3月31日(月)
ケニーGを聴いて出かける。
麻田副市長と当面の課題について打ちあわせ。
総務市民局人事課と辞令交付式について打ち合わせ。
各種退職辞令の交付式。
提案募集「夢と希望のまちづくり」企画アイデア賞受賞者との意見交換会。
北九州水上警察署の閉庁式で門司港へ。水陸一体の警察組織に改組される。スライドで歴史ある
総務市民局経営企画室から職員提案の決定について報告を受ける。
企画政策室長から、南九州市との連携について報告を受ける。
北九州市歯科医師会の山地新会長、専務、勇退される齋藤前会長の就退任挨拶。
経済文化局水産課から、脇田漁港フィッシャリーナ整備のPFI事業導入について報告を受ける。第7回日本の環境首都コンテストの表彰式。
教育委員会企画課から、教育改革会議の特別支援について報告を受ける。
建設局長、財政局財務部長から道路特定財源について報告を受ける。
建築都市局から市営住宅の家賃の改定について報告を受ける。
谷財政局長が新局長の古賀さんとご挨拶に。
小倉北警察署の警備管理官の就任挨拶。
退職者の辞令交付式。懇談会にはラストまで。労をねぎらい、新たな門出を祝う。
市民の風議員団との懇談会。
鶴田浩二の傷だらけの人生を練習してみるが、これが大変むつかしい。
3月30日(日)
雨。マイルスデービスクインテットを聴いて出かける。
平成20年度「あさひリーグ」安全祈願祭。渡辺譲治前議員、渡辺均議員が顧問を務める。今年で30回を数える伝統ある社会人野球の団体。あいにくの雨だったが、綿津美神社で安全祈願がおこなわれる。昨年は、快晴で、始球式では、ピッチャーを務め、バッターの西川代議士が強烈なバッテイングをしたのが、記憶に新しい。
環境副大臣の桜井郁三議員と歓談。国、福岡県、本市と共催した「こどもエコクラブ全国フェスティバルin北九州」のオープニングセレモニーで歓迎の挨拶。子供の発表を聞き、ダンスを見る。展示コーナーをまわって、副大臣、副知事を見送る。
合馬竹林公園での合馬たけのこまつり、小雨の中、たけのこ掘りで大きいものを掘り出し、記念撮影。
ヤマハミュージックフェスタ2008で1時間半、子供たちの発表会を見守る。3歳ころまでの音感教育が大切だと説明を受ける。僕も幼少時代に楽器を習っておくべきだった。この年になってしみじみ残念に思う。今となっては、練習する場所に事欠くし、先生に習う時間の予定が組めない。でもトライはしてみたい、55の手習いだ。
北九州の健康福祉政策について4時間ほど、意見を交換する。
3月29日(土)
Pat Methenyを聴いて出かける。Day Tripのジャケットの絵が実にいい。
離任する谷財政局長のファミリーが自宅に。かわいいお子さんも一緒に紅茶を飲む。
小倉駅10周年記念開催イベントオープニングセレモニー。1日駅長に。制服、制帽を着用して、白い手袋で敬礼する。プラットフォームで生まれて初めて観光列車の発車の合図をする。2回目で発車した。
こくらっ子フレンドパークin南丘。市民福祉センターは、ピンクのエプロンをしたお世話役の女性たちと子供たちでにぎわった。一緒にお遊戯を楽しむ。
第1回「北九州市ワーク・ライフ・バランス表彰」ムーブで表彰式。
財政局税務部から、平成20年度税制改正に伴う条例改正について報告を受ける。
第3回人材育成セミナーの卒業式。終わって、寺坂先生、和田先生と懇談する。
福岡・北九州地区のタクシー会社若手経営者との意見交換会、禁煙やETC対応などが話題に。
こどもエコクラブ全国フェスティバルin北九州の意見交換会。桜井副大臣のマイ箸、環境改善目標を細かく網羅した名刺に敬意を表する。
若手経営者との懇談会に戻る。
ジャズコロセウムで酔いを醒ます。この音楽では、酔いはさめないことがわかった。
3月28日(金)
KEIKO Leeを聴いて出かける。何となく杉田久女に似ている。同じジャズの世界でも矢野さおりとは違った感性。ジャズ音楽も奥行きがある。
環境局環境経済部から、天津市人民代表大会常務委員会の李副主任ほかとの面会について報告を受ける。
小倉・黒崎地区中心市街地活性化協議会からの意見書受け。行政としても認定に全力を尽くすとこたえる。
総務市民局長から議会日程について報告を受ける。
快晴の行楽日より、勝山公園子どもの遊び場エリアの完成記念式典で祝辞を述べる。
4月に栄転する谷財政局長と1時間40分、将来の課題について意見を交換する。
クロスFM市長インタビュー、テーマは花ほか。
東芝セミコンダクター社北九州工場長が退任挨拶。北九州工場の機能強化を要請する。
広報室長と市長定例会見について打ち合わせ。
総務市民局長と打ち合わせ。
企画政策室から、夢と希望のアイデア提案募集職員表彰の報告を受ける。
名誉マイスターに顕彰された且O井ハイテック会長の三井孝昭氏がご挨拶に。初めて中国を訪問したとき、豊田章一郎さんとの出会いについてお話を聞く。
建設局下水道河川部から、本市の河川整備の現況と展望について報告を受ける。
環境局熊埜御堂参事から、子どもエコクラブin北九州について説明を受ける。全国大会は、10年ぶり、2回目、環境副大臣が出席される。会員数は、全国で2位。1位は、生まれ故郷の兵庫県西宮市。しかし、ここは、子供たちの自主的な参加ではなく、強制参加らしい。環境局総出のビッグイベントだ。
陸上自衛隊第40普通科連隊長、小倉駐屯地司令の藤本氏が退任の挨拶に。災害への備えで自衛隊にはお世話になっている。
第1回「毎日・北九州フォーラム」北九州地域懇話会の設立総会で祝辞を述べる。
三井ハイテックの木下易之氏の第6回北九州マイスター認定を祝う会で祝辞を述べる。
ハービーハンコックのアルバムで酔いを醒ます。田辺聖子の花衣ぬぐやまつわる、を取り出す。
3月27日(木)
日銀総裁の問題を先送りすべきではない。国政の混乱は、道路財源問題だけで十分だ。
第七管区海上保安本部長が退任挨拶。
第4回北九州市基本構想審議会で2時間、審議会の議論に耳を傾ける。
市民活動促進検討委員会からの報告書受け。市民との協働という見地からもNPO支援に本腰を入れていきたい。
建築都市局総務企画部から、小倉・黒崎地区中心市街地活性化協議会からの意見書受け
ジェイコム北九州代表取締役社長の退任挨拶。
FM KITAQ市長インタビュー。テーマは、GWのお出かけ情報(小倉北区版)ほか。
保健福祉局保健医療部から、救急医療について報告を受ける。
財政局長と北九州市経営会議について意見を交換する。
北九州市中央卸売市場のあり方研究会からの報告書受け。当面の対処方針について座長の考え方を聞く。
今後の都市経営の運営について意見交換。
北九州商工会議所の平成19年度永年継続議員表彰・企業表彰式で祝辞を述べ、創業100年以上の企業に感謝状をおくる。
永井路子の万葉恋歌にしばし古代日本人の風を感ずる。
3月26日(水)
鰹Z友金属小倉の新旧社長が就退任の挨拶に。特殊鋼の世界のトップメーカーに躍進する設備投資がはじまる。
広報室の石井広報課長からクロスFM市長インタビューの説明を受ける。この1年間、広報で大変支えていただいた。区役所での活躍を期待する。
子ども家庭局男女共同参画推進部から、北九州市ワーク・ライフ・バランス表彰について報告を受ける。
市長定例会見。トヨタの技術陣のトップである渡辺技監が北九州市の顧問になっていただく。
北九州市の産業雇用戦略の提言書を受ける。
石上秘書室長と日程協議。この1年世話になった。4月から教育委員会総務部長に就任する。
総務市民局職員研修課と平成20年度新規採用職員研修での市長講演について報告を受ける。
北橋市長と気軽にランチタイム。里親制度で頑張っている市民の皆さんから苦労話、子育てから勇気付けられる話を聞く。お一人ひとりの体験談は、感動的なものである。
北九州市立高校の戸畑の学生寮を視察。閑静な住宅街にあり、環境は抜群である。
第19期北九州市青少年問題協議会からの提言を受ける。
教育委員会指導企画課より、道徳大使について報告を受ける。
課長・係長懇談会で提案を聞き、意見交換する。
西日本産業貿易コンベンション協会の安藤専務理事から、コンベンション協会理事会について報告を受ける。
企画政策室から、未来レポート表彰式について報告を受ける。
北九州市基本構想策定本部会議。
連合北九州の政策提言に対する回答を手渡す。大半の政策課題に着手した。
企画政策室から、東田の産官連携について報告を受ける。
連合北九州、連合議員懇のメンバーと懇談会。
ヴァンゲリスのワールドカップアンセムは、いつ聴いても胸の高まりを感ずる。
3月25日(火)
響灘の西日本家電リサイクル鰍視察。詳しく説明を受け、工場を見て回る。
日本環境安全事業鰍視察。PCBの処理について説明を聞く。
電源開発梶u響灘太陽光発電所」の竣工式。電源開発内のトマト生産施設を視察。社長と懇談する。
北九州空港貨物フォーラム2008の開会の挨拶で博多へ。6分セールスの挨拶をして、本庁にトンボ帰り。
保健福祉局総務部から、(財)北九州勤労青少年福祉公社のあり方について報告を受ける。
保健福祉局地域福祉部から報告を受ける。
建築都市局計画部から都市計画審議会の委員について報告を受ける。
総務市民局市民部から市民活動促進検討委員会からの報告書受けの説明。
シューベルトのピアノソナタ18番幻想に心がしばし洗われる。
3月24日(月)
浅野町ポンプ場を視察。小倉駅北口一帯を見て回る。将来、どんな絵を書けるか。
谷財政局長から諸報告。懸案について将来的な検討課題を精査する。
選挙管理委員会事務局長から選挙管理委員の補充について報告を受ける。
企画政策室から3/26定例会見の追加項目について報告を受ける。
本会議の最終日。常任委員長の報告、提案理由説明、採決。
市政テレビ番組の市長出演。テーマは、「北橋市長に聞く これからの北九州」博多のRKB毎日放送スタジオへ。
総務市民局総務課長から諸報告。
課長・係長懇談会で提案を受け、意見を交換する。
九州ヒューマンメディア創造センター理事長の合田周平氏が退任挨拶。環境問題の戦略について助言を聞く。
小倉駅ビルの開業10周年の記念祝賀会で祝辞を述べる。
3月23日(日)
旧知のジャーナリストから最近の面白い川柳一覧をおくっていただいた。
「KYは格闘技かと訊くオジン」
「赤絨毯踏むと弱まる記憶力」
天気予報とおり、あいにくの雨。雨足は冷たくない、一雨ごとに春の訪れを感じる。
僕の場合、春は、予算、人事の議会承認をいただいて訪れる。明日の本会議が一年の節目になる。ハービーハンコック(買ったばかりでどう読むのか不明)のアルバムを聴いて出かける。
10時から平尾台クロスカントリー。小雨だが、スタートするころには霧が晴れてきた。雨もいつの間にか上がっている。でも山は呼吸しているように刻一刻変化する。野焼きの終わった平尾台の風景がやっと見えてくる。体育指導員協議会など多くのボランテイアに支えられ、今回で18回目。君原さんがゲストランナーに。100円の豚汁の味は格別だった。
地場野菜を売っているお店をみてまわる。
北九州芸術劇場プロデュースの「青春の門」放浪篇を鑑賞する。38日間、毎日10時間の稽古、北九州でのオーデションでの出演者を帯同しての東京公演が予定されている。その試みは初。
五木寛之原作で初めての舞台化。2時間20分、小劇場で小田文化国際部長と一緒に観劇。緊迫感にあふれた演劇に感銘を受ける。ミュージカルのように音楽アリアのない舞台を見るのは初めて。テレビやDVDでしか見たことがなかった。終わって津村チーフプロデューサーと懇談する。全国の舞台芸術や北九州の演劇事情、歴史などに話題が及ぶ。
ゴルゴ13のプライスキーピングオペレーションは大変面白い作品だった。大の漫画ファンとして、手塚治とゴルゴシリーズは全部読んでいるつもりだが、ゴルゴシリーズは、今なお現代の最前線に題材を求めてよく調べているものだ。
3月22日(土)
「カジノはムズかじーの」
毎日新聞の見出し、なかなかおもしろい。カジノの可能性調査のレポートを議会に報告した。パチンコの過熱問題をぬきにあらたなギャンブルの実現はむつかしいのではないか。
今朝は、まず北九州市立大学の卒業式へ。祝辞を述べる。開学昭和21年、多くの人材を輩出している。卒業生代表の答辞がすばらしかった。
若松のコスモス街道へ急ぐ。鳥がさえずる緑の回廊植樹会への参加者にお礼の挨拶。九電が1万本の苗木を寄付、これまでに25000本を植樹している。菜の花がいっせいに咲き、圧巻である。潮風をまともに受けるため、街路樹など樹木の繁茂は今一だが、ここは行政としても頑張らなければならない。日本で6箇所指定を受けたエネルギーパークがここにある。まもなく電源開発の太陽光発電所が竣工する。参加者の皆さんと一緒にぜんざいの美味を楽しむ。
若松の老舗のお寿司屋さんで昼食。数年ぶり。庭で見つけた梅の大木に驚く。
いのちのたび博物館入館者200万人達成セレモニー。館内で上海テレビのインタビューを受ける。古代の北部九州の遺跡や発掘品の展示は見飽きない。小野館長から隼の生態について興味深い話を聞く。
にぎわいづくり大発会。国際会議場は多くのNPOや文化イベントのボランテイアグループでにぎわった。
昨年に続いて消防音楽隊の定期演奏会で芸術劇場大ホールへ。オズの魔法使い、「虹色の幸せ」にブラボーをおくる。演奏会のパンフレットは、最高のできばえ、カラーガード隊のダンスは秀逸。
全国トップクラスの香月中ブラスバンドのハートフルコンサートにも出席したかったが、重なったので妻に代役を頼んだ。
ついにキャプテントキオを見終える。若松響の風力発電や浜辺でロケされた。退屈でけばく10回くらいに分けてやっと終わった。
口直しにハービーハンコックのリバーを聴く。癒しのジャズアルバム、時間のたつのを忘れる。ノラジョーンズやティナターナーが歌を添える。
天気予報で明日は90%の確立に愕然とする。明日は、クロスカントリーの日だ。就任して晴れ男できたが、1年足らずでもう雨男になってしまうのか。
3月21日(金)
予算特別委員会。議員連盟総会。
新門司地区の市外調整区域を1時間半かけて視察する。車中で地図をひろげ、幹部職員から説明を受けながら見て回る。
山九交通遺児奨学金基金寄付受入式。社長が東京からお越しいただいた。心より感謝する。
都市経営戦略会議で2時間ほど話を聞く。都市経営プランの骨格について率直な意見交換があった。
内部協議8コマ。
上海で有名な日本語テレビ、「中日の橋」ゴルフコンペ懇親会。両国から、財界人が参加。歓迎の挨拶、取材で北九州の魅力を語る。実はまだ上海に行ったことはない。書道の大家である呉先生の記念館と宝山製鉄所を見たいが、どうしても日程がとれなかった。
わっしょい未来構想検討委員会メンバーと2時間半、意見交換する。最初にスライドでプレゼンテーションを受ける。橋本副市長や担当幹部職員も一緒に耳を傾ける。若い世代の率直で新鮮なアイデアの数々に大きなヒントを得る。
古事記を久しぶりに取り出す。記紀成立の時代に政権を掌握していた為政者グループは、中国の歴史書を熟知していたはずだ。ルーツは、九州勢力であり、その東遷を認めているが、大和朝廷との基本的無関係をなぜ演出したのだろうか。ルーツの秘密を封印した背景、それが自分自身、この20年間答えを出そうとしているテーマだ。
