4月30日(木)
SWINE FUL。
WHO、警戒水準を4から5に引き上げる、人類全体が危機にさらされている、と警告。ただ、感染確認国への渡航制限や国境閉鎖は勧告しないと発表している。アメリカ政府は、限定された地域内では人から人への持続的な感染が確認と発表した。世界的な大流行の初期段階とWHOは警告している。メキシコの死者は160人に。パンデミックに備えた対応を各国は求められる。オバマ大統領は、国民に冷静な行動を呼びかけるとともに、うがい手洗いの励行を呼びかけた。
厚生労働大臣は、対策の強化とフェーズ6の事態を想定して対処すると記者会見。外務省は、感染が確認されたアメリカなどへの渡航者に注意を喚起する方針を発表。
4空港の水際対策では、質問表の回収で帰国者135便、10800人への対応が未回収であることが判明した。

午前中は、休暇、しばらくライブでCNNテレビを見る。オバマ大統領の記者会見に続いて興味深い番組は、スタジオと視聴者がホットラインで政策ごとに賛否を電話投票で分析していく内容だ。
OBAMA'S FIRST 100 DAYS アメリカ人の過半数が、AかBをつけている。
韓国の金死刑囚が、直接めぐみさんと会ったことがあると述べたと外電。
ノムヒョン前大統領、テレビの前で謝罪、6億円の不正献金の疑い。
アメリカのGDP、1−3月期は年率換算で6.1%のマイナス、3期連続のマイナス。34年ぶりの景気減速に。
麻生首相、歴史認識は村山談話を踏襲すると明言。
午後、北九州高専の視察。各教室をまわってロボット、バイオなど5つの教科コースや水浄化のプロジェクトなどの説明を聞く。
内部協議。
橋本副市長、志賀副市長、建築都市局長、産業経済局長。
夜、会合。
候補者の息子である市職員が逮捕の第一報に愕然とする。否認しているのかどうかなど、情報はまったく入ってこない。とにかく明朝の記者会見をセットする。

4月29日(水)
中国政府が発表して以来、各国から反対を受けていたIT製品の情報開示制度について、中国政府は1年、実施を延期すると決めた。もしこの制度が導入されれば、中国への投資環境は激変したのではないだろうか。
野村監督1500勝、監督のコメントは、いつもタレントさんのようにユニークで面白い。エリートではなく、補欠の選手でプロ野球入り、長い下積み、修行時代を生き抜いたスターになった野球界立志伝中の人物。

第80回の北九州メーデーで祝辞を述べる。メディアドームは家族連れの参加者でいっぱい。昭和52年から昭和60年までは、中央メーデーに、昭和61年以降は、北九州メーデーに毎年参加している。
第1回の環境モデル都市九州・沖縄3都市連合会議。水俣市、宮古島市と提携し、日本の内外に発信していく。
昼食会で懇談する。水俣、宮古島の取り組みを聞かせていただく。
中間市の松下市長と一緒に13回の富士舞踊発表会に駆けつけ、祝辞を述べる。
北九州市小倉少年少女合唱団の第42回定期演奏会。アラジンの舞台は実によかった。昨年のライオンキングに続いて出席。高山先生をはじめ指導者の皆さんに敬意を表する。
小倉南区の東谷地区団体役員歓送迎会に招かれ、懇親を深める。
選挙違反の新たな逮捕についてのコメントを求められる。
事件全容の真相が早期に解明されることを期待し、捜査の進展を注視する。

