への投資拡大を強く要請する。
中国政府要人と貿易について意見を交換する。僕から、港湾・空港や北九州の経済状況を詳しくPRする。
夜は、市長就任後初めてマスコミなど在京の長年の友人たちと懇親できた。

10月21日(日)
8時40分、小倉の北九州医療刑務所へ。受刑者の社会復帰をサポートする篤志面接委員を議員時代から拝命している。担当は、一般教養。
ここでまちづくりの現況や地球環境問題などについて1時間講演。みんな真剣に聞いてもらった。市長に就任して、医療刑務所を訪問するのは、矯正展、運動会に続いて3回目になる。
グリーンパークで31回の都市緑化祭。好天に恵まれ、多くの市民でにぎわっている。緑化事業で功績のあった市民、自治会などを表彰する。タワーにのって周囲の風景を堪能する。秋薔薇がきれいに咲いている。さすがにプロの剪定、管理。見事な咲きぶりである。
陸上自衛隊小倉駐屯地の創立51周年。祝辞で本市主催の災害訓練での抜群の活躍を讃える。

政務で八幡西区の秋の文化祭、煎茶の会へ。
夕方、めずらしく仕事から早く解放されたが、明日の企業訪問にそなえて上京する。
機中でしばしホームページの原稿を更新。生活保護関係のレポートに目を通す。行きつけの理髪店に20分立ち寄り、シテイセールスの現状について東京事務所長と懇談する。

10月20日(土)
終日、風が強い。風の橋の風車がよく回っている。
改修がすんで美しくなったお城の前で小倉城祭り。
3R活動推進表彰式、エコライフステージ2007のキックオフ、エコステージの会場を視察。お隣の会場で土木フェア、最新鋭の8段変則の自転車で環境局長と勝浦公園を一周する。
東京大学IR3Sシンポジウム、華やかな婦人教育研究会40周年、日本保育園保健学会、政務で森本由美後援会の行事へ、政務の行事は、いつも僕の個人事務所で配車をしてもらう。日本小児口腔外科学会へ。全国から集まった歯医者の大御所と挨拶する。紫川水上ステージの音楽イベントに立ち寄る。今夜は、寒くて演奏者がかわいそうだが、演奏はなかなか良かった。ジュニアオーケストラが出演する。団長をつとめているので挨拶の中で紹介する。
帰宅して久しぶりに原稿を書く。もっと早くうまい文章を書けたらと、深いため息をつきながら一心不乱に書き続ける。訪韓メモなど。市長へのメールを読みかえす。
菜の花の苗をベランダへ、今日から我が家も菜の花プロジェクトを始める。
自衛隊倫理規定違反疑いの元防衛次官。どう申し開きするのだろうか。現場でまじめに頑張っている自衛官が気の毒だ。
消費者のコメ離れ、崩れ行く生産現場というタイトルのNHK討論会は、見ごたえがあった。政治家が出ていない点がいい。農産物自由化問題は、昔も今も、外国でも日本でもむつかしい問題だ。

10月19日(金)
菜の花を楽しもう!誰でもできるBDFセミナーで挨拶。菜の花プロジェクトは、重要なマニフェストである。超党派の菜の花議員連盟のメンバーであった。
部内協議を終日続ける。課題は、山のようにある。一つ一つ担当責任者と議論する。
その合間を縫って現在、企画展が開催されている森鴎外展へ。文学館の館長、副館長から詳しく説明を受ける。鍛冶町の森鴎外居宅を中心に鴎外研究を続けている方々と懇談する。津和野、東京の本郷、そして北九州の3つに現在も残る鴎外の足跡が見られる。谷元市長の決断で鍛冶町の居宅を市が買い取った。本市の財産を大切に継承していかねばならない。
全国大会で優勝したりりしく可愛い敬愛中学、高校の女子柔道部メンバーの訪問を受ける。彼女たちの素晴らしい快挙に喝采をおくりたい。
北九州島根県人会に出席、旧知の大蔵省幹部出身の県知事、全国の島根出身財界人代表団と一緒に懇談する。津和野は、森鴎外の出生地である。荒神谷では、公共事業をきっかけに偶然古代史の見方を揺るがすような銅鐸、剣が多数発掘されている。出雲の国、島根県には是非旅行してみたい。
新しい北九州シテイオペラ設立パーテイー。席上、厚生年金ホールの存続について要望がたくさん出た。すでに国に対し繰り返し、2000人が入れる唯一のホールは死守したいとの立場を表明し、折衝を続けているが、国は入札で決めるとの主張をくりかえしている。市民の意思を再結集し、眦を決して前進していきたい。