3月20日(土)
昨日の雨で黄砂、スモッグがとれて、今朝から市内は快晴。
クロスFMの公開ライブの対談、立山さんといつものように楽しく、でもライブなので緊張する。が、立山さんはさすがにプロ、スタジオ録音よりパフォーマンスがさえている。話し上手の話術につい乗ってしまった。原稿にないことをその場で発信、スタッフを心配させたが、無事ライブは終了。会場のクロスロードはヨサコイで盛り上がっていた。
ランチは、森川秘書官の案内で筑紫短大の近くのしゃれた洋館風のレストランへ。紅茶が有名なお店と聞いた。さすがにロイヤルミルクテイーの味は良かった。香り、コク、渋み、すべてがマイルド。紅茶は、胃腸に最もヘルシーなドリンクである。自分は、ミルクテイーよりレモン味を好む。ジャパネスクな楽しみ方かもしれない。
ニューウエーブの応援で鞘が谷競技場へ。後援会の顧問をおおせつかっている。後援会長の中村さんと一緒に観戦。相手は、昨年JFLの1位のチーム。前半何度もチャンスを得点に結び付けられなかった、後半いきなり失点、さかんに攻めあげるがどうしてもゴールを割れない。サポーターの応援団の一角に陣取って手拍子、声援、ため息、もうはらはらどきどきの90分、ついにペナルテイーキックのチャンスを試合終了直前に得る。そしてゴール。最後に勝利の女神が微笑んでくれた。1対1の引き分け、勝ち点1。風邪がぶりかえしたが、充実した早春のひとときだった。それにしても、観客が1000人では少なすぎる。スタジアムの建設どころではない。市民の応援の輪が広がることを切望する。
少し時間があったので、タリーで原稿を書く。
全日本高校自転車競技選抜選手権大会でメデイアドームへ。激励と歓迎の挨拶。去年の大会からもう一年たった。競輪発祥の地で高校生の熱戦が展開される。地元からは豊国高校が出場している。
新聞の切り抜き、市長への手紙を読む。
気晴らしに待望のバイオハザードパート3を見る。今回もミラジョヴォヴィッチの激闘の連続にしびれる。
3月19日(金)
55歳の誕生日。「サーイクゾー、ゴーゴー」と読んで、若干気合を入れて登庁したが、仕事ぶりに特段変化があったわけではない。議会の全代で人事案件を提案する。
久方の雨。窓から見える町並みは、落ち着いてシックに見える。気になっている鳥の群れもいない。
いつものように内部協議。
八幡西区選出の超党派の市会議員が申し入れに。ホール600席など、黒崎の文化交流施設の計画の拡充を求める内容。当方より、整備骨子を金科玉条のものと考えてはいないが、一方で市内の会館の利用状況について実情も説明する。市長が議員団の個別課題の要請を受けるのは、秘書室によるときわめて異例らしいが、自分の判断でお話を承ることにした。
包括外部監査で厳しい内容の市政改革の提言があった。市立保育所の高コストを指摘し、民営化を求めている。
九州商工会女性会の盛大なパーテイーで歓迎の挨拶。今日は誕生日と言ってしまって、ご迷惑をかけてしまった。花束贈呈に続いて、ハッピーバースデイを歌っていただく。感謝感激、雨霰である。
それからひびきの学研都市で開催された電子情報通信学会の総合大会のパーテイーで歓迎の挨拶。
3月18日(火)
市立病院の対策チームが報じられている。緊急対策の中でも医師の処遇改善は、とにかく急がねばならない。
議会棟へ。議長、続いて副議長を訪問。追加議案を説明し、理解を求める。
工事現場で砲弾が見つかったが、業者からの報告通報がなかったことや市職員からの報告が1日遅れた件について、建設局長から報告。危機管理を徹底するために講じた対応策についてもあわせて報告を受ける。
書類を整理し、未決のファイルをまとめる。膨大な量である。自分でやらなければ、どこにあるか分からなくなってしまう。整理学なる分野があるそうだが、とにかくファイルの整理は、まめにやらなければならない。今日も反省することしきりだ。
ショパンのエチュード。作品10はいつ聴いてもしびれる。
モーツアルトの弦楽三重奏K.563を久しぶりに聴いてみる。何と深い情感を歌いこんでいることだろう。借金の返済猶予、追い貸しを期待しつつ、スポンサーのために書いた曲らしいが、自分は626曲の中で迷わずベスト10に入れたい。
シューマンのファンタジーハ長調、ユーモレスク、ウィーンの謝肉祭の道化、、、54歳の最後の夕べは平穏のうちにすぎる。
12時になった。55歳になって、何を最初に聴こうか、しばし楽しい迷い、そしてシンフォニックエチュードをえらぶ。
3月17日(月)
終日、予算特別委員会の市長集中質疑を6時間20分。
建築都市局長、理事、部長と内部協議。
18時半に仕事を終えて、まっすぐに帰宅。
絵もない、歌もない日々が一段落。まずは音楽からスタート。せっせとホームページを更新しながら、快適なBGMを楽しむ。ミシェルレグラン、矢野さおりのCDを2回づつ聴く、パフォーマンスが次第にあがってくる。議会の疲労感が薄れてくると、新聞切抜きを半月分読み直す。今夜は、格別に芋焼酎がうまい。
円高加速、95円台に。株安。いつおさまるのか、何かの前ぶれだろうか。
チベット問題は、衝撃的だ。暴動、鎮圧の真相をはっきりさせるべきだ。
3月16日(日)
起床、春眠暁を覚えず、庭でハチもごろごろしている。11時過ぎまでは公務が入っていない。花ゆずの落花がもったいない。この間は、庭の手入れどころではなかった。檸檬2本、梅3本、柚子、菜の花、薔薇は僕の担当である。菜の花はしっかり咲いている。
明日の質問を読み直す。3回目になる。昼に、海洋少年団団長として活躍している田中種昭氏の文部科学大臣賞受賞祝賀会で若松市民会館へ。感動的な謝辞であった。
予算質疑の勉強会のため、本庁舎へ。13時半開始、18時すぎまで。急いで元北九州市私立保育園連盟会長の深川信教氏の叙勲パーテイーへ。祝辞を述べる。
明日は、市長が一年で一番議会にかわいがっていただく日。中座して、51問51答の答弁書と関連資料を読み直す。1時に休むが、寝つきは芳しくない。羊を数えだす。
3月15日(土)
市立八幡病院小児救急センターを視察。2月に視察した総合周産期母子医療センターとならんで各方面からの評価が高い。医師団からの問題提起もあって、昨年来、民間の医師を中心に官僚をまじえずヒヤリングを続けている。急がねばならない。
八幡市民会館50周年記念市民会館祭り。
個人事務所で前田の中華料理屋から議員時代よく食したオムライスを市長になってはじめて食べる。旧知の社長が文化振興の件で来訪。旧知の医師に挨拶。5歳検診の重要性について意見を聞く。市立病院の課題、高齢者医療の今後について民間の医師の立場から意見を聞く。
今晩で店を閉める小料理屋へ青年会議所OBの友人と一緒に出かける。景気の冷え込みを痛感する、こんなに寂しいことはない。市長選への出馬について、はじめて語ったのはここの2階である。中間市で遅くまで懇談する。八幡の自宅へ。
ハチは、もう寝ているのかまったく出迎える気配がない。そういえば、久しぶり。先方は、ついに表札を変えたみたいだ。枝垂れ梅は、散っているが、白梅は少し花が残っている。
3月14日(金)
西日本トータルリビングショーの開会式で歓迎の挨拶。
戸畑区婦人会協議会15周年記念芸能フェステイヴァルで祝辞を述べる。
北九州ビジネスプランコンテスト発表会、受賞者と面会してアイデアを聞き、発表会で祝辞を述べる。
洞海湾横断鉄道について報告を聞く。
関東の企業経営者が来訪。
内部協議。
宅建協会門司地区の会で祝辞を述べる。街並みのプロ集団である。今後とも意見を交換していきたい。
市労連退職者を送る夕べで退職者の労をねぎらう。
原田ひろし県会議員の県政報告会に出席。北九州市は、多くの重要課題で県と共同作業を行っている。北九州市発展のために原田議員の活躍を祈る。
3月13日(木)
9時半、全代で議会棟へ。全代とは、全会派の代表者会議の略。どこか中国にある機関の名前みたいだが、伝統ある名称だ。
博多へ。九州運輸局の局長に面会。観光レトロ列車の鉄道事業許可の申請。今日は、いい日旅立ち、とコメントする。門司港レトロだけでなく関門全体の観光振興の起爆剤になることを期待している。
本庁舎に戻る車中で、テレビ報道のDVDを見る。議会質疑の関連資料を読む。膨大な分量である。
庁舎に戻って内部協議を3コマ。
郷土史について地元の研究者の著作を調べる。
門司の三き楼(きは漢字がパソコンで出てこないので)のマンション建設問題。ピッツバーグとのビジネス協定について意見交換する。
第2回明日の農林水産業を考える懇話会で2時間出席。持論の一端を述べる。
クロスFMのインタビュー。帆柱山ケーブルに乗車して立山さんといつものように会話をする。皿倉山に登る。少しもやがかかっているが、素晴らしい眺望だ。
黒崎子供の館の館長であるカズ山本氏の野球教室を視察。というよりはこの日弟子入りして、バッテイングの特訓を受ける。さすがに教え方がお上手。マスターすれば、スライス病も同時に治るかもしれない。
会場の美萩野バッテイングセンターをお借りして、若松出身の歌手の大内義昭さんからインタビューを受ける。大内さんは、関東の最大級の地域テレビのプロデューサーとして活躍しており、関東での北九州のプロモーションのために要請していた。大内さんは、地元の文化振興でも大変活躍されている。
終わって、カズ山本さん、大内義昭さんを囲んで宴会に。今夜の出会いは、子供家庭局の愛甲課長の人脈で実現した。
魏志倭人伝を少し読んでいたら、夢の中に。邪馬台国に挑戦したクナの実態は。卑弥呼の鬼道の継承者トヨは中国人の参謀から英才教育を受けたのだろうか、だとすれば鬼道の祭祀を修正したのか、したとすればいつ。飛鳥の祭祀とのちがいは、クナとの関係をどう総括したのだろうか。
3月12日(水)
日銀総裁の国会同意人事、民主ら野党4会派の反対で否決。国会はえらいことになっている。諸外国はどう見ているだろうか。
国際東アジア研究センターの理事会。内部協議4コマ。昼休みに色紙の揮毫。悪筆はいかんともしがたいが、とにかくがんばってみる。納得がいかないので、清書はまたにする。外国企業の首脳が来訪。環境ビジネスの将来に話題が及ぶ。
医療政策のスペシャリスト7名と懇談する。本音をはじめて述べる。
高階先生の西洋美術史をながめながら休む。理想はキャンパスの中だからこそ描けるのか。
3月11日(火)
武藤日銀副総裁、国会で所信表明。大蔵省官房長時代、大蔵委員会の野党筆頭理事をつとめ、金融不祥事で渡り合った旧知の官僚である。
都が1000億円を出資、経営難の新銀行東京が話題となっている。マニフェストに地元本店の銀行設立を入れるかどうか、検討したが、東京の事例を調べてつぶれそうだったのでやめにした。議会の追及をはぐらかす場面がテレビで報道されている。石原知事のふてぶてしい態度を見ていると、やっぱり長すぎたな、と思う。
快晴、今日は、予算の集中審議にそなえて今議会の答弁資料を終日読み直す。
気晴らしに北九州交響楽団の2007サマーコンサートのCDをしばし楽しむ。練習リハーサルを聴いただけに印象の深いベートーヴェンの運命がよかった。
黒崎副都心の開発問題に関する世論調査、開発計画骨子、今後の課題について考え方を整理する。ホールの席数に関心がいっているが、街並みの基本コンセプトが肝要だ。量ではなく質が課題だと思う。
3月10日(月)
ある小学校の6年生から市長への手紙をいただく。日本の将来の明るさを感じた。
エコ自治体返上続々の朝日新聞記事。認証費用の負担が重いことが原因。北九州市は、環境ISOを大切に維持してがんばっている。
福岡市のこども病院の移転問題に注目している。市民病院は、現在地に残すという。
本会議、19年度補正予算が、共産を除く全会派の賛成で可決。国の公共事業予算を頑張って確保できた。国交省との1年間のかかわりが想起される。
めかり会館存続の請願案件が出ている。昨年、現地を歩きながら視察している。岩風呂をのぞいてみた。
ところで門司ではクラシックな煙突、壁が目を引く街中のお風呂やさんが店を閉めていく。庶民の大事な生活の一こまを何とか残せないだろうか、以前から思案している。
本会議、補正予算採決、可決。予算特別委員会全体会議。午後は、内部協議9コマ。
景観条例の規制強化の指示を出して数ヶ月待った。黒崎のある看板に対する住民の怒りが発端だった。しかし、法律で定められたルールに従い、審議会で手順を踏んで進まねばならない。行政はときに時間がかかる仕組みだ。できる限り急がせたい。
朝日新聞、ホール事情と音楽文化に関するインタビュー。北九州の芸術文化ファンの広がりを強調する。
環境など北九州市政について懇談する。
3月9日(日)
関門トンネル開通50周年記念式典。会場の海峡メッセ下関へ。直木賞作家でトンネル工事を題材にした夢の道の作者、古川先生の記念講演を聞く。殉職した53人のご冥福を祈る。
九州地方整備局首脳との懇談。関門海峡道路の重要性などをアピールする。
本庁舎でひとり重要ファイルの精査。
ニューウエーブ北九州の出陣式へ急ぐ。あいにくの雨のため、会場は井筒屋の中にセットされる。新しいユニフォームのお披露目。スポンサーのワールドインテックの社長さんたちと握手する。激励の挨拶をする、市民あげて応援の輪がひろがっていくことを切に期待する。
厚生年金会館ホールで開催された合唱組曲北九州の演奏会。2000人を超える満席のホールにすわるのは何年ぶりだろうか。燦然と輝くパイプオルガンに目頭が熱くなる。昨年5月以来、苦慮してきたが、守れて本当によかった。公演の始まる前から胸が高まる。栗原小巻さんのナレーション、佐木隆三館長と小巻さんの記念対談、杉田久女の娘役が小巻さんの初舞台、久女をいつか演じてほしいものだ。そして合唱。感動的な演奏だった。ブラボーを2回おくる。
栗原小巻さんや佐木文学館長、指揮者の増井さんを招いて演奏会感謝の集い。来賓祝辞を述べる。谷市長の決済でこの曲が誕生したが、その時のエピソードが披露された。来年も頑張って歌い継いでほしい。
3月8日(土)
今朝はハッピー。昨日表敬でお越しいただいた栗原小巻さんの記事が出ている。
歌い継いでくれて夢のよう、北九は第二の古里、小巻さん出演父作詞の組曲、各新聞社それぞれの見出しで報じている。
「松永文庫の世界」のオープニング式典で祝辞を述べる。栗原小巻さんや佐木隆三さん、芥川賞作家の村田美代子さんらもお祝いに駆けつける。松永コレクション開設10周年、映画資料館のイベント開催にあらためて敬意を表したい。会場の海峡ドラマシップは栗原さんの来訪でいっそう華やいだ雰囲気に。
帰りに門司図書館を視察。帰途の車中で戸畑図書館の雨漏りの修繕状況について田原秘書官に問い合わせる。
白野江植物公園
快晴なのでケーブルカーで皿倉山展望台へ。眺望は見飽きない。
「旧五市意識は元気の源、市議会で基本構想めぐり論戦」、「北九州人口100万どころか12年後は90万人割れも」毎日新聞の書きぶりに目がとまる。