SWINE FUL。
ペルーでも感染者。今日の時点で、感染確認は11カ国となった。日本の水際作戦もいよいよデッドラインに近づいている。

4月28日(火)
市長定例会見。
平成21年度北九州市職員(上級等)採用試験における採用数の拡大を報告する。
4月15日の市緊急経済・雇用対策本部で、市長から正規職員の採用枠の拡大を指示していた。
本市では、平成25年度に職員数を8,000人とすることを目標とし、市職員のうち行政職については、「北九州市経営プラン実施計画」に基づき採用を抑制することとしており、昨年度実施の試験では70人とした。
しかしながら、市内企業の雇用情勢が非常に厳しい状況にあること、また、一方でこうした状況は優秀な人材を確保できるチャンスでもあることを踏まえ、今年度の採用試験(来年度採用)の行政職については、採用枠を拡大したほか、現下の雇用情勢を鑑み、民間経験者を対象とする枠を拡大することで、人事委員会に所定の手続きを要請し、本日公告の運びとなった。
最近、民間企業の採用予定が縮減される報道が相次いでおり、来年の就職前線は超氷河期になりかねない、青雲の志をもって社会人になろうとする青年にできるかぎり手をさしのべたい。本市の選択が、他の自治体や民間の事業所で広がることを期待している。
6月28日(日)に実施される「上級等」の採用試験に関し、行政職(上級)については、合計92人程度だが、これに秋頃実施予定(7月頃公告予定)の初級試験を加え、合計で概ね100人規模の採用とする予定。ちなみに、昨年度と比べると、概ね30人程度の拡大となる。
このほか、獣医師、保健師、消防士について、合計で43人程度の採用を予定している。これらの職については、市民の安全・安心に直結する職であることや、その専門性から、基本的に退職補充の考え方に基づき採用を行っているため、例年どおりの取り扱いとする。
お、今回の採用規模の拡大は、翌年度以降の採用予定を一部前倒しして上積みするもので、職員8,000人体制の枠組みは引き続き維持していく考えである。
本市の雇用対策に関しては、今後とも、市内の経済・雇用情勢を見極めながら、市としてできうる限りの策を講じていきたい。

バトミントンの潮田選手、ミックスダブルスで再出発、池田選手とも北九州市の高校、九州国際大学付属高校の出身でこれかの活躍を大いに期待したい。
最高裁が逆転判決。教育的指導は体罰には当たらない、との判決。
男子生徒が女子生徒たちを蹴りあげ、それを注意した教師を追いかけて蹴り上げた生徒に対し、壁に短時間押し付けたという教師の行動が問われた。体罰の判定に関する注目すべき判決。

第1回の新型インフルエンザ対策本部会議を召集する。
WHOのフェーズ4の宣言に伴い、市のマニュアルにそって市長が本部長になる。準備本部段階で対応をすでに協議してきたが、当面の基本方針を確認する。 
新型インフルエンザ対策本部会議における市長指示事項。
今般、WHO(世界保健機関)において、新型インフルエンザの警戒段階がフェーズ3からフェーズ4に引き上げられるとともに、国において、内閣総理大臣を本部長とする新型インフルエンザ対策本部が設置された。
新型インフルエンザの警戒段階がフェーズ4に引き上げられたことを受け、本日、本市の「新型インフルエンザ対策本部」を設置した。今後は、国内外の新型インフルエンザの発生状況について、情報収集を迅速に行うとともに、国や福岡県の動向を注視し、市民の健康被害を最小限に抑えるために、全庁的に的確、冷静に対応していいきたいと考えている。本日、集まっていただいた市役所幹部のみなさんには、新型インフルエンザの感染拡大による市民の健康被害や社会的影響について、危機意識を持って、対応していただくとともに、市民への健康被害を最小限に抑えるために、全市一丸となって取り組んでいただくようお願いする。なお、各対応マニュアル(医療対応編、社会対応編、市役所業務対応編)については、5月1日を目途に早急に作成し示すこととする。
マニュアル各論の完成を5月1日までに大幅に前倒しするよう指示する。職員のメキシコへの渡航を自粛するよう通知する、連休中の連絡体制の確認を申し合わせた。

産業経済局産業政策課長から北九州市の景況調査結果について。
環境局環境モデル都市担当理事からアジア低炭素化センターについて。
吉祥寺藤まつりへお天気がよく、境内は藤の香りでいっぱい。にぎわっている。ちょうど大正琴の演奏があった。13時から葬儀があるので、時間がなく足早に境内を後にして案内の自治会役員の皆さんに申し訳なく思った。
田中元市会議員の葬儀へ。
市町村アカデミー学長の鈴木正明さんが来北挨拶に。
空港港湾局長。
保健福祉担当理事、医務監。
九州国際大学附属高等学校野球部「第124回九州地区高校野球大会」優勝に伴う市長表敬。りりしく礼儀正しい選手たちと一緒に写真をとる。夏の甲子園が楽しみだ。
三役会議。
幹部会議。
橋本副市長、企画文化局長。ICSEADについて。
平成21年度第1回区政に関する意見交換会。疾風怒濤の問題提起。
(社)福岡県宅地建物取引業協会北九州支部の総会後の懇親会で祝辞を述べる。