10月18日(木)
子供のジャズバンド、スイングキッズの表敬を受ける。スイスの市長から表敬を受けてほしいとのお手紙をいただいていた。本市でジャズファンがふえることを期待している。演奏レコードを聴いたが、軽快なスイングジャズのリズムはなかなかのものだ。
若松区の戦没者追悼式で追悼の言葉を述べ、献花をする。
3R推進全国大会で挨拶。東大総長、教授、環境省幹部と懇談。地球環境問題、3R運動について東大総長の講演を聞いて本庁に戻る。
PCB2期工事の協定書の調印などの部内協議を時間びっしりに入れる。就任以来の日程の組み方だ。人事委員会の辞令交付式をもって9時間の本庁での公務が終わる。
中小企業地球問題交流会で挨拶。全国から集まった中小企業者の環境ビジネスの成功を祈っている。地球環境問題に真剣に取り組む企業には、ぜひとも頑張ってもらいたい。
図書館行政に関する懇談会。政務なので、今夜は久しぶりに歩いて帰宅する。歩くことはいいことだなと思う。オンリーワンをめざす都市にとってどんなグランドデザインが描けるだろうか、思案する。

10月17日(水)
朝から九州市長会。秋晴れの佐賀市内は、シックな街並みで落ち着きがある。総会で議案を審査、議決する。厚生労働大臣の発言をめぐるやりとりがあった。
総務省幹部の講演を聞いて、昼食会、サガン鳥栖のGMの感動的な90分の講演を聞いて、15時に中座、一路市庁舎へ戻る。訪韓中のテレビ放送の録画や新聞記事を車中で見る。
17時から公務スタート。まず人事の発令、いつもこの式には3人の副市長、総務市民局長が同席する。それから内部協議5コマ、夜、教育委員会が後援する講演会の祝辞。
1ヶ月ぶりに自宅で夕食、オシムサッカーの快勝に拍手を送る。新テロ対策法に関する最近の新聞記事をまとめて読む。ボクシングの亀田父子の謝罪記者会見。本当に反省しているのだろうか。7歳少女刺殺事件。壊れた狂気の大人の徘徊に社会はどう対処すればよいのか。エスカレータ事故死、基準違反の構造だった。マスコミ報道は、モラルハザードの渦に満ちている。

10月14日から16日まで
インチョン市を訪問


10月16日(火)
8時、打合せを兼ねてスタッフと朝食。野菜は、日本とそれほど変わらないが、ドレッシングはやや個性的、すいかは甘くておいしい。以前から、食材のブランド化と海外の市場開拓に深い関心があるので、海外訪問のときは、昔から嫌いなものも一通り食味する習慣がある。
バスで出発する前、20分ほど散歩する。ホテル周辺のお店の看板広告は、すべてハングル。日本人観光客が少ないのだろうか。英語の表示も極めて少ない。ところで門司港レトロの表示はどうだったろうか、観光客の目線に立って、表示しているだろうか、一考の余地がある。松島をソンドと読むが、松が確かに多い。街路樹は異国の地であることをあまり感じさせない。
まず空港周辺の巨大な経済特区を視察。高層ビルの展示室で説明を受け、眼下の巨大なスケールの予定地を見る。衝撃的な開発計画である。この一角にエクスポの予定地がある。韓国の国家的威信をかけたプロジェクトの感がある。欧米の企業誘致や大学の立地に熱心である。日本の名前が出てこない。日本パッシングにならなければよいが。
マッカサー率いる国連軍が上陸した時の記念館に寄る。
湾内の遊覧船に乗って、インチョン市議会の幹部と昼食。湾内を船はゆっくりすすむ。湾外の映画ロケ地、シルミドは、遠すぎて行けない。インチョンの海には、たくさんの小島がある。かもめが船のすぐ近くまで飛んでくる。日本の団は、僕の日程のため他国より一日早めに切り上げて帰国することにしていた。
船を下りて、飛行場に向かう途中、100年前の日本の銀行が保存されている旧日本人街を視察する。スーパーマーケットの視察では、生鮮食料品売り場を見て歩く。日本の平均的なスーパーより清潔感を感じる。食材は豊富で新鮮だが、価格は、それほど安くない。韓国スタッフは、しみじみ昨今の物価上昇を語ってくれた。国際空港には早く着かなくてはならない。空港でスタッフの皆さんとお別れをする。
夜の便で帰国。一路、佐賀市内へ。翌日の九州市長会に出席するため前泊する。10時に着いたので、夕食がまだだった市長会担当スタッフ、随行秘書官と懇談し、労をねぎらう。

10月15日(月)
早朝に目覚める、快晴だったが、散歩はしなかった。2,3日前から風邪気味だったので、大事をとった。窓から見える山の稜線は美しい。
文化国際部が作成したぶあつい資料を読み直して、いよいよ10時すぎ。インチョン市姉妹都市・市長サミットが始まる。各市長は10分から15分でプレゼンテーションをする。北九州は英語による映像ビデオを持参した。国によってそれぞれ特長がある。アメリカの都市は、観光、風景を強調、ベトナムは、企業誘致の細かい条件、というように。
「子供はすぐに友達を作れるが、大人になるとなかなか親友はできないものだ。しかし、今日はインチョン市のおかげで参加市長と友人になれた。各市のプレゼンテーションを聞いて素敵な世界一周旅行をしたような感じだ。インチョン市長に心から感謝する」とコメントした。13時前に会議を終える。