年長者研修大学校の修了式で八幡市民会館に。修了生は2万人を超えている。式典後、皆さんと記念写真をとる。生涯現役で活躍してほしい。修了生の皆さんの若さに脱帽だ。さて、以前、出口で自転車と車の接触事故に遭遇し、見晴らしが良くなるよう、看板の位置の見直しを指示していたが、早速改善がなされていて安心する。
北九州ハイビジョン将棋フェステイバルの前夜祭。森内名人、清水女流名人らプロ棋士9名が参加。将棋ファンとの交流を目的にはじめて開催される。九州各県、関西からもファンが来られている。曽根東小学校出身の森下卓9段のJT杯優勝をお祝いし、僕から花束をおくる。つきと勢い、当たって砕けろの根性で栄冠を手にした郷土の誉れである。
八幡の懇談会へ。市政の重要課題について意見交換。教育改革も話題になる。
福岡市容積率緩和で民間主導の再開発モデルの報道に注目している。
3月7日(金)
本庁舎の玄関にショーウィンドーがオープンしている。ニューウエーブ北九州、山本華世代表のライジング福岡、堺ブレイザーズの選手サイン入りボールや王監督サイン入りのソフトバンクジャンパー、姉妹都市タコマ市から送られたイチローのサイン入りボールなどが飾られている。自分の発案で秘書室長が手配したもの。
中間市で合併求める署名活動。有権者の2%の署名でこんな大事な街の将来の方向付けをすすめていいのだろうか。
各区長から諸報告を受け、私見をのべる。
食肉センターを40分視察。小倉牛は、ここには来ない。
小倉リハビリテーション学院卒業式で祝辞を述べる。今年の国家試験は難しかったと聞く。卒業生の前途を祈る。
暴追、防犯で活躍の北九州市警察部長が就任の挨拶に。
続いてソフト産業の企業社長の来訪。宣伝機材からして既存の発想を抜け出ている。
待ちに待った栗原小巻さんの来訪。合唱組曲北九州の30周年公演行事にさいし、昨年、招聘を担当局に指示していた。組曲は、栗原さんのお父さんが作詞、本籍はお父さんの意思で今も北九州市八幡西区に。来年1月には、アンナカレーニナを北九州の芸術劇場で演ずる、昔、モノクロの名画で見たことがあるが、今から楽しみである。
博多の懇談会へ。深夜まで肝胆相照らす親交を楽しむ。
3月6日(木)
快晴。西海岸テラスのブリリアンサ門司港のオープン記念レセプション。北九州に素晴らしい名所ができた。海峡のながめも最高で、ラウンジでのジャズ演奏がここちよい。門司港は、戦前からジャズ演奏で有名なハイカラな街として有名だった。
砂津保育園に文書で再度指導の報道。市より、虐待究明が不十分、自己検証がかけている、と指摘した。以上の対応は、担当責任者と内部協議済みである。
各区長から諸報告を受け、私見をのべる。
黒崎駅前まちづくり推進協議会の高田賢一郎会長ら役員から提案を受ける。駅周辺での風俗、パチンコの設置を規制する内容。早速実現に向けて対処すると回答する。
三役会議、21年度に向けて行政がとりくべき課題についての素案を自分から提案する。
幹部会。当面する諸課題について認識を共有する。
日経新聞北九州市局長が就任挨拶。
内部協議6コマ。自民市民クラブ有志議員と懇談。
3月5日(水)
9時から、答弁書の修正を確認。10時から本会議質疑。5人の質問にこたえる。
東京からアメリカ大使館のセクタ公使参事官が来訪。地球温暖化対策について意見を交換する。中国の参加が鍵との認識で一致する。環境技術の国際協力の実績を強調する。アメリカ政府高官に世界の環境首都をめざす本市の目標を直接アピールできたことは、良かった。
内部協議2コマ。
企業誘致幹部職員と懇談。昨年来の労をねぎらい、今年も全力で頑張ることを確認する。
3月4日(火)
9時から、答弁書の修正を確認。10時から16時15分まで本会議質疑。5人の議員から5時間質問を受ける。
入江伸明氏の社葬には妻が出席。
鈴木顧問が来訪。
続いてマスコミ首脳が来訪。
17時15分から深夜まで議会勉強会。
3月3日(月)
9時から、答弁書の修正を確認。10時から17時15分まで本会議質疑。6人の質疑者に答弁する。17時45分から深夜まで議会勉強会。
3月2日(日)
第7回全国女性俳句大会大会。名誉会長をおおせつかっている。国際会議場は、俳句ファンでにぎわっている。関西からもファンが参加した。金子現代俳句協会名誉会長が基調講演。歓迎の祝辞を述べる。
市長賞は、「冬の日が一ぱいでがらがらのバス」
北九州市軟式野球連盟の総合開会式で祝辞を述べる。りりしい選手が行進してくる。まもなく後援している毎日新聞社のヘリが上空に。王監督のサイン入りボールがパラシュートで舞い降りると的場池球場はどっと沸いた。さわやかな早春のイベント。
平尾台の野焼きを視察。自然観察センターそして火がついた野原の中をカメラ撮影用の会場へ。自衛隊の通信部隊のサポートが光っている。
初代ミス日本100周年を記念する室町美人フェアへ急ぐ。常盤橋付近は、散髪屋さんに出かけるときたまに散策するが、今日は、久しぶりににぎわっている。オープニングには間に合わなかったが、抹茶と焼き芋をいただき、ほっとひととき。100年前ミスコン優勝は小倉市長四女だった。お世話役の古賀えみ子さんが明治時代の雰囲気をだすため演出に苦心している。
13時半から19時過ぎまで、議会勉強会。幹部職員と一問一答、よく議論し、一言一句答弁書を精査していく。議員ひとり、1時間から90分かける。修正する場合は、翌朝、市長室に局長が説明にくる仕組みだ。
藤雄介後援会クラブの発足パーテイーで若松出身の藤さんを激励する。後援会長の香月議員から案内を受ける。
3月1日(土)
市立若松病院が医師不足のため、内科の規模縮小、入院の転院要請へ、と報じられている。昨年から医師確保のため、関係方面にお願いしてきたが、残念な事態に陥った。医師の処遇改善を含めた根本的な経営改善を年初より指示しているが、事態の急変の報告を先日受けたとき、具体策を急ぎ提案するようあらためて関係局に指示していた。公立病院であるがゆえに、医師の給与改善には制約があるとの説明だったが、最善の処遇改善策を提案するよう重ねて伝える。
今日は、晴天。青少年健全育成全市キャンペーンで若松市民会館へ。ボランテイアで青少年の健全育成にとりくんでいる関係者に深く感謝したい。
旧古河鉱業ビルを視察。若松のアーテイストについて資料を集める。
大里東ふれあい健康祭り。自治会長からかなり前から案内を受けていた、多くの市民でにぎわっている。子供たちも環境のコーナーをもって参加している。女性たちの手作りパンを買っていく。味も見た目も実によかった。健康な食生活がテーマ。
世界障害者絵画展へ立ち寄る。ハンデイを乗り越えてのすばらしい作品の数々、感銘を受ける。
ニューウエーブ北九州の激励会で祝辞。ゲストの釜本さんたちと歓談する。Jリーグの準加盟が認められた。ファンがひろがりつつあるように感じた。
第7回の全国女性俳句大会、橋本多佳子さんの四女をはじめ著名な選者を囲んで俳句ファンのレセプション。歓迎の挨拶からラストまで。
2月29日(金)
10時から夕方まで、本会議の質疑が行われる。
内部協議を5コマ。麻田副市長から、当面する諸課題についてヒヤリングを受ける。
医療政策の幹部職員と意見交換をする。
議員の質問がそろう明日、議会答弁勉強会を行うので、今夜は、オフに。
郷土史、城下町小倉と紫川を読み返す。著者の木島甚久氏に心から敬意を表する。1619年、ジャコボ加賀山興良の殉教のくだりには、深い感銘を受けた。
2月28日(木)
読売新聞に大きく報道された桂三枝の北九州ぶらり旅。市長が地元の見所をエスコートする記事内容。桂さんには、昨年、北九州市のPR大使を委嘱している。いらっしゃーいスマイルで、北九州市のプロモーションが進むよう期待している。
登庁して、いつものように新聞切り抜きをざっと読み、急ぎの原稿を精査する。
9時から、答弁書の修正部分を各局長と打ち合わせる。苦いコーヒーをぐっと飲み干して、いざ議会へ。
10時から、平成20年度予算案に対する代表質疑が本会議で始まる。3人の議員がそれぞれ90分の持ち時間で質問をする。
終わって、17時から22時まで明日の質疑にそなえて勉強会。15分の休憩時間に弁当をかきこみ、幹部職員とぶっとおしで1問づつ、議論しながら答弁書を作成する。
絵もない音楽もない日々がこれからしばらく続く。
2月27日(水)
朝から内部協議がびっしり入る。15コマ。来客応対。
市長と気軽にランチミーテイング。ゲストは、小倉南区吉田地域の子育て支援のお母さんたちのチーム「おひさまたまご」。素晴らしい活動だと思う。子育て支援に関し、行政への提案を真摯に受け止め、できるところから実行に移していきたい。
17時から5時間、議会勉強会。明日の3人の質問者への答弁書を幹部間で協議する。
帰宅して急ぎの原稿を書き上げる。昨年からまとめていたが、5000字をちじめるのに苦労する。仮説を説明する部分を削除せざるをえない。テーマは、「邪馬台国はやはり福岡県」1300字。原稿を書き上げるとあとは安心、ぐっすりやすむ。
2月26日(火)
早鞆中学校給食のモデル事業の視察。試食の後、教室をまわる。教員の見守り、生徒の楽しそうな食事風景にはほっとした。しかし、チャンポンの塩加減は、病院の食事より薄すぎる。麺が伸びきり、汁がほとんどなくなっている。食パンをご飯にできないか、といった生徒の感想をたくさん耳にする。試行錯誤の過程にあると思う。食育の見地から、今後のバージョンアップを期待したい。また、教員から出ている感想に対して、自分なりに回答を考えていきたい。
新門司の市民センターに立ち寄る。地元のご町内のお話を聞く。
うえるクラブ活動を視察。戸畑区大田に第二社会福祉協議会が主催で、大谷小学校の児童が高齢者施設の椎ノ木荘や自宅を訪問してふれあい活動をおこなう。激励の挨拶をして、活動をしばし見回る。関係者のご労苦に敬意を表したい。
本市では目標より2年も早く、認知症サポーターの1万人養成が達成された。1万人目の市民に認定証を渡すため、小倉看護専門学校へ。合馬医師会長に歴史ある看護学校を案内していただく。自分もサポーターになっている。さらに多くの市民に受講してもらいたい。日本のトップランナーになろう。
FM KITAQのインタビュー。
市立病院の医師不足は誠に深刻。北九州病院事業経営改革プランの資料を読み返す。大きな事情変化を前に、自分なりに昨年来打開策を練りつつある。カスタマーズ(患者)、シテイズン(市民)の目線に立って、本市の抜本的な医療サービスの再構築を考えることが肝要だ。
2月25日(月)
議会質疑前に一日オフの日程にしてもらう。
子供の話を聞いて助言する。
学生時代によく読んだカールポパーの本を久しぶりにめくる。「開かれた社会とその論敵」は、ラッセルの西洋哲学史とならんで、20世紀を代表する哲学の名著である。いづれも1945年、世界の再出発にあわせて世に問うた力作。
モノクロ時代の名作映画ジュリアスシーザー。テキスト台詞は、シェークスピアで、格調の高い傑作だ。シーザーの暗殺の過程とそれ以降の権力闘争がテーマだが、マーロンブランド演ずるアントニウスがいかにしてブルータス一派を追い詰めるか、登場人物の心理描写が素晴らしくリアルである。
ショパンのノクターンにあらためて深い感動を覚える。30年ぶりに愛聴している。
ハートフル政策大綱にかかげたアートヴィレッジ構想について思案する。就任以来、市内のスポットを時間の許す限り、視察しているが、今後の視察予定場所を整理する。
2月24日(日)
朝、粉雪が舞っている。見上げると足立山が雪化粧の準備をしている。
自然に囲まれた雪景色の合馬三岳地区の集落を通って護聖寺に向かう。三岳ふれあいフェアへ。梅林が美しい。松本清張の芥川賞受賞作品、ある小倉日記伝の主人公が道中苦労して訪問したお寺である。以前から是非一度訪問したかった。景観の素晴らしい田園地帯にあり、その雪景色は一幅の絵である。裏千家の抹茶、地元の食材を使った手作り精進料理を舌鼓を打つ。三岳グリーンツーリズム実行委員会が主催で本市も後援している。素晴らしいイベントで来年も是非訪問したい。
歯科医師会の主催するさわやか健康ライフトークで祝辞を述べる。歯科医師会長、ゲストの養老東大名誉教授と面談する。本市の歯科医師会は、しばしば著名なゲストをまねいていいお話を聞くチャンスをつくっており、その活動は注目される。
NHK公開番組で祝辞。歌手の冠二郎、小林研一郎指揮の九州交響楽団が主役。厚生年金会館ホールは久しぶりにぎっしりの聴衆。ホール存続を決定していて本当に良かった。
2月23日(土)
好天に恵まれ、木屋瀬宿記念館は、香月黒川ほたるを守る会でにぎわった。第9回ほたる教室のオープニングで祝辞を述べる。幹部職員がそろってこの行事に参加するのは初めてかもしれない。関係者の長年の活動には頭が下がる。行政としても、こうした地域の市民力を大事に見守っていきたい。
キタキュウソウル07、北九州アントレプレナーズ(起業家)祭りがAIMの大ホールで開かれた。重渕会頭の講演に続いて激励の挨拶をする。若い実業家が活躍できる環境を整備することは、本市の経済政策の主要な目標である。
高階秀爾の美術解説を読む。
モーツアルトのピアノコンチェルト21、23、27番を聴きながら、世界遺産の建築という本を読む。今後の門司レトロを自分なりに考えているが、旅順の博物館、駅舎、大連市内の建築が想起される。
2月22日(金)
ノーフォーク広場、門司港レトロ列車の駅予定地、国際友好記念図書館、またタコマトーテムポールのある勝山公園を建設局、国際交流課の職員の案内で視察する。文学館副館長から文学碑の説明を受ける。
内外ニュース懇談会でまちづくりをテーマに講演。障害者福祉などについて参加者から質問を受ける。講演資料は、従来バージョンに手を加えて説明した。
国際東アジア研究センター理事長、九州地方整備局、企業などの来客応対。
市民スポーツ賞表彰式。スポーツでがんばっている市民を表彰する。多数のアスリートの存在は、本市の宝である。
日中都市間連携による循環型都市協力セミナーに出席、チンタオ(青島)代表団、経済産業省幹部と歓談する。
北九州大分県人会のパーテイーで祝辞を述べ、終わりまで歓談する。各界からの参加者で大変盛況だった。
2月21日(木)
西日本新聞で北橋節の分析記事。こんなことを研究する人がいたのには驚いた。
本会議の開会。市歌斉唱、提案理由説明で40分しゃべる。
北九州市アジアゲートウエイ構想検討委員会のプレゼンテーション。
第1回の女性活躍推進本部会議。座長挨拶では、久しぶりに気合を入れて幹部職員に方針を伝える。
入江伸明氏の告別式に参列。
ママさんバレーボールチームVery Veryの全国大会出場にともなう来訪。
クロスFMのインタビュー。
広域連合の懇談会で杯をかわす。
青島広志の音楽エッセイを楽しく読み終える。。
2月20日(水)
定例会見で、東芝誘致について所感を述べる。
幹部職員との定例懇談会。
内部協議10コマ。
技能五輪全国大会に出場する若い皆さんが来訪。一人一人のテクニックを披露していただき、説明を受ける。若い世代のひたむきな姿勢に本市の明るい明日を感ずる。
ファイルの精査。
動物管理センターを視察。
リビング北九州の座談会。