4月27日(月)
SWINE FUL
豚インフルエンザでアメリカはついに公衆衛生上の非常事態を宣言、アメリカでは、SWINE FULと呼ばれ、タミフルの配布が始まった。アメリカなど4カ国で感染が確認、他にニュージーランドなど6カ国で感染疑い。1930年の初検出のウィルスだが、未知のウィルスで免疫は今のところない。人への感染は今回が初めてという。人感染がどこまで広がるのか。メキシコでは、健康な若い大人が重症化している。死者はメキシコだけだが、100人を超えている。豚肉は、71度以上に加熱すれば問題はない、と政府見解。しかし、中国は、メキシコ産豚肉の輸入を禁止した。風評に対して、どう的確に考え、アナウンスするか課題である。
本市は、フェイズ3の段階、副市長を座長に今日、緊急の新型インフルエンザ対策準備本部会議が本日開催された。ここでは、WHOの警戒レベルが3から4に上がる可能性もあり、各部局の情報収集・共有の徹底を確認した。

民主党は、3親等以内の同一選挙区からの世襲を禁止するとの方針を決めた。鳩山幹事長は4代目だが、思い切った方針表明ではある。けだし、立法化は困難と思われるが、与野党への波紋を注目したい。自民党の中で共感を表明する世襲国会議員がインタビューに。民主党にも幹部層に世襲議員が若干いる。
夏のボーナス、民間の研究機関によれば、14%(10万円余)のマイナス、過去最大の減少との報道。国内景気は、底割れの危機を脱し、底入れしつつあると思うが、依然として厳しい情勢だ。個人消費の冷え込みと商業低迷の長期化が懸念される。

今日は、市長への手紙を読むことからスタート。
総務市民局総務部長から自治基本条例の進捗状況について。
広報室長。
北九州ESD協議会代表の寺坂カタエさんほか1名が事務局移転に係る挨拶に。
平成20年度次世代人材育成セミナー政策研究発表会。
九州経済産業局長の橘高公久さんが来北挨拶に。
保健福祉局自立支援担当課長からホームレス支援について。
企画文化局国際部長から大連市との連携について。
このたび新たに立ち上げていただいた個人後援会である第1回のほっと健会の会合で所見を述べ、懇談する。ほっと健会の会合に多くの方がご参加いただき、感謝感激だ。難問山積の日々、元気が出てくる。
田中元市会議員のお通夜へ。ご遺族にお悔やみを申し上げる。

4月26日(日)
過去最大規模の14兆円の補正予算は、選挙目当てのばらまきだと、野党はいっせいに批判をしている。小泉時代の道路建設凍結の解禁は波紋を広げている、また、国債発行に不安を感じる国民は7割を超えるという世論調査もある。ただ、不況にあえぐ地方の住民からすると、地域経済の現状を打開するために、国の追加景気対策は不可欠であり、考え方によって仮に玉石混交だとしても早く執行してほしい、という気持ちが強いのではないか。国会では、景気対策の中身が問われるべきだが、エコ技術の開発、環境産業の育成、金融・雇用対策などは、誰も反対すまい。
門司港レトロ観光列車の開業記念式典。寒い朝だったが、県知事はじめ多くのご来賓と一緒に一番列車に試乗する。
3/27に就任した下関市長の中尾友昭さんほか下関市幹部職員と初顔合わせ。
前田市民センターの開館10周年記念祝賀会。
2009日韓V・LEAGUE TOP MATCH男子バレーボール北九州大会の始球式。北九州市は、堺ブレイザーズの準ホームグラウンド。韓国ナンバー1とブレイザーズの試合を1セット観戦する。すごい迫力だ。
東大オーケストラ北九州公演のスプリングコンサート。東大大学院生で地元出身の女性フルート奏者の吉永晃子さんが熱演した。共演したバリトンの森野信夫さんは、シューベルト歌曲を歌ったが、トークが大変楽しかった。東大同窓会、銀杏会北九州支部の河野さんのご案内。
本市出身のバイオリニスト福崎雄也さんのベートーベン室内楽シリーズ。市や教育委員会、マスコミ各社が後援している。昨年に続いて演奏を聴いたが、凡庸な自分の耳にもひとまわり大きくなったとの印象。ピアノトリオ大公の演奏は、時間の関係で3楽章まで聴いたが、実によかった。
苅田町のホテルで盛大に開催された北九州エアターミナル鰍フ創立20周年記念祝賀会で祝辞を述べる。中島県副知事、苅田町長、行橋市長、直方市長らとお開きまで。インチョン便、沖縄便の搭乗率向上が課題だ。