人権を考える北九州市民の集いの開会式で挨拶。
戸畑区教育賛助会の懇談会。
入江伸明氏のお通夜へ。ながらくお世話になった。
シューマンのファンタジーハ長調、彼のピアノ作品で最も情熱的でシューマネスクな世界。
2月19日(火)
マッハFC社長の来訪。自動車科学学習プランなどの話題で楽しいひと時をすごす。
院長の案内で市立医療センターの各階、総合周産期母子医療センターを視察。狭い場所で頑張っている現場を見て回る。ちょうど双子の赤ちゃんが生まれたばっかり。
若松の交通局を視察。経営改善の現状についても説明を受ける。
シンポジウムの事前打ち合わせ。明日の農林水産業を考えるシンポジウムでパネラーをつとめる。地産地消の推進、食材のブランド化など、持論を述べる。学校給食についても率直に自説を述べれて良かった。
次長、学芸員の案内で市立美術館収蔵品保管所を視察。市民の誇るべき市民の財産をしっかり目に焼き付ける。短時間だったが、浮世絵展、モネ、モダンアート、平野遼なども鑑賞する。依然見た時間帯と異なるせいか、モネの印象が変わった。
学生時代、同じ寮で生活した同級生が東京から寄ってくれた。ジャーナリストとして活躍している。学生時代に戻って大いに語り合った。30年以上たっているが、彼の面だちは、ほとんど昔のままだ。驚いたことに、僕が学生時代に愛読していたカールポッパーや実存主義哲学、資本論の研究会とかのことを覚えていてくれた。自分のほうは忘れかかっていたが、友人のおかげで自分の青春時代をなつかしく思い出した。友あり、遠方より来る、また楽しからずや。互いの健康と再会を祈念して乾杯する。
2月18日(月)
内部協議5コマ。
道路サポータの総会でお礼の挨拶。
北九州オープンゴルフトーナメントの誌上座談会。行政は、ゴルフで市外のビジターをもっと呼べないか、検討を続けている。
タコマ通りを視察。来年はタコマ市と姉妹都市を締結して50周年になる。
北九州障害者しごとサポートセンターを視察。利用者との懇談会。
東芝副社長が訪問。立地決定について説明があった。北九州工場の機能強化を要請する。
道路サポータの懇親会に戻る。
パーツネット役員との意見交換会。自動車の部品調達率を上げるために官民上げて取り組んでいる。
2月17日(日)
13回の福岡県の作業療法学会の開会式で挨拶。
同じAIMビルで開かれた福祉関係のショップを視察。きれいな藍染のテーブルクロスと海岸に流れ着いた流木で作った作品が目にとまり、早速買い求める。自宅に飾っておきたい。
旧百三十銀行ギャラリーで開かれている北九州をめぐるアート展を視察。創を考える会のリーダーの岡野さん、築城さん、学芸員のご案内をいただく。平野遼夫人、重渕会頭ご夫妻と一緒に彫刻や絵画を鑑賞する。
戸畑の美術館分館へ。枝光の川津さんのひょうたん展に立ち寄る、見事な傑作の数々に驚嘆する。ところで枝光で生活した夢二の版画が美術館で見られないのは、残念だ。
美術館小倉分館の丸木俊の展覧会へ。広島原爆をテーマにした広島のピカ、とうろうながしなどの傑作を鑑賞する。
東京マラソンに3万人。都心を快走のニュース。うらやましいイベントだ。市長に就任後、青梅のような市民参加型の「北九州市民マラソン」を関係局に提案したが、交通規制の面で困難であるというのが当局の見解と聞いた。3交代、24時間で工場は稼動しており、おおがかりな交通規制はできないという説明。それを何とかできないものか思案する。
市民福祉センターの運営に関する意見交換。自治会役員の率直な提案に聞き入る。
子どもの館のカズ山本さんを囲む会。カズさんの野球人生の哲学に耳を傾け、バッテイングで弟子入りをお願いする。
2月16日(土)
心豊かな青少年を育てる市民大会で挨拶。ボランテイアで青少年のために活躍する市民の集まり。平素の活動に感謝する。
中村市議の市政報告会。
北九州空港のロビーでおこなわれた映画「KIZUKI」の撮影初日。このエキストラに参加する。役割は、空港内を歩くビジネスマン。カットされなければ良いが。終わって、空港ビル社長とコーヒーを飲む。空港の将来の拡張が話題に。
孤独死を考える講演会で挨拶をする。地域のネットワーク作りで実績をあげたゲストを関東からお招きした。
八幡の個人事務所で来客応対。
病院経営者から周産期医療、小児救急、夜間救急医療のあり方について率直な意見を聞く。医療における官と民の役割分担、民間病院で成功している事例などで質問する。
北九州の老舗、鶴屋の原田社長の黄綬褒章を祝う会で祝辞を述べる。我が家は全員、22年間、マールボロの大ファンである。愛犬ハチも食べるときがある。小笠原藩時代から近代に伝わる菓子の復活に努め、手塚治の貴重な漫画の収集でも知られる。
小倉南区で開かれた第2回まちづくり大発会、NPO、ボランテイアの団体がたくさん集まった。
小倉で企業関係者の会、大いににぎわう。超党派の議員が参加している。
2月15日(金)
本庁舎1階の市民ホールで若松のジャズバンドによるライブ演奏を楽しむ。若松名産のブロッコリー、トマト、ひじきなどが若松のPRで配られた。エルエヴァンスの店主でベースを弾く和田さんのバンド、18年前、ジャズで町おこしをスタート、ジャズの発展に貢献されている。
八幡市民会館駐車場入り口付近の交通事故防止対策を指示していたが、見通しを良くする案の報告を受ける。
市民スポーツ大賞の経過を調べる。
総合体育館でプロバスケットBJリーグの始球式。まっすぐトスがあがらなかったが、何とか無事にすんだ。もっと練習しておけばよかった。ライジング福岡の山本かよ代表と面談。しばし試合を見る。迫力があり、プロの技術水準の高さに肌で触れる。
ある医師から北九州の医療行政について意見を聞く。
経営者、官僚OBをまじえた楽しい懇談会。国政の話題にはノーコメントで通す。
2月14日(木)
滞納者の市税、国保料を一元徴収する新組織を2ヵ所でたちあげる。西日本新聞が詳しく報道。行政機関の再配置のモデルとなる。谷財政局長が相当に研究して立案した労作である。全国で初めての試み。
昨年10-12月のGDP年率3.7%増、問題は中身。企業の設備投資、輸出はよく、個人消費、住宅建設は低迷。サブプライム問題、改正建築基準法の影響を注視している
まもなく予算議会が始まる。平成20年度予算案について、半日、勉強を続ける。
1か月分の新聞切り抜きをまとめて読みかえす。
韓国総領事ほか韓国外交官のみなさんと懇談する。南大門の消失にお見舞いを申し上げる。新大統領の手腕に期待している。インチョンとの交流拡大が話題となる。
NHKの土曜ドラマ「フルスィング」の録画を見る。若松高校がロケ地になっている。久しぶりにいいドラマに出会った。教育現場における主人公の真摯でひたむきな姿勢には熱い感動を覚える。
2月13日(水)
1年ぶりの雪景色、でもきれいだと思う余裕はあまりない、むしろ市内で交通事故がおこらないか心配になる。
予定された議会の各会派代表者会議も、議員がそろわなくて待機することに。
議会に提出議案の説明と年金会館存続の基本方針を説明する。
会館存続に向けた市の方針について、記者会見をする。昨年5月に政府のトップと交渉して以来、8ヶ月間の折衝を経て、本市の方針を決定した。31万余の市民の署名が決定打となった。
定例の幹部職員との懇談会。
山形県の酒田市長が訪問。リサイクルポートの連携について意見交換。エコタウンを視察していただく。
北九州青少年問題協議会で挨拶。
北九州市環境賞の授賞式。ノーベル平和賞のユヌス氏が特別賞。ユヌス氏は、無担保少額融資でバングラデシュの貧困層の自立を支援し、sustainable(持続可能な)社会づくりに貢献し、ノーベル平和賞に輝いた。かねてより自分の尊敬する偉人である。日本の銀行家は、この偉業をかみしめてほしい。地元では、KITAと帆柱自然公園愛護会が受賞した。祝福したい。
北九州で映画ロケに入る瀬木監督が訪問。環境をテーマにした魅力的なシナリオだ。大いに期待したい、市としても、フィルムコミッションに力を入れているが、できるかぎり協力したいと、述べる。
内部協議。
消防庁舎へ。中央指令センターなど指揮系統を視察する。
環境賞のレセプション、環境で活躍する各界の活動家と親しく交流する。
若松ボートでクロスFMのインタビュー、テーマは、若松ボートレース、テーマは、パイナップルナイター。若松を英語読みしてパイナップルというネーミングに。九州地区優勝戦の表彰式で優勝選手に金メダルをおくる。
戦国武将の福島正則のテレビ番組を見ながら、久しぶりに自宅で夕食。戦争の時代が終わって居場所を失った武闘派の末路には、興味深いものがある。秀頼を守ろうとして東方についたことが失敗だった。
2月12日(火)
夕方の電話会談。年金会館存続に向けて市で決断した方針を整理機構のトップに伝える。できるかぎり市の意向を尊重するとの回答をえる。明日、表明する方針を企画政策室などとの内部協議で確認する。
人吉市職員、生活保護名簿をヤミ金に、の報道に愕然とする。厳罰に処すべきだ。一部公務員のモラルハザードのために、まじめに働く公務員の名誉が著しく傷つけられた。
課長、係長との政策懇談会を1時間づつ、今日は2班に分けて各1時間。一人づつ具体的な政策を提案してもらい、意見を交換する。市役所は、有能で意欲にあふれた人材集団であるが、もっと遠慮なく政策を提案してもらいたい。
職員功績表彰者5人と懇談。彼らの活躍に喝采をおくる。
元フェザー級世界チャンピオン越本さんが北九州出身の若手有望の2選手を伴って役所を訪問。県建築士事務所協会の来訪。関東の大手企業首脳の来訪。
西日本新聞社のインタビュー。九州国際大学の高野理事長の就任挨拶。
財界との懇談会。
サブプライム問題で昨年の国内金融機関の損失は6000億円に。日本経済のゆくえが気がかりだ。改正建築基準法の影響が心配だ。シューベルトの初期のストリングカルテットを数曲聴く。現代から失われたもはや見ることのできない清流に出会ったようだ。
2月11日(月)
サッカー市長杯でニューウエーブ北九州が、博多のアビスパやファジアーノ岡山を押さえて初優勝、その第一報に狂喜乱舞する。何と明るいニュースだろうか。明日は、市長室に飾っている黄色いユニフォームを何度もなぜてやろう。
リバーウオークでフラフープのドームを見る。なかなかいい。子供たちの挑戦したモダンアートに拍手をおくりたい。
建国記念の日奉祝北九州市民大会の記念式典で用意した祝辞を述べる。
厚生年金会館存続パネルデイスカッションで本市の考え方を述べる。西川代議士と存続に向けた決意を述べる。それからチャリテイーライブ。パイプオルガンのバッハは抜群によかった。トッカータとフーガの荘重な音楽が五臓六腑にしみわたる。北九州市立高校のブラスバンドは秀逸のできばえだった。
保護司の樺さんの叙勲パーテイーで祝辞を述べる。つまづいた人間を励まし、更正に導く仕事は、大変な苦労をともなう。心から敬意を表する。自分も小倉医療刑務所の篤志面接委員を議員時代から仰せつかっているが、微力ながら受刑者の社会復帰に努めたい。
綾小路君麻呂に抱腹絶倒。今夜は良く眠れる。
2月10日(日)
タバコに関する面白いWHOのデータがある。
男性の喫煙率は、日本43%、アメリカ21%、フランス28%、ドイツ28%、イギリス27%。日本が突出している。外国はタバコ代が5割から3倍、高価である。日本のタバコの58%が税金で、本市の税収は70億円。本市は、歩きタバコの規制をこの2月議会に提案する。
自分史文学賞の表彰式。控え室で審査員の佐木隆三、柴田翔先生らと歓談する。祝辞の中で、原稿にはなかったが、賞の存続、発展を期す、と述べる。
スペースワールドの視察に。観覧車に久しぶりに乗る。オープンのとき以来だ。東田再開発の現状が手に取るようにわかる。ここの原型となったハインツビルのスペースキャンプに出かけ、誘致に努力した21年前を思い出す。博物館、環境ミュージアム、イノベーションギャラリーを含めたゾーンの魅力アップが課題だ。
市制45周年記念式典で式辞を述べる。表彰授賞式では、松本零次さんたちに特別功労賞をおくる。受賞者を囲むレセプションには最後まで残り、受賞者を見送る。
映画ジュリアスシーザーを観る。
2月9日(土)
県が、医療費助成の制度を転換するという報道。方向性は、以前からある程度知っていた。本市は、これまで医療費助成のありかたについて、県と協議を重ねてきているが、今後、市民レベルでの議論が活発になると思う。
お正月以来、1ヶ月ぶりに終日、オフに。スポーツで汗をかく。
夜、折尾で連合福岡の幹部と懇談会。1年ぶりだろうか、よもやま話で盛り上がる。
帰宅してマズルカを聴きながらぐっすり寝入る。
2月8日(金)
国の出先機関の8割、2770機関の統廃合で9.6万人の国家公務員のうち5.5万人を地方へ移す案を全国知事会が決めた。将来、県がなくなるとすれば、これが道州制、廃県置州の基本フレームになるのだろうか。道州制に向けて政令都市のあり方を本格的に研究する時期に来ている。
福岡県警が、暴力団の一斉摘発に踏み切る。28人を逮捕。安全安心は、市民の切なる願いである。
本市の新基本構想で人口をどう推計するか、議論が続いている。1963年合併当時、1068415人、2008年1月の推計値は986998人。90万人台半ばを着地点に、という議論の流れだ。自分は、10年以内に道州制が施行される際に、自治体の再合併がありうるので、グレーター北九州、広域連合を念頭にまちづくりをすすめてはどうか、と思う。
九州電力お客様懇談会。社長から昨今のエネルギー情勢について詳しくお話を聞く。参加者から料金などの質問があった。
総合科学技術諮問会議の議員、市立大学理事長などの来訪。
2月議会に向けての記者会見。予算について説明をする。
わっしょい100万夏祭りの事業について青年会議所と意見を交換。
市職員永年勤続表彰式。祝辞を述べる。
教職員の処分、救急医療、文学賞、文化財、BSE全頭検査、環境モデル都市などの内部協議。
本市に進出した立地企業の皆さんと初の意見交換会を開催する。
佐藤正夫県会議員の新春の集いへ。
鶴田浩二を聞いてやすむ。
2月7日(木)
市のスポーツ大賞に競輪の吉岡さん、競艇の植木さんが選ばれた。市長としての決定である。両氏は、現役時代、日本のスーパーヒーローとして活躍し、勇退後も北九州の発展のために意欲を燃やして活動しておられる。その気持ちが大変にうれしい。
ほかにスポーツで活躍した方々を表彰する。
日銀総裁人事で、初の与野党協議。昨年の参院選結果を冷静に考えると、重要案件で与野党が胸襟を開いて話し合うことは国民の利益にかなうのではないか。
では、道路財源問題はどういう決着がいいのだろうか。
朝日新聞の東芝新工場岩手誘致の記事。本社から、まだ決めていないとのコメントが午前中にメモでまわってきた。すでに本市は、県とともに最善の提案をしており、誘致活動を振り返って一点の悔いもない。東芝本社には5回かけあった。今は、結果を待つ受験生の心境であるが、誠に心苦しい日々である。
中国産冷凍ギョーザに関する本市の検査状況を公表する。21件の相談、41人の有症者がおり、市民から提供を受けた残品について農薬は検出されなかった。原因究明が待たれる。
今朝は、予算の打ち合わせから。
第3回基本構想審議会で2時間半、委員の意見開陳に耳を傾ける。
幹部職員との定例懇談。
周産期医療関係者の来訪、本市における周産期医療の充実策が話題となる。医療センター視察の段取りを指示する。
黒崎再開発、人事などの内部協議。
東部農業委員会の総会で挨拶。
京都ホテルで開かれた福岡県北ブロック市長会議へ。飯塚、嘉麻、豊前、行橋、宮若、直方、中間など7人の市長で構成。給食における地産地消、指定管理者の採用、道路財源の確保などをテーマに意見交換する。自分から、サル対策の強化を呼びかける。マスコミに公開。
JOSKハートラインの会の新春交流会。NHK北九州放送局の存続運動をきっかけに大迫氏の音頭で作られた有志の会。
文化フォーラムの懇話会。サッカーの支援などが話題に。
新聞社インタビューの勉強会。
人事ファイルの精査。
2月6日(水)
整理機構、予約再開を認める方針を決めたとの連絡。1年半の閉館延期で、一歩前進を勝ち取る。市民の熱意が国に伝わったおかげであり、街頭署名活動など署名の先頭に立った商工会議所、青年会議所などの皆さんに感謝したい。本市の企画政策室は、市民の熱意をしっかりと受けとめ、次の橋頭堡を築く理論武装に余念がない。
公共事業優先度調査の結果を公表する。福祉や生活道路が上位にある。一方、港湾や空港の整備は最下位だが、ものづくりの街を支えるために必要なものは整備する方針である。
足立中学校の給食モデル事業を麻田副市長と一緒に視察する。給食を食べ、教室をまわる。もっとおいしく、地産地消にそった内容にならないのだろうか。
予算、会館機能存続についての内部協議。
定例会見。
ISO14001の定期審査インタビューを受ける。本庁舎が取得している。
産業雇用戦略会議で3時間、委員の意見を聞く。
北九州青年未来塾のNPO法人化設立祝賀会で祝辞を述べる。
超党派の県議会議員と意見交換。
2月5日(火)
今日は、北九州市役所45年の歴史の中で特筆すべき、ワークライフバランスの日。
三役会議。局長の全員そろう幹部会議で麻田副市長から講演を聞く。
男女共同参画推進本部会議で今後の対処方針について意見交換をする。
エチオピア大使が三原代議士の紹介で来訪され、歓談する。
博多で九州圏広域地方計画意見交換会。国の出先機関の責任者が一堂に会した席で北九州市の考え方を述べる。
小倉で低炭素社会を考えるシンポジウム。著名なパネラーの飯田さん、末吉さんを出迎え、しばし環境政策で懇談する。本市は、2050年度までの長期行動計画を策定を視野に入れているが、産業都市であるだけに、環境と経済の両立というハードルを越えねばならない。それだけに、本市の今後の取り組みは、世界の諸都市のモデルになりうる。美しき世界の環境首都への新たなスタートがこれから始まる。
ベトナム情勢の報告会。各都市の状況、日本との関係などについて、担当責任者からヒヤリングを受ける。福岡県とハノイとの関係についても注目している。
阿南理事長の鉄の絆の出版記念祝賀会で祝辞を述べる。パーテイー参加者の間で、ウジミナスとの交流のあり方について話題となる。
モーツアルトのピアノコンチェルト23番。甘美で幸せな世界。おそらく、悲劇的な24番のコンチェルトと同時並行的に楽想を練ったと思われる。
2月4日(月)
8時45分、秘書室長。9時から1時間余、三役で議会提出案件の協議と確認。
整理機構の理事長と会館存続の話し合い。予約再開の約束を迫る。会館存続に向けた協議が続く。
防災会議の議長を務める。各界の代表のご尽力に感謝する。内部協議が今日もいっぱい。北九州ファッション協会、商工会議所会頭との座談会。ファッション、デザイン、設計など第三次産業の育成強化は、重要課題との認識で一致。エコバッグなどエコグッズのデザインコンテストを以前から提案している。
毎日新聞、アヴァンテイーの取材。
青年会議所シニアクラブの総会、洞南4地区活性化委員会の新年会。
中間市の合併推進派が署名活動を始めている。かつてのご縁が破談に至った経過もあり、慎重に見守るが、合併によって北九州市民にどういうプラスがもたらされるかを冷静に考えていきたい。
今日は、当選から丁度1年目の日だ。あの苦しかった選挙戦を耐え抜いた日々を忘れることなく、今後ともマニフェストの実現に最善を尽くしたい。
2月3日(日)
今日は、節分。自宅で特に豆まきはしない。しかし、豆を何粒か食してみる。
朝、北九州ウオーキング協会のスマイルウオークに参加。小倉城横広場には、市外からの参加者も。体操をみんなでして、さて、200人ほどで小倉城を出発。年長者の足の速さに驚く。ウオーキングのリーダーたちは、相当に歩き慣れている。
小倉食市食座に出かける。2ヵ所でお腹いっぱい食べる。なかなかの味で、5品で限界になった。そのあとお誘いを受けて、小倉駅構内の観光フェアに顔を出す。各区の観光振興関係者がパネルを飾ってクイズ方式でイベントを盛り上げている。
北九州選抜歌謡祭。会場の厚生年金会館は満員で、盛況である。30人余のカラオケ教室の先生方が勢ぞろい。祝辞の中で会館存続に向けて頑張る気持ちをにじませる。期せずして起こった拍手、会館存続の必要性をひしひしと感ずる。
子どもの館のカズ山本館長と歓談。子供のスポーツ振興などでご意見を聞く。市立高校出身である。
子供の館で開催された親子で縁起物の恵方巻を作るイベントに参加。子供たちの楽しそうな光景に気持ちが和む。
立正佼成会小倉教会の節分会。知人の結婚式。新郎の祖父には、22年前に戸畑提灯大山笠に仲間として迎えていただいたご縁がある。
清張の菊枕。清張は、高浜虚子の関係者や橋本多佳子に取材して久女の人物イメージを固めたという。また、当時、小倉の文芸に親しむ人々は、旧小倉市の政治家であった俳人の横山の影響下にあった。菊枕の作り上げた久女のイメージには、時代とともに固定した解釈がはびこっていく。しかし、田辺聖子は、美を追求した薄幸の女流俳人、久女の魅力を再発見する。直木賞作家の佐木さん、古川さんも久女を評価されている。北九州の文化人、久女の魅力を再発見した方々に、心から敬意を表したい。
こだまして山ほととぎすほしいまま
足袋つぐやノラともならず教師妻
鳥雲にわれは明日たつ筑紫かな
誠に素晴らしい郷土の偉人である。
2月2日(土)
JRAの八幡の場外馬券場はすでに視察したが、JRA小倉競馬場は初めて。市長はボート、競輪の施主なので券は買えないが、馬券は買える。20年ぶりに、サラブレッドの快走に心が躍る。場内をくまなく見て回る。35年前の後楽園のイエローボックスとは大違いで、快適な空間、家族連れや若いファンも多い。出走前に芝の調子をみる。
女子中高生の理系進路選択支援事業のシンポジウムで、激励の挨拶をする。
福岡県女子体育連盟の創作ダンス発表会。一言祝辞を述べる。元教育委員の寺坂先生が生みの親で、創作ダンスは、福岡県下で北九州の層の厚さがぬきんでている、という。
日本サッカー協会の役員とニューウエーブ北九州の準加盟申請について意見を交換する。本市のサッカー振興策について説明し、理解と支援を求める。
農業関係者と懇談。野菜、稲作、花きなどの専門家から、課題と政策要望を聞き、私見をまじえて今後の対策を述べる。食材のブランド化が本市のテーマだ。エコファーマーや地産地消の考え方を大切にしたい。
八幡地区有志との懇談会。1年ぶりの会合、地域の諸課題についてお話を聞く。旧交を温め、気持ちよく酔う。
マズルカのリズムに少し慣れてきた。でも、ポロネーズやワルツの方が一段と華やいで聴こえる。記者会見用のファイルに目を通す。
2月1日(金)
昨年、本市の孤独死が少なくとも年間231人にのぼったことが、本市の調査でわかった。孤独死を防ぐために、命をつなぐネットワークを今年の目標に設定するが、その一環としてコミュニテイーソーシャルワーカーを区役所に配置する方針で議会に提案する。
市立美術館の田園讃歌展が好評である。先日、美術館に足を運び、次長から懇切丁寧な説明を受けたが、観客が多くて人気の高さを肌で感じていた。ミレー、モネ、黒田などの名画が惜しげもなくフロアにかけられ、その内容の濃さには敬服する。一人でも多くの市民に芸術の薫り高い感動を味わっていただければと思う。
財政局長と東京事務所で打ちあわせ、それから総務省へ。時間、局長、審議官、課長にそれぞれ特別交付税に関する要請をおこなう。北九州出身で中央で活躍されている方に会う。
夕方、地元へ戻る。港湾空港局と内部協議。基本構想策定本部会議。ミズ21の活動報告会の懇親会。戸畑有志の会。三村市会議員の新年会。幹部職員との懇談会。
中央官界、財界への訪問は、相手方との日程調整でどうしても行ったり来たりする。移動中に小説を書ければ最上だが、相変わらず眠っている。
1月31日(木)
市民サブセンターを27ヶ所設置する。マニフェストに盛り込んでいた。小学校の統合で校区内に市民センターがなかったり、遠くにある地域でスタートする。131校区のうち128の市民センターがある。地域福祉のネットワークの拠点としてより機能するように充実する必要を感じている。ハードを活かすソフトが大切。対話を重ねて改革の方向性を出していきたい。
中学生の23%が朝食を食べていない、北九州の食育推進会議の調査でわかった。完全給食を求める保護者は75%に上っている。食育に関する議論がすすんでいる。
JICA(国際協力機構)の副理事長が市役所を訪問。JICAの支援で地元のKITAや市役所が海外に技術援助をおこない、友情の海外ネットワークを築いてきた。これが将来の本市の発展につながる、と思う。今後ともJICAの支援を要請する。
日韓フェリーの就航に関し、釜山の船会社と航路開設協定を締結し、記者会見をおこなった。西鉄が創立100周年事業の一環として希少動物保護を支援するため、本市に3000万円の寄付をしていただいた。
また、記者会見で記者の質問に答える。中国産冷凍食品問題については、市民の食の安全を揺るがす事態できわめて遺憾。万全の体制で対処したい。中間市の合併の動きについては、慎重に事態の推移を見守ると述べた。
九州ブロック家族会精神保健福祉促進研修会の福岡大会で挨拶。
来訪された西鉄社長にはご寄付のお礼を、続いてブリジストン社長には投資決定の御礼を申し上げる。内部協議、表敬、諸会議で今日は、26コマ。眼が回る忙しさ。東大銀杏会を中座して21時過ぎの便で上京。
1月30日(水)
福岡市教育委員会が検討している教員の民間登用の方針に注目したい。
朝一番は、中部財界首脳にご挨拶、本市への投資に関してプレゼンテーションをする。初めて上る名古屋のタワービル最上階、270度の眺望、かなたに雪化粧の山並みが見える。濃尾平野のあまりにも大きな平野の広がりをしばし見入る。
新幹線で東京へ。
地域づくりの自主活動について、必要9割、参加2割という調査が本市のアンケートで明らかに。市民の理解と協力を得るために、自分もいろんな機会をとらえて市民に呼びかけていきたい。
複数の社長に面会、北九州への投資拡大にお礼を申し上げ、さらなる投資を要請する。
15時半から4時間は、港湾のプレゼンテーションに精を出す。600数十名、昨年の7割増の顧客にご来場いただく。重渕会頭と来訪者を出迎える。伊藤理事もプレゼンテーション。
北海道の職員給与カットのニュース。4年間、警察官、教員を含め、一般職7.5%のカット、344億円の削減。史上空前の合理化という。行革の嵐は、どこまで南下するか。地方財政は来る所まで来つつある。
21時40分の飛行機で北九州へ戻る。深夜に帰宅。中部経済圏の熱い息吹を感じた一日であった。
1月29日(火)
公務は夕方までない、と言っても矢野さおりのジャズを聴きながら、原稿を書いたり、資料に眼を通したり、仕事のことを忘れて一日遊ぶことができないようになってしまったらしい。目の前に、真っ赤な緊急連絡用の携帯電話をいつも置いている。
My Ideal,甘みはほどほど、いい雰囲気だ。天はたまに二物を与える。
ホームページの契約更新が遅れ、しばらくアクセス不能になっていた。復旧作業で汗をかき、夕方にやっと復旧する。
アメリカ大統領選の行方はどうなるか、関係の資料を読む。男女共同参画社会のことを考えると、クリントンさん勝利が大きなインパクトになる、テレビ報道を見る限り、彼女は、政治家として老獪ではなく、都合が悪いと感情的になり、いささか安定感にかける。対日貿易政策は厳しくなるだろうが、地球温暖化対策は転換される。オバマは、テレビ報道では政策をあまり語らない。イラク戦争を終わらせると明言している、白人ではない大統領の誕生は、巨大な富の一部集中の現状を転換できるかもしれない。大接戦で眼を離せない状況になってきた。
20年度予算に関する膨大な資料を読み直す。何を削ったか、削らざるをえなかったか、努力はしたが、財政の厳しさをあらためてかみしめる。駅伝で言うと、どうやらこの任期は、心臓破りの上り坂らしい。
気分転換に世界遺産の建築というタイトルの本をめくる。
毎日新聞の夕刊イブニングフォーカスに面白い記事が出ている。「市民直結で自公封じ?」
焼きうどん懇談やメールの目安箱は、市民との対話を重視するもので、政治的意図はない。
夕方、内部協議で役所へ。予算編成の調整。国会はつなぎ法案の提出で荒れている。
観光協会の佐久間さんの叙勲のパーテイー。北九州の観光振興でも貢献された。祝辞を述べる。
中座して、19時40分発の新幹線で名古屋へ。明日一番の日程は、今年2回目の中部地域の財界訪問である。23時10分に投宿。しばらくキーをたたく。
やり直しのアジア予選、韓国女子のハンドボールはやはり強かった。韓国では、まだ見ていないが女子ハンドボールチームを主役とする映画が人気を博しているようだ。
名古屋市立大学の学位審査で金銭授受習慣化が報道される。大学までモラルハザードの泥沼に、ため息が出る。
1月28日(月)
12月から全市立中学校で暖房を導入する。トイレや給食食器の改善、少人数学校の準備、スクールヘルパー・カウンセラーの充実、モデル給食の試行などに取り組んできたが、持論のひとつを予算案に盛り込むことができた。教育は、これからが正念場になる。
新聞によると、キセルハゼが本市の干潟に生息している。レッドデータブックに指定されているが、明るいグッドニュースだ。
肌寒い朝、小雨まじり。8時45分から内部協議をスタート。病院経営改革、ミズ21委員会活動報告、人事案件、文化財保護など9時間ぶっとうしで公務に専念する。
朝日新聞の取材。1年を振り返って、というテーマ。
予算決定の会議。初めての編成過程の公開、タウンミーテイングで寄せられた市民の意見や、各会派からの予算提言を中心に意見を交換する。
クロスFMのラジオインタビュー。テーマは、企業誘致。
6時、市長を囲む新春の集いで出迎える。悪天候の中、多くの方にお集まりいただき、感謝感激である。後援会主催による市長就任後初めての集会。
自分のパーテイーでは初めてウエルカムドリンク方式、市内のジャズミュージシャンによる演奏、クラシック声楽家の乾杯の音頭という運びとなった。今回は、政党や各級議員、市役所関係者はお招きしなかった、北九州市民党で頑張る決意を表明する。