4月25日(土)
G7が、経済は年内回復を始めるとの共同声明。国内でも底入れ感は広がりつつある。マスコミの不況大合唱が、個人消費を凍らせ、景気回復の足を引っ張っている。環境で経済を拓く戦略をがんがんすすめるべきだ。
昨晩からの雨のため、天皇賜杯軟式野球県大会の開会式は、残念ながら中止となった。
木下大サーカス小倉公演のオープニングセレモニーで歓迎の挨拶。16年ぶりの公演。北九州市に寄贈された5000枚の切符を、社会福祉施設に配布させていただく。
個人事務所へ。
音楽家の大内義昭さんの結婚披露宴。若いアーテイストの育成や地域の音楽活動の支援など活発に活躍されている。
第21期北九州市民文化大学の開講式で挨拶。毎回著名人を招いて講演会を20年続けている。本市で注目すべき文化活動。会費制で運営され、厚生年金ホールは、毎回一杯になる。
中央町で久しぶりに大好きなチャンポンの昼食。隣り合わせた旧知のお客さんから、最近の景気や業界についてお話を聞く。
個人事務所へ。
ラ メモリア フラメンコライブ。芸術小劇場で。フラメンコギターを初めて聞く。35歳で他界したギタリストをしのぶ会でもあった。
小倉北区今町校区の歓送迎会へ。紫川清掃活動や鮎の放流祭などで活発な地域活動をしている。自治会加入率は、何と88%。大変仲のいい町内会で、会は、大いに盛り上がる。

4月24日(金)
平成21年度新規採用職員研修で市長講話を1時間。
記者会見。新日鐵八幡製鐵所の明賀孝仁所長との共同記者会見、
(仮称)響灘グラウンドの整備を報告する。
建設局長、建築都市局長、港湾空港局長と九州地方整備局長との意見交換会に向けての打ち合わせ。
九州工業大学産学連携センター部門長兼教授の佐伯心高さんが挨拶に。
環境局環境モデル都市担当理事から4/29環境モデル都市九州3都市連合第1回3都市連合会議について。
社会福祉法人北九州いのちの電話の理事長の小野亨雄先生ほか2名が挨拶に。
産業経済局企業誘致担当理事から諸報告。
総務市民局長から諸報告。
わっしょい百万夏まつり振興会新事務局長の濱田時栄さんほか2名が就任挨拶に。
広報室長と4/28市長定例会見について。
FM KITAQ市長インタビュー。テーマは、定額給付金、水道。
幹部職員OB会でつくる北友会の総会後の懇親会。
基幹労連主催の前期で勇退した推薦議員5人を囲む盛大な夕べに。
歴代八幡労組組合長メンバーをまじえて市長就任後初めて懇談する。会場の中央町の小料理屋は、23年前、東京から来て初めて会食した場所でもある。鉄鋼業の将来について語り合う。