1月27日(日)
午前中は公務がなかったので、近所を散歩することに。肌寒いが好天、勝山公園で開かれた新春凧揚げ大会に市民の一人として参加する、何年ぶりだろう、赤胴鈴の介の絵の凧をあげる。鳥凧会の名手のお話を聞き、玄海イカのうどんをすする。お世話役の若手市管理職と話す。爽やかな冬の行事としてさらなる発展を願う。もっと幅広くイベントを宣伝してはどうか。
それから室町まで散歩して散髪へ、この辺はゴミ箱が見つからず、不便さを感じる。
お酒を控えてたまに休みをとらないと、髪がそのうち、、理髪師の言葉にどきっとする。紫川をながめながらベンチに座っていると時間のたつのを忘れる。
遠くで鳶にえさをやっている市民がいる、サルのように、餌付けがきっかけで人間に危害が及ぶ可能性があるのでやめたほうがいい。どういう方法で市民に知らせればよいのだろうか。
大阪女子マラソンをテレビで見る。後半失速した中距離のトップアスリート福士選手のゴールを見守る。何度も倒れこみながらの涙の完走だった。棄権せず、どんなにぶざまな格好でもゴールした姿勢に深く感動する。次の飛躍を心から期待したい。
市庁舎でひびきの北公園の銘板の揮毫、慣れない太い筆で習字に励む。
第49回競輪祭へ、最終レースを見る。閉会式でファンにお礼のご挨拶、レセプションでは、経済産業省など中央から参加された競輪関係者にお礼を述べる。長崎の井上選手のレースは見事だった。バンクのすぐそばで観戦する。施行者なので競輪、ボートの車券は買えない。ただ競馬はオーケーだが、市長としてはまだ訪問していない。
福岡県同胞商工会の新年会、2年に1回、北九州市で開催される。アジアの平和と繁栄の中に、日本の将来がある、本市はアジアのオアシスをめざす、と祝辞を述べる。
以前、HMVで眼にとまって買った矢野さおりのジャズを聴きながら、原稿を書き上げる。
1月26日(土)
民主党の菅さん一行が、福岡入り。道路財源問題で火花を散らしている。
西日本新聞に、下関の銀幕を守るシアター支配人の奥田瑛二さんの活躍ぶりが報道されている。関門連携のイベントでこのことは知っていたが、あらためて注目したい。八幡でロケされたカーテンコールは、下関の古い映画館が舞台である。
公明党議員団との政策懇談。
ミズ21のOB会でまちづくりの講演。
予算関係の資料に眼を通す。子育て、教育、福祉の重点化に努めた。
門司港レトロの観光ガイドの内山さんに2回目の案内をお願いし、門司のスポットを3時間まわる。
まず平家が落ち延びたいわれのある新門司地区の数箇所を回る。レトロ地区では、古い料亭跡の荒れ果てた室内をくまなく見る。高浜虚子が使った角部屋はきれいに残っている。港湾でもうけた豪商の邸宅を料亭にしている岡崎、庭園と部屋の飾りがいい。隣は、かつて米兵捕虜を収容したYMCAがあったところ。今は、残念ながら取り壊されてマンションに、ただ、YMCAの飾り石は残されている。門司駅構内の隅々を見て回る。駅長室の洗面台のTOTO製品は、年代もの。みかどや食堂、ジャズの演奏は、戦前からここと丘の上のYMCAでよく演奏された。JR鉄道本社ビルでは、以前建物内を現代アート展のとき見ているが、今回は外壁や薄いグリーンのタイルの残がいを見る、内山さんの展覧会による。懐かしい時代の貴重な写真や彼女のスケッチ絵に濃厚な大正ロマンの香りが漂っている。
交通局労働組合の55周年レセプションに1時間半。祝辞を述べる。本市の労組幹部や西鉄労組、超党派の市議メンバーも参加、なごやかなパーテイーだった。
伊勢丹の最上階の居酒屋で行われた角打ち研究会の総会に出席。実に楽しい会でおおいに盛り上がる。多士多才の市民がたくさん参加。千変万化の話題は尽きない。
帰宅して、ミシェルレグランのジャズライブのCDを聴きながら、北九州に先日講演に来た青山広志さんのモーツアルト論をざっとめくってみる。
学生時代に読んだ高階教授の美術史をアマゾンで注文する。これは、何と便利なツールだろうか。検索してクリックすると2,3日後に自宅に送られてくる。美術史を5冊注文する。待ち遠しい。今日もマズルカを楽しむ。
1月25日(金)
愛知県の企業の社長に面会、帰りは、はじめて名古屋飛行場へ、有名な空港食堂街で昼食、中部経済圏の繁盛ぶり、その背景におもいをめぐらす。食堂街を視察して回る。燃料電池のバスに乗ってカナダ製のプロペラ機に乗る。福岡空港まで快適な空の旅。この時間帯のお客は思った以上に少ない。ぐっすり寝入る、健康の源は眠ることだ。博多で金融機関の首脳に会って、北九州への投資拡大を要請する。車で小倉へ急ぐ。車中でマスコミ報道のDVDを見る。
夕方、福岡経済同友会の会へ。県内の財界幹部が北九州市で毎年、新年会でお越しいただいている。
北九州商工会議所女性会。学童保育など子育て支援の充実に関して提言をいただいている。マニフェストの柱でもあり、充実改善に努力したい。
中座して奥村市会議員の新年会へ。
今夜は、マズルカを聴く。リズムが独特で、感性をあわせるのに少し時間がかかる。ポーランドの民族舞踊の曲が原点らしい。日本はやはり民謡だ。輪になって踊るという文化は、ヨーロッパ的だろうか。アメリカ人は、子供時代からダンスがうまい。
1月24日(木)
予算決定などの内部協議。
大連市国際局長、都銀の頭取などの来客応対。
北九州エコドライブシンポジウム。北九州の企業が環境大臣表彰を受けた。この効果は。燃費が1割改善、事故減少が5割、損害保険は7割減になるらしい。効果は絶大である。
19時40分、小倉から新幹線で名古屋まで一人旅、本市が企業誘致を試みている各企業のファイルを読みながら、電車に揺られる。ただ、数千人規模の企業が進出しても、商店街などでは、景気の回復はあまり見られない、というダイハツ大分のレポートもある。年金など将来不安が個人消費を凍らせている一面があるのではないか。
企業誘致担当理事と名古屋に投宿。
1月23日(水)
KBCテレビの密着一日取材。朝食風景から夕方の行事まで。おかげで、部屋を大掃除するきっかけができた。家の中は、勉強部屋をのぞけばピッカピカ。
予算決定などの内部協議。
市長と気軽にランチタイムの第1回会合が市庁舎で。小倉が発祥の焼きうどんを食べながら、今回は、観光ボランテイア10人が参加者、観光政策で意見を交換する。1時間は、あっという間だった。観光資源が点で、線でつながっていない、文学の街をアピールしてはどうか、都市計画や建設の際に観光関係者も参加させてほしい、といった意見が出た。傾聴に値する。ところで市庁舎地下1階のレストランの焼きうどんは抜群にいい味であった。
定例の記者会見。北九州空港跡地に自動車の大手関連メーカーのサカエ理研がはじめて進出する。昨年、清洲市の本社を訪問し、工場を社長のご案内で視察していた。共同で会見する。
記者から道路財源の質問を受ける。大都市道路整備促進協議会の会長の立場や自治体の置かれた財政、社会資本整備の状況から暫定税率、道路財源の必要性に言及する。
地元企業の本社社長などの来客応対。
銀行の取引先企業の新年会。日野議員の新年会。青年会議所OB有志の新年会。寒いが、歩いてみたくて、紫川ほりをを散歩しながら帰途につく。シューマンのファンタジーハ長調を久しぶりに取り出す。言葉にはできない感動。
1月22日(火)
障がい者しごとサポートセンターがウエルとばたに移転、新装オープンした。相談者が増え、以前の場所が手狭になったため。国、県の支援を得て市が開設している。市民に気軽に利用してほしい。
若者ワークプラザ北九州が黒崎での出張相談を開始した。
これらは、重要な市民サービスの拠点であり、できるだけ早く視察に訪れたいと思う。
財務局長会議は、昨年末の北部九州の景況を下方修正したが、自分は、改正建築基準法施行による住宅建設の落ち込みを心配している。対策の強化を担当局に常に叫んでいるのだが。
政府は、キャリア官僚に民間出向を課す方針を検討しているとの報道。今後の結論に至る過程を注目したい。
終日、今日は、断続的に予算査定協議を続ける。
地元に事業所のある本社社長、そして鈴木顧問が来訪。鈴木顧問からは、北九州の経済産業情勢について貴重な助言をいつもいただいている。
福岡県警察本部首脳陣と本市の連絡会議。年1回開かれる。昨年の発砲事件で暴力の街という不名誉な印象をもたれ残念に思う。真相解明、犯人逮捕によって治安の向上をはかるとともに、繁華街での客引き行為の取り締まり強化などを要請する。暴追運動の会長を仰せつかっている。
サル対策、公共事業評価結果、特区、再開発などの内部協議。
不動産協会県本部の新年会。
中小企業経営者協会の盛大な設立20周年記念行事で祝辞を述べる。
堀口議員と夜更けまで懇談。
世界遺産のDVDをながめながら、世界の環境首都をめざす本市は、何をどうアピールすればよいか思案する。
1月21日(月)
杉田久女の功績を偲ぶ会に出かけたかったが、公務のためかなわない。しかし、麻田副市長が出席することになったと聞いて喜ぶ。副市長は、この日に備えて、久女研究に余念がなかったらしい。久女の名誉回復を切に願っている。文学館が絶版になっていた久女の句集を復刻したことは、特筆に価する。巻末の佐木館長のコメントが味わい深い。
地域・生活者起点で日本を洗濯(選択)する国民連合がスタートする。昨年、発起人の北川さんと面談したが、加入については、当面静観したい。
NBC災害対策に関する協定等の調印式。化学物質事故や災害に対処するため、汚染防止のための産学官協定を結ぶが、全国初である。日本一の危機管理の仕組みを構築したい。
市民意識調査の中間報告がまとまった。市民要望は、上から、高齢社会対策、保健医療の充実、防犯・暴追と続く。ごみ適正処理の評価は高いが、学校教育の評価は31位ときわめて低い。今後の市政の参考にしたい。
平成20年度予算編成に関する査定協議。
幹部職員との定例の懇談会。関東、関西の企業トップの来訪。
毎日新聞社が主催する全日本学生音楽コンクールの福岡大会が、博多から北九州市の響きホールに移される。訪問された西部本社代表に歓迎と感謝の挨拶をする。権威のあるコンクールの地元開催は、大変に名誉あることだ。
誘致を要請している企業トップの来訪を受ける。よくお願いする。
北九州市婦人会連絡協議会の新年会。テイグレフォーラム。
今朝がたから1、2日休肝日を設けざるをえない状況に。市長に就任してほとんど毎晩だったが、はじめてである。今年になって新年の行事に約40回は参加しただろうか、ようやく折り返し地点を過ぎた。昨晩の焼酎がきいたらしい。
1月20日(日)
雨の選抜女子駅伝。第19回。毎日新聞社主催の伝統のイベント。RKBテレビに出演し、北九州市のPR番組を流す。スタート前に市役所を訪問した王監督と歓談。市立高校が高校の部で2位、強豪の筑女を押さえ最高の走りを見せた。喝采をおくりたい。
ダニエルカールさんとの面談。多文化共生教育フォーラムで国際村交流センターへ。現在、1700人の外国人留学生が本市で勉学に励んでいる。
拉致被害者救出のための北九州市民の集いで挨拶。会場の芸術劇場中ホールは初めて、いいホールだ。原稿にはなかったが、加藤久美子さんの件にふれる。一日も早い解決を望んでやまない。
遠賀川流域リーダーサミットには、時間の関係で欠席したが、今後、水質改善、ごみ対策などで具体的な連携が求められる。関係局に検討を指示している。
世界銀行は、地球温暖化対策で日本は先進国で最低と評価している。また、スイスの研究所によると、グローバル化度は、日本は40位から51位に後退した。中国、韓国よりも下位である。こうしたデータは、正面から受け止めなくてはならない。
北九州市書道連盟の懇親会へ。
自見参議院議員との懇談会。無礼講でおおいに天下国家論を語り合う。激しく酔う。気がつくと一人になっていた。こうなると、もう音楽、小説どころではない、帰宅するや、ベッドにもぐりこむ。
1月19日(土)
小笠原流の煎茶会でお茶を楽しむ。毎年参加している。
北九州市薬剤師会の新春講演会。ゲストは、音楽家の青島広志さん。挨拶をして彼の著書を知る。会場で「モーツアルトに会いたくて」など著書を3冊買って帰る。
選抜女子駅伝北九州大会の開会式。りりしいアスリートたちが全国から芸術劇場に集まった。歓迎の祝辞を述べる。明日は、雨の確率が高いが、天候回復を祈る。就任してから1年、おおむね晴れ男できたが、明日は心配である。
到津の森公園「森の仲間たち」の新年会。ボランテイアで公園をお世話していただいている。感謝の思いをこめて祝辞を述べる。参加者から樹木の保護などについて要望を聞く。駅伝関係者との懇談会。本市のスポーツ振興が話題に。
ポロネーズを聴きながら、西洋美術史の関係を読む。しだいに憂さが晴れてくるのが体感できる。
1月18日(金)
来客応対。医療福祉政策のファイルを読む。
住宅産業協議会との意見交換会。現場のプロの目線で本市の今後の住宅政策について意見を求めた。既存の発想の延長線上ではなく、その地域にすみたくなる魅力的なコンセプトが鍵だ。
クロスFMスタジオでインタビュー。ニューウエーブの与那嶺監督、司会の立山さんとトーク。市民の支えるプロスポーツチームとしてさらなる発展を願う。
内部協議。北九州電設協会、小倉の建設団体の新年会へ。意見交換会。
清張の芥川受賞作を読み終え、西洋美術史を読み始める。ショパンのノクターンには、疲労感を溶かす作用があるが、このBGMには、睡眠を誘うところがある。そして目覚めがいい。
1月17日(木)
本市の二酸化炭素排出量は02年度に比べ3.4%増に。家庭が12%、産業が景気回復で23%も増加、今後の課題が浮き彫りになった。経済と環境の両立という目標に向かって、日本は新たな合意を模索し始めている。
子育て支援のNPO幹部と懇談する。NPOからみた市の子育て支援策についてご意見をうけたまわる。子育て支援策は、一つ二つの主だった政策ととらえずに、子供の成長にあわせて多くの総合的な施策パッケージだと思う。20年度予算では、保育の充実と全児童の放課後対策を前面に掲げている。
雑誌のインタビュー。ワークライフバランスの大切さと啓発活動について語る。
エコタウンを視察するため訪問した君津市議会の議長一行が挨拶に。議長は君津製鉄所出身で旧知の間柄である。議員時代、数回君津を訪問している。
防災フォーラム。北九州のものづくり文化を全国に宣伝していただいている作家の山根さんがゲスト、彼の講演を聞く。神戸の震災のフィルムを見て、なくなった知人を思い出す。地震災害に強い安定した北九州の地盤は、本市の強みだが、災害への備えは、重要テーマである。
内部協議。県中小企業家同友会、北九州青年経営者会議などの新年会。
自民党大会のテレビ放送、こういう状況で総選挙はまずないと思っていたが、予想とおり先送りとの印象。
ある小倉日記伝を読み直す。戦前戦後の北九州社会の息吹が伝わってくる。森鴎外の小倉日記を読みかける。森の小倉時代は、評論家からよくスランプのときと言われるが、飛躍のための充電期間でもある。
1月16日(水)