4月23日(木)
鰍nCC代表取締役社長の都丸悦孝さんが就任挨拶に。業界の現状、近未来について意見を聞く。
西日本新聞社北九州支社編集部長の吉野満さんほか1名が、4/14付就任挨拶に。
産業経済局中小企業・国際ビジネス担当部長からオンリーワン企業創出事業について。
中国・国家発展改革委員会副主任の歓迎昼食会。
シアトル地区貿易開発協議会代表のビル・スタッフォードさんによる市長表敬。1昨年、シアトルでお会いしている。元副市長としてシアトルの政治経済に精通したVIPである。
企画文化局政策部長からセブンイレブンとの地域活性化包括協定について。
総務市民局市民活動推進担当局長から区政に関する懇談会について。
財界人と率直な意見交換。厳しい時代を官民協力して乗り越えていきたい。

4月22日(水)
西日本新聞から空港整備の予算化について市長インタビューを受ける。
国は、平成21年度補正予算の中で、まだ利用できない状態である苅田沖土砂処分場の地盤改良にかかる整備費を計上し、早期に埋立竣功を行う意向であると聞いている。すぐに利用可能な状況になることは、空港島の土地利用の促進に繋がり、本市にとっても非常にありがたいことである。また、記事にあるように、地盤改良が将来の滑走路延伸が想定される場所を含めて行なわれるとすれば、地元としては非常に喜ばしいことである。

千葉市長が逮捕される。政令市町会でいつも演説をする人物だった。現職の政令市長の犯罪ということもあり、大変残念な事件である。
日産車体九州鰍フ工場竣工お礼の会。神奈川の本社工場を1昨年訪問し、工場を見学したが、手狭であった。この工場は、天井が高く、快適な作業環境の空間である。自動車産業の早期の景気回復を期待する。
秘書室次長と日程協議。
環境局対中国環境協力担当部長から4/23中華人民共和国国家発展改革委員会の朱副主任ほか一行との会合について。
市長と気軽にランチタイム。
北九州工業高等専門学校長の塚本寛さんが就任挨拶に。大変人気がある学校である。学校見学を要請する。
建設局公園緑地部長から諸報告。
NPO法人国連支援交流協会北九州支部長の河野和俊さんほか10名が活動報告及び協力依頼に。障害者福祉などのボランテイア活動で活躍している。
北九州タクシー協会の平成21年度通常総会で祝辞を述べる。
西日本工業倶楽部で音楽を愉しむ会。地元のアーテイストの演奏を聴いて歓談する。

4月21日(火)
市長定例会見で定額給付金の実施要領について報告する。給付はぎりぎり前倒しをして5月19日から振込む。窓口給付は5月下旬から。自治体単独事業でDV被害者を救済する。コールセンターの回線を拡大する。

定額給付金事業について
実施スケジュール。
申請書を4月28日に全世帯一斉に発送し、5月1日から郵送による申請受付、5月7日から各区役所、出張所での窓口受付を開始する。
区役所では、5月9、10、16,17日の土・日も受付を行う。
また、5月19日から口座振込を開始し、口座を持たない等、特別な事情のある方を対象としている窓口払いについては、口座振り込みより事務処理に時間がかかるため、6月下旬から開始する予定である。
DV被害を理由として、現在の居住地に住民登録ができないため、定額給付金及び子育て応援特別手当を受給できない者に対し、本市の単独事業として、相当額の給付を行うこととする。
ホームレスへの給付対策については、定額給付金や住民登録についてご理解いただくことが必要なため、自立支援事業の巡回相談指導などの機会を利用して、周知を図っていく。その際、分かりやすく周知するために、チラシを作成し、配布する。
コールセンターは現在11回線で対応しているが、申請書発送直後の4月29日からは、22回線に増設する。6月30日までは土・日・祝も対応を行う。
また、事業を円滑に実施するため、本日、「定額給付金事業等実施本部」を設置し、午後1時30分、本庁舎5階特A会議室で本部会議を開催する。麻田副市長を本部長とし、関係局区長で構成する。
なお、市税の差押えについては、「生活支援」、「地域活性化」という定額給付金事業の目的を踏まえ、給付金の支給に合わせては、行わない。
報告は以上であるが、北九州には素晴らしいお店やサービス業が沢山ある。定額給付金をきっかけとして、地元の商店街などに是非、足を運んでいただき、地元のいろんな魅力に気付いていただきたいと思う。それが、市全体の活力につながると考える。私は、「ディスカバー北九州」と個人的にネーミングを付けている。定額給付金を地元で使って、「北九州の再発見」ができれば素敵なことだと思う。
また、定額給付金をねらった詐欺などを防ぐため、関係機関との連携を強めていくこととしている。