内部協議。定例の記者会見。水道工事で3人が死亡した事故に関し、捜査への全面協力と事故原因の究明を急ぎ、二度と痛ましい事故が起こらないよう安全管理の徹底、再発防止を図ると述べた。
ソフトバンクIDCの起工式。eポート構想に弾みがつく。デイザスターリカバリー(災害復旧)に着目しての立地。本市の産業のウィングが広がってきた。
車で長崎大学へ。医学部長に医師の確保を懇請する。
長崎往復6時間余の日程のため、幹部職員との定例懇談会は中止。医師不足は、深刻な状況、就任以来、この問題にさいなまれている。
自分史文学賞最終審査会後に審査員との懇談会。審査員は、佐木さんほか2名。柴田翔さん、岩橋さんとは初対面である、今回が18回目、森鴎外を記念して作られた。
自見議員を囲む会。北九州電力総連の新年会。全国大会の北九州誘致を強く要請する。
1月15日(火)
東京出張が先方の都合で順延に、時間ができる。
市長への手紙をたくさん読む。内部協議、来客応対。
博多で韓国総領事、続いてアメリカ主席領事に新年の挨拶。中国には時間が合わなかったので別の機会に。
庁舎内の室温、湿度に関して健康管理に資するようチェックを指示する。湿度を上げる工夫、20度の維持。しかし、政府の通知で官公庁は19度の設定となっており、湿度の指示はない。
北九州青年会議所の盛大な新年会で祝辞を述べる。
清張の「ある小倉日記伝」を読み始める。今年はプレ生誕100年にあたる。
1月14日(月)
近くて懐かしい昭和展が、リバーウオーク美術館分館で。昭和30年代の町並み、ポスターが実にいい企画だ。
RKBラジオ、子育て親育ちの公開生放送でリバーウオークへ。
小倉城大鏡餅開きおしるこ会。1年ぶりの参加、今年も400人ほどの市民がお城の周りに行列を作って並んでいる。昨年と同様、挨拶をしながらすすむ。好天で寒くなくよかった。
北九州理容連盟の新年会。理髪師の仕事は、情報産業である、実にひろく見聞しておられる。参考になるお話をたくさん耳にする。
伊勢丹を最上階から地下までフロアを見て回る。エコノミストの多くは、三越との経営統合のため、犠牲になったという。伊勢丹の消費者リサーチ、販売戦略を自分の目で確かめたいと思った。
次に、中央図書館を視察する。今年は、図書館行政に力を入れたい。
門司港、松山を結ぶ高速船シーマックスが10年間の航行を本日でやめた。燃料が倍増し、赤字が2,3億円と、原油高騰の影響をかぶった。残念である。
小西行長伝を読み終える。韓国侵略に反対し、秀吉の死をひそかに願いながらも、第一軍の司令官として出征せざるをえなかったキリシタン大名。彼の人生に思いをめぐらす。遠藤周作の時代考証には、疑問がくすぶり続ける。遠藤は、小西と対比して高山右近の人生を純粋なクリスチャンの生き様として評価する。すべてを捨てて主に従うのが信仰であろうか。
1月13日(日)
北九州市成人祭で祝辞を述べる。市は、10,500人に案内し、8500人がスペースワールドの会場に参加したが、10年前の15000人に比べて、激減している。この数字を見ても、少子化を痛感する昨今だ。現在も高卒の4割、大卒の8割が市外に就職している。この現象こそ、最大の問題ではないか。雇用拡大は、最も重要な課題である。
セイコーの新成人調査によると、社会に出て必要なのは、「空気を読む力」だそうだ。毎日新聞によると、空気(K)が読(Y)めない、をもじった「KY」が、昨年の流行語。
同新聞の「ノルウエーで女性取締役を4割以上の法が施行」のニュースは、新鮮な衝撃だ。
市民からご案内をいただいた金子みすずハートフルコンサートに出かける。祝辞を述べ、前半の演奏を楽しむ。みすずの詩に曲をつけたコンサートで、優しさにあふれており、ハートフルの冠をつけていただいたことに感謝したい。金子みすずの詩集を3冊買ってかえり、読んでみた。細やかな情愛と自然讃歌の心情が行間ににじみ出ている。
水道工事の作業員死亡事故で捜査が続いている。安全対策の不備が次々と明るみに、行政の果たすべき役割、安全指導のありかたについて、今こそ教訓を学ぶべきだ。
昔、読んだ小西行長伝、今年もう一度取り出してみて、苦渋に満ちた人生に思いをはせる。遠藤周作のキリスト教解釈には、もっとも共感してきたが、小西の評価には、以前からいささか疑問を感じてはいた。秀吉の寵愛を受け、韓国侵略の先陣を切ろうとした加藤清正を英雄視したのは明治あるいは江戸以来の時代背景。遠藤も無意識のうちに、その枠内にとどまっているのではないか、とすら思えてくる。遠藤の評価は、本当に正しいのか。タイトルは、鉄の首枷(くびかせ)。関が原では、西方に味方し、捕らえられ、石田光成、安国寺に続いて斬首となる。若い息子もまもなく殺害される。韓国侵略に反対した千利休や後継者の身内を皆殺しにした秀吉やキリシタン禁止令を出した家康の冷酷非情な権力者の振る舞いこそ呪われるべきである。小西行長の行動ははたして史実にもとづくのか。遠藤は、将来の貿易権を確保したいという下心を強調し、キリシタンに、あくまで神のように神々しく生きることを求める。そんな完璧な人間に会ったことはない。ぐうたら作家にこきおろされた小西が不憫に思えてくる。
1月12日(土)
サルが八幡西区で女子高生を襲いケガ。サルの被害が続出している。行政としても今できる対策はすでに講じているが、関係当局で思い切った措置がとれないか、検討を急がせている。
3人が死亡した送水管事故の原因究明がすすむにつれ、安全管理のずさんな実態が明らかになってきた。無念の思いで報道を連日見守っている。
陸上自衛隊小倉駐屯地、JR九州労組福岡地方本部、門司の自治連合会長のお膝元の藤松校区そして八幡医師会の新年会へ。各区の医師会幹部、大手病院長らとじっくり懇談する。来賓の武見元参議院議員と話す。はたして政界再編は、近いのだろうか。ありうるとは感じているが。医師確保など当面の問題について意見を聞く。
帰宅して小西行長伝を読む。遠藤によれば、小西は、韓国侵略に命がけでのめりこんだ加藤清正の上陸進軍情報を敵方に教え、清正暗殺を期待していたというのだ。
1月11日(金)
総務省が、PFIで初評価。本市のひびきコンテナターミナルが指摘を受ける。
サウジアラビア下水道研修団の表敬。片言のアラビア語で歓迎の挨拶をする、また、中東に明るい友人の助言に、女性には握手を求めないようにとあった。女性だけ飛ばして、訪問団のメンバーと握手するのはどんなものだろうか、と思いつつ入室したが、全員男性だった。
今日も来客応対が続く。
手をつなぐ育成会で職員から花束をいただき、感激する。
小倉工業倶楽部、印刷工業組合、緑化協会、建築6団体、市労連、現業労組、北九州クレーン協会の新年会へ。
帰宅して、ショパンを聴きながら、酔いを醒まし、鉄の首枷、小西行長伝を読みかける。シリアスな内容で、バッハのほうが雰囲気にあうのでBGMを変える。それにしても驚愕のストーリーである。韓国侵略に反対しながらも秀吉に逆らえない第一軍司令官のキリシタン大名。韓国の国民に無用な死傷者を出さないよう、ひそかに敵方に日本軍の進路を教え、避難させていたというのだ。遠い昔に読んだことがある。今、読み始めるにつれて、新鮮な驚きを随所に感ずる。
1月10日(木)
北九州選出の超党派の県会議員の会である北州会と市幹部との意見交換会。市長に就任して初の行事。昨年夏から開催を打診していた、数年ぶりの開催。県との関係で重要な政策課題がいくつかある。開催にあたり、野田会長、森下議員にお世話になった。
国会議員との接触は専門職を除き、禁止との政府審議会報告。今後どういう結論になるのか注目したい。市役所にも影響はありうるだろうから。
大阪府知事選の告示、テレビを見る限り、勝負ありの印象。選挙通の小沢さんにしては、と思う。
朝日新聞の朝刊、野鳥に餌「ご注意を」の記事に注目したい。勝山公園周辺で鳶に餌をやっている市民をときおり見かけるが、この記事を読んで考え直してほしい。
山口銀行、地場流通企業などのトップの来客応対。地球温暖化対策で内部協議。
海運、港運7団体、折尾地区の新年会へ。
折尾地区では再開発の責任者の志賀副市長と一緒に出かける。折尾は、学研都市の玄関口。神楽、堀川いっせい清掃、地域通貨オリオンなど手作りの街づくりで知られる。駅舎の保存について市民運動が始まっている。息の長い大事業だが、市民と知恵と力を合わせて、成功に導きたい。
帰宅して、年末から見始めたショーンコネリーの主演、薔薇の名前を見おえる。中世キリスト教会の修道院でおきた連続殺人事件のDVD。中世の恐るべき魔女狩りや、愚かな教会指導部の実相がよく描かれている。殺人の動機は意外な顛末をむかえる。シリアスだが、非日常的なサスペンスで興味深い作品。コネリーの渋い演技には敬服する。
1月9日(水)
今日から、中学完全給食が3校のモデル校で始まる。食育の見地からおいしい給食を期待する。世論調査では、保護者の75%が給食実施に賛同している。
折尾駅舎は明治・大正時代の建築で歴史遺産との意見を市民からいただく。22年前、衆議院議員に初当選して以来、則松地区に家族と居住しているが、我が家の家族にとって折尾駅はもっとも印象深いふるさとの駅である。1895年の建築。折尾の都市再開発の中で、駅舎問題をどう考えていけばよいか、思案している。
定例の記者会見。新年の抱負を述べ、質問にこたえる。
小倉競馬場長などの来客応対。幹部職員との定例懇談会、行政組織再編などの内部協議。
北九州中小企業団体連合会、塗料関連、建設関連などの新年会へ。
エイリアンとプレデターの対決、ジョンウエインの中京脱出のDVDを昨年から、何回かに分けて見終える。奇想天外のシナリオで楽しめる。ハリウッドの貪欲な創造性を感ずる。日本や中国製の安くていい機械でアメリカの付加価値の高い文化を享受している訳だが、日本からコンテンツがたくさん発信されることを期待する。韓国の映画産業育成策はもっと注目されて良い。栗原小巻さんの出演した映画を探し始める。合唱組曲北九州のナレーションで北九州にお越しいただけることになっている。松永文庫で知られる門司の松永さんから、彼女の代表的な作品をご紹介いただいた。昨年、栗原さんの来北を要請し、お受けいただいたので、歓迎の意味でも観ておきたい。
1月8日(火)
重い気持ちを引きずって登庁。夕べはよく眠れなかった。本市のレスキュー部隊は最善を尽くしたと信ずる。水道局から経過の報告を聞く。徹底的に原因を究明し、再発防止策を講ずるとともに、同種の工事について緊急点検をするよう指示する。
終日、大手企業、銀行のトップなどの来客応対、誘致インセンテイブ、特区評価委員会などの内部協議。松井議員が来訪。
合間をぬって、商工会議所・貿易協会、基幹労連県本部、天籟時の新年会へ。祝辞を述べ、時間いっぱい参加者と歓談する。
帰宅して、ようやく入手した橋本多佳子の句集をめくる。終戦、夫の死別を契機に作風の微妙な変化が感じられる。天賦の才にめざめた久女に比して、多佳子の印象は、人生後半にいたるまでは平凡な秀歌という印象だが、これから読み込むにつれてどう変わるだろうか。
1月7日(月)
来客応対、内部協議が続く。新日鉄、梶野市議、北金会、北九州緑化協会、西日本工業倶楽部、海員組合関門支部の新年会へ。各界の多くの方々にお会いする。
市内の水道工事で事故発生の第一報に驚愕する。救出に最善を尽くすよう指示、しかし、情報ではレスキュー隊がなかなか現場に到達できない状況。秘書官が逐一、情報を耳に入れてくれる。救出は難航している、一酸化炭素が坑内に充満の情報、2次災害を決して起こさないよう伝達する。生きていてほしい、と祈る気持ちで次の情報を待つ。
深夜に3人死亡確認の連絡が入る。痛恨の極みだ、ご冥福を祈る。
1月6日(日)
消防出初式。好天に恵まれ、門司西海岸は盛況である。女性消防団員のはしご乗りなど伝統の技が次々と披露され歓声が上がる。民間の消防団員と消防職員の連携の大切さを常に訓示している。女性消防団員の高齢者へのいきいき安心訪問は、特筆すべき活動だ。
昨年からご案内をいただいている東谷地区へ、地域、企業一体の魅力的なコミュニケーションにふれる。そして北九書の祭典運営委員会の新年会へ。書道の大家が一同に会し、北京での展覧会への壮行会も兼ねて開催された。メンバーの志村先生は、昨年韓国で開かれた現代篆刻のビエンナーレで金賞に輝いた。
この間の市長への手紙、新聞切り抜きを読む。新聞全紙、雑誌、テレビの報道で北九州に関する情報は、広報室、秘書室で毎日整理され、自分に手渡される。膨大な情報量である。できるだけ、丁寧に地元ニュースはウオッチするようにしている。
モーツアルトのシンフォニー39番は、白鳥の歌とも呼ばれる。哀しみや人生の懊悩は、天才の天衣無縫の手によって美しいフィナーレの輝きへと導かれる。
ロシアハウス、ついに見終わる。ゴルビー時代のソ連が舞台のスパイ映画、ハリウッド始まって以来のモスクワロケの敢行、実に鮮やかにモスクワの情景が描かれる。コネリーの演奏するアルトサックスの甘美な哀愁は、白眉。コネリーが演じる中年の魅力があますところなくスクリーンににじみ出るラブロマンスでもある。
北九州の文学散歩の本をめくる。何と数多くの著名な作家を輩出した地域だろうか。文学をツールに北九州からもっと情報を発信できないか、昨年来の課題である。ところで、北九州でロケされた糞尿譚の映画を今もって見れないのが残念だ。
1月5日(土)
中央卸売市場のせり初め式。4時過ぎに起床する。
5時50分、水産。続いて青果。関連商品の3会場でそれぞれ祝辞を述べる。早朝からの仕事は、毎日、大変だと思う。市場の水産物や青果は見ていてあきない。豊前のワタリカニ、響灘のイカ、関門のタコ、大庭の春菊など。食材の北九州をもっとアピールする方策を関係当局に指示している。卸市場のリニューアルについて、昨年来、審議会でアイデアを練っている。ビジターに対し、ある時間帯には気軽にマーケットを散策でき、もっとも新鮮な美味のレストランが併設されているイメージが私案であったが、市場関係者には長年、投資し仕事してきた現在の場所がいいという意見が根強い。半世紀にわたる市場の歴史をふりかえることも大切だ。諸外国では市場が観光スポットになっているところもある。
両谷地区、私立幼稚園連盟、高齢者福祉事業協会の新年会へ。
祝辞を述べ、参加者と交流する、時間に追われ、ゆっくり歓談できないのが残念。しかし、席上声をかけられた市民からは、しばしば市政に関する重要なメッセージをつげられることがある。年間1200回の内部協議でも決して聞けない市民の本音だ。
聡明という字をみると、聡は口へんではなく耳へん、少年時代に父からよく聞いた言葉を今年も大事にしたい。
帰宅してロシアハウス、30分でまた、うとうとしてしまう。軍事情報をめぐる興味深くスリリングなスパイ映画であるが、何といっても正月明けの新年会シーズンである。この映画を見ていて、ヨーロッパには、国境があるようでしきいは低い、と感ずる。Japan passing、国粋主義にならないよう、島国文化に染まらない心構えが必要と思う。
1月4日(金)
仕事始め。
三副市長、教育長、総務市民局長、財政局長、企画室長からなる三役会議でスタート。
次に局長級全員が集まる幹部会で一言激励する。
仕事始め式で幹部級職員に年頭の挨拶をする。
平成20年の新年のあいさつ文を読み返す。
年初の記者会見、企画政策、議会対応、市民活動促進、保育所などの内部協議。
クロスFMのインタビュー、司会の立山さんは話し上手、聞き上手で、当方もつい原稿にないことを話してしまう。
地場大手企業のトップの来訪。
それから車で博多へ。車中で新聞の切抜きを読む。公用車で移動するときは、よく北九州に関するテレビ報道のDVDを見る。西日本シテイー銀行の新年会は大盛会だった、博多の経済力を見せつけられる。
続いてJR九州の新年会へ。社長、会長など幹部社員に挨拶する。
今年は70数回の新年会に出席する予定が組まれている。今日から長丁場になる。
帰宅して昨年見始めたショーンコネリーのロシアハウスを取り出す。この映画の見所であるモスクワの景観は素晴らしい。職業柄か、つい町並みや建築に関心が行ってしまう。コネリーの吹くサクソフォンの甘美なメロデイーにしびれる。
ところで映画といえば、就任以来、北九州でロケされた映画をすべて見ることにしているが、その中でキャプテントキオは、なかなかすすまない。
1月3日(木)
今日は、最後のお正月休み。
松本清張の菊枕を読み返す。小倉で活躍した女流俳人の杉田久女がモデル。一方的なひどい内容であるが、久女の俳句にかけた執念の一端が鮮やかに伝わってくる。思うに、橋本多佳子、杉田久女の俳句は魅力的である。今年は、北九州ゆかりの俳人の句集を少しずつ繰り返して読んでみたい。文芸を云々する才覚は持ち合わせぬが、彼女らの活躍は、日本の文学史において高く評価されるべきである。北九州文学館の活躍に期待したい。
モネの画集と解説書を読みはじめる。昨年秋に鑑賞した北九州美術館所蔵の作品は、作風が暗く、ロマンチックな印象的な世界に程遠いが、これを理解するには、若き日の作品から追いかけるのがよいと思ってはじめた。ひとつの絵画について、考えたり、ながめたり、読み直しながらすすめる。晩年、眼の調子が悪くなってからの作品というのが学芸員の説明だった。買入価格は、莫大である。
気分転換に、お餅を焼き、モーツアルトのピアノコンチェルトを数曲聴く。突然芸術的に飛翔する20番ニ短調に至る若き日のコンチェルトの数々をずっと聴いてみる。
庭の檸檬で紅茶を飲むが、この味はいい。紅茶の味を再発見する。紅茶は胃腸に優しいソフトドリンクである。イギリス人のティータイムの習慣は、実にいい。
モーツアルトには悪いが、途中から失敬して、ながら族で、本の整理を続ける。
古代史の本をよくもまあ多数買い込んでいたものだ。読めば読むほど、謎が深まる世界。松本清張の推理は、見解は異なるが、スリリングである。アプローチの鋭さと分析の切れ味は、天才だと感じる。
江上の騎馬民族説には、かつて衝撃を感じた。
この10年間、自分は、安本美典氏の邪馬台国東遷説に惹かれているが、いまだ確証はない。和辻は、一世を風靡した自説の邪馬台国東遷説を晩年に破棄している。銅鐸に着目した魅力的な説であった。和辻に感化されて、東京の国立博物館の銅鐸を見に行き、隣の埴輪とともに、その素晴らしさには感動した。
まさにハートフルである。銅鐸は、どんな風に使われたのか。なぜ、ひっそりと地下に埋められたのか。中国古代の旅順博物館に、その由来を見出すものは発見できなかった。
飛鳥、あるいは明日香と呼ばれる地域は、今もって魅力的かつミステリアスである。この狭い一帯に、古代大和の国家創生の歴史とおそらく封印された秘密がある。
「飛鳥歴史散歩、袖吹きかえす古代の風」寺尾氏の本を片手に3年前、古墳や壁画を、2年前には、甘樫丘から万葉歌人の歩いたところを散策した。韓国出身のある学者によれば、かつて百済のあったある地域の風景に酷似しているという。
朝鮮半島の歴史で最もすぐれた外交官であり、軍人、政治家と自分が考えるのは、金春秋である。彼が、若き日、大和朝廷を訪れたことは史実と思われるが、どんな人物だったのだろうか。当時、どんな花や樹を愛でたのだろうか。甘樫の丘に登る坂道には、万葉時代の樹木が綺麗にたくさん植えられている。棚田の美しさは、比類がないが、どんな人たちが苦労して作ったのだろうか。どこかに九州の面影が残っていないか。
昨年は、奈良には行けなかった。奈良には、子供、学生のころから数えると20回近く、訪れている。思うに、和辻哲郎の大和古寺巡礼、日本精神史研究は明治開国以来の傑作である。和辻の著書から、古代から近世にいたる日本文化の魅力を学んだ。4世紀から7世紀にかけての日本の歴史は、今なお多くの謎に包まれ、いまだ定説が固まっていない。例えば銅鐸文化の運命、出雲神話の実相、記紀の具体的歴史記述の評価、邪馬台国東遷説の真偽など。休暇が取れれば、飛鳥の散策にまた、出かけてみたい。
中国、朝鮮半島を含めたアジアの動乱の中で、日本という名の国家が産声をあげる過程を遺跡、古墳などから推測するのは、今もって困難ではあるが、そろそろ、北部九州から豊前、瀬戸内、吉野、飛鳥にいたる東遷について、私見をとりまとめねば、と思う。畿内にあった勢力は九州軍団に降り、その一部が和睦の中で合流したと思われる。ただ、古事記の三分の一を占める国譲りの出雲は、最大、最後の勢力であったと思うが、その力の基盤はどこに由来したのか、また、畿内で政権を固めつつある過程で、なぜ出身地の九州勢力との闘いを余儀なくされたのか、本を整理していると、今年のプライベートな課題がまたひとつ増えた。
パゾリーニ監督の奇跡の丘、イエス伝を見る。シロクロ画面だが、当時の衣装、市井の生活、マタイ伝にそったイエスの伝道の旅は、実にリアルに再現され、バッハの音楽が印象的に使われる。カソリック教会の推薦があるところからも、大方のクリスチャンの共感を呼ぶのではないかと思う。
パウロの手紙の解説書を読む。大田愛人氏の解説は、300ページ、内容は明快である。少年時代にその世界にあったものとしては、このテーマは、重い。昨年読んだ本で、一番印象に残っているのは、ある京大教授の「マグダラのマリヤ」である。イエス死後、使徒グループから離れ、マグダラのマリヤは、どんなイエス伝承を語ったのだろうか。
自害した細川ガラシア夫人を偲ぶように、400年前、小倉城下でキリスト教の教会が建立された。細川忠興治世である。のちにキリシタン禁止令が徳川幕府から発しられ、細川は、やむなく信者を改宗させ、その教会を焼かせたという。どこに教会があったかについて、郷土史に詳しい方から情報の収集に努めている。
1月2日(水)
まずまずの好天気。終日、本をめくりながら、書棚を整理する。50を過ぎたせいか、本やレコードの整理は、単なる掃除に終わらない、けっこう気持ちがなごみ、楽しいものだ。ちょっとした発見も時折ある。
シャガールの本がいくつか出てきた。最も好きな画家の一人。パリオペラ座の天上モザイク。ニューヨークフィルのコンサートホールを出たとき、横にあるメトロポリタンのライトアップされた大きな絵画。いづれも深い感動に襲われた。
洋画家の中山忠彦さんの画集など、美術関係でまとめることに。
学生時代に愛読した高階教授の西洋美術史を読み直したいと思って探したが、どこにいったか見つからない。音楽史の渡辺教授、ドイツ文学の石井助教授とともに、最も尊敬する先生の一人だった。駒場の図書館には、新聞紙大の豪華な西洋美術史が何十巻と置いてあり、メソポタミア、ギリシャからミロ、シャガールまで彫刻や絵画を見るため、しばしば通ったものだ。古今東西の美術作品にふれた図書館通いの頃を思い出す。
数年ぶりに音楽CD、レコードを整理する。
約1200枚のうち7割は、作曲家別にならべてある。バッハ、ヘンデル、モーツアルト、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、ブラームス、ショパン。
ワグナーやラテンもの、オペラなど、あとはまとめて納屋にほうりなげてあった。
その中から、まず、散乱していた谷村新司のアルバムをまとめる。アリスの頃からのアルバムをほとんど愛聴しているが、2,3枚聴いてみると、年のせいか、懐かしく感ずる。戦後を振り返って、谷村は、手塚治虫と並んで稀有の天才アーティストだと思う。
気晴らしに、オーシャン13の新作DVDを楽しむ。
ブラピーなどダンディーな俳優がかっこいい、バベルやセヴンで見せた演技とは、まったく別人のようだ。ただ、3部作目となると、どうしてもマンネリ化してくる。パイレーツオブカリビアン、リングもそうだった。(スパイダーマン、ハリーポッターは、いける。)この第2部作では、何といってもジュリアロバーツが光っていた。しかし、楽しい映画ではある。ラスベガスの豪華カジノが舞台だが、こんなゴージャスなカジノを見ていると、日本で同じことをやろうという気がなえてしまう。
今年は、北九州、マカオの直行便が就航する予定だ。マカオには世界遺産と有名なカジノがある。去年の夏、日帰りでシンガポールを訪問し、世界トップの港湾会社の社長と会ったが、会場の高層ホテルの横で巨大なカジノが建設中だった。これらに対抗して、日本でカジノを経営できる才覚ある人がいるのだろうか。
NHKの地球温暖化の特別番組を見る。目新しい企画ではないが、分かりやすく客観的にまとめられている。
ウィーンフィルの新年コンサートのテレビ中継はいつ見ても楽しい。
ウィーンには、25年前、社会主義インター青年部(IUSY)の国際大会とキャンプで1週間滞在したことがある。ザルツブルグへの小旅行やウィーンのシュテファン教会、プラッターの遊園地、白夜の中を散歩した広大な公園、若き日のシューマンが一旗上げようと頑張っていた頃にすんでいた通り、歴史のある美しい町なみは忘れられない。今年のコンサートは、プレートルの指揮。83歳とは思えない実に華やいだ素晴らしい演奏だ。美しく青きドナウ、何とやわらかいウィンナホルンの響き。アンコールのラデツキー行進曲では聴衆と一体になって音楽を盛り上げる。音楽の都ならではである。
ふと、女流研究者によるショパンの伝記が目にとまった。これまで、同世代のシューマンに献呈したバラード2番は、シューマンの傑作クライスレリアーナへの答礼とすれば、不均衡なひどいふるまいと思っていた。シューマニアーナなら誰しもそう思うだろう。ショパンは、当時、パリでどんな生活を送っていたのか、伝記を読んで少しわかった気がする。
お互い、世に売れぬ前の若き日、ショパンはシューマンとはじめて会った。この時、そばにいた、ロバートと数年後に結婚するクララの演奏を聴き、ドイツ人で唯一自分のエチュードを弾ける女性、とクララを絶賛した話は有名だ。天才ピアニストと当時いわれたリストの演奏ですら、ショパンは評価しなかったのにである。
エチュード作品10を、一人、聴いてみる。ピアノの詩人を棄てたジョルジュサンドは、ショパンの葬儀に参列しなかったが、家にこもって何の曲を弾きながら涙したのだろうか。
1月1日(火)
4時40分、国旗を泉ヶ浦の自宅に掲揚して5時開始の折尾の朝起き会へ。霰がふっている寒い朝、ワークライフバランスの大切さを中心に祝辞を述べる。
7時半、郵政事業株式会社北九州支店へ。
今年最初の公務は、年賀状配達出発式での激励の挨拶。クスだまをわって、拍手でオートバイ、自転車、軽4輪の各部隊を送り出す。お正月返上で寒い中での配達に感謝の意を表する。午前中の配達を目標に掲げている。
この公務のため、毎年参加している戸畑金比羅神社の初詣で初日の出を拝めなかった。
自宅に戻って、ぐっすり休む。衆議院時代からの元旦の恒例の過ごし方だ。
自宅庭の檸檬(れもん)の木から、実をもぎる。切ってみると、抜群の味、色、しかも無農薬である。5年目で、見事に成長した。みずやり、肥料もこれまで功を奏さず、なかなか育たなかったが、待てば海路の日和だ。
枝垂れ梅は、昨年なぜか咲かなかったが、今年は芽がいっぱいふいている。薔薇は、冬眠中、仕事が多忙で世話をしてやれなかったが、何とか10株はもちこたえている。今年も庭の手入れに時間はかけられそうにないが、
天皇杯のサッカー試合を少し見る。サポーターの応援歌はなかなかいい。本場ヨーロッパのように盛り上がっている。サッカーファンが日本に着実に増えている証左だ。ニューウエーブには、Jリーグをめざして今年も躍進してもらいたい。
年賀状に目を通す。
政治家のふるまいが、なぜ虚礼廃止の対象になるのか分からないが、年賀状を出してはいけない規則になっている。自筆による返書のみが許容される。
バッハのブランデンブルグ協奏曲を聴く。ドッペルコンチェルトとならんで3番ト長調が好きだ。学生時代、コンサートで感動したミュンヒンガーの演奏をずっと愛聴している。マタイ受難曲のゼミを受講し、キリスト教とバッハの理解に悪戦苦闘した頃を思い出す。バッハは、形式的には純古典的だが、時空を超えた最高に深い感動の世界がある。学園紛争後の荒廃したキャンパスには、現代芸術と称し、形式の破壊を自己目的化して満足している似非芸術家の卵が闊歩していた。バッハも、モーツアルト、シューマンも時代の前衛である。形式を一部破壊した面もあるが、偉大な創造的破壊である。音楽の原点は、形式、様式を問わず、ヒューマンな感動を五線紙にどうしるすかだ。クララは、健康を害した夫ロバートによくバッハ研究をすすめた。シューマン夫妻は、ともに終生バッハを尊敬し、心の糧とした。
去年は、時間に追われ、好きなモーツアルトやシューマンばかり聴いていた。今年は、35年ぶりに受難曲にもふれてみたい。ミッションスクールの付属幼稚園の頃から中校入学まで、日曜教会に真面目に通った者としては、重いテーマである。
いつ頃からか、原始キリスト教団の創生と歩みに深い関心を寄せるようになった。実存主義哲学の始祖と言われるキルケゴールのように、伝統的な教会の解釈から離れて、神の前に一人立つことは、究極の選択だが、学生時代、何と寂しい孤独な世界だろうかと思った。和辻にとっても、原始キリスト教団は、重要課題であった。荒井虔氏の翻訳で、グノーシス派(ギリシャ語で知識の意)の福音書が、断片だが公開された。中世のローマ教会から異端のレッテルを貼られたが、そこには深いイエスの真実が語られていると思う。イエスの生涯を既成の観念にとらわれず合理的に検証しようとする神学者の研究は、始まったばかりである。
シューマン頌の拙稿は、いまだ未完である。
十数年前、彼の全作品を聴こうと思い立った。レコードになった作品の殆どすべては聴いたが、作品を理解するにはまだ時間がかかる。音楽芸術の場合、理解とは、心から感動できるかどうかにかかっている。人生後半の作品、たとえばバラの巡礼、レクイエム、マンフレッド、コーラス、ピアノ小品の一部をまだ十分に愛せないでいる。クララは、感動で背筋が凍った、と語っている。
しかし、クララは、未発表の亡夫のバイオリンコンチェルトの遺稿を破り捨てたいと、娘に言ったのである。このコンチェルトは、実にすばらしい、自分は30回は聴いたが、ロバートのレクイエムと感じる。芸術は、奥行きが深い。分からないことが多すぎる。ロバートの日記が鍵だと思い、現在入手しうる内外の書籍を乱読してきたが、断片的で、人生後半の日記の全容が見えないのが、とても残念だ。