鳩山総務大臣は、自治体におけるDV被害者の救済に賛意を示してくれた。
郵便事業竃k九州支店長の迫野秀徳さんが就任挨拶に。
潟Zントラルユニ代表取締役社長の増田順さんが来北挨拶に。北九州でビジネスの成功を収め、東京に進出して全国展開で頑張っている。
港湾空港局整備・立地担当理事から新若戸道路の整備について。
建築都市局折尾総合整備事務所長から報告。
台北駐日経済文化代表処代表の馮寄台さんほかによる市長表敬。学研都市と台湾のシンクタンクとの交流を深めていく。 
広報室広報課長と市長インタビューの打ち合わせ。
トヨタ自動車葛Z監の渡邉浩之さんが来北挨拶に。エコカーの将来性について、ご意見を聞く。
燃料電池自動車の納車式。九州初の試み、環境省の支援で県庁と同時に納車。渡辺技監と一緒に近くを1周、静かで加速がいい。
建築都市局の都市整備担当理事から学研都市区画整理事業について。
一路、博多へ。
ベトナムの最高指導者である共産党中央執行委員会のノン・ドゥック・マイン書記長はじめ政府首脳一行に対し地元代表による表敬をおこなう。。
席上、当方からハイフォン氏との交流協定の締結を報告する。笑顔でこたえていただいた。続いて、ベトナム共産党中央執行委員会の歓迎レセプション。ベトナム在福岡総領事と党幹部会メンバーの間に座り、お開きまで話し込む。駐日ベトナム大使からもお声をかけていただく。ベトナム3番目の大都市ハイフォン市が日本で初めて交流協定を結んだ意義は、大変大きい。
林被告に最高裁が死刑の判決。最後まで容疑を否認し、国に殺されたくないとまで言っている。状況証拠の積み上げは緻密で説得力があるが、法律家と称する人がテレビに出てきていろんなことを言っている。
元来、死刑の存廃をめぐって自分は、国民感情などを考慮して死刑をいちがいに否定はしないが、あいまいな無期懲役をあらため、終身刑とするのが望ましいと思う。

4月20日(月)
ベトナム出張中の日本のマスコミ報道をあらためてチェック。
保健福祉局障害福祉課長。
総務市民局人事課長。
平成21年度市政モニター依頼状の交付式。
広報室長、報道課長らと市長定例会見の打ち合わせ。
市内のデイサービス利用者との交流会。健康体操に参加、リハビリを兼ねている。ミニタウンミーティングでは、定額給付金の実施要領やバリアフリーの街づくりの推進、障害者のトイレの案内掲示の充実などの意見が出された。
産業経済局産業誘致部長。
総務市民局市民部長と4/22市長と気軽にランチタイムの打ち合わせ。
福岡北九州高速道路公社理事長の渡口潔さんが就任挨拶に。
広報室長と打ち合わせ。
財政局長財務部長。
FAIS理事長の國武豊喜さんほか2名が就任挨拶に。
作家の劉寒吉さんの碑前の集いで挨拶し、劉さんの作詞した小倉商業高校の校歌を商業高校の生徒さんたちと一緒に斉唱する。あいにく雨風が強くなるが、碑の前の樹木の木陰で式典をとどこおりなく終える。先生は、地元をこよなく愛し、北九州の文学界の発展に生涯を捧げた。花も嵐も踏み越えて、の人生だった。
連合北九州との懇談会。経済情勢についての話題で持ちきり。
同じホテルで開催されていた岩本参議院議員の集いに少し顔を出して退出、連合役員との懇談を続ける。

4月19日(日)
朝7時40分に福岡空港着、2泊4日の旅は無事終わった。
真夜中のフライトは確かにきつかったが、日本に帰ってくると、ほっとする。日本は快晴、高速道路を横切るバイク、自転車はいないので安心して行ける。
車中で、新聞テレビのニュースを見る。不正投票事件の捜査がすすんでいる。捜査当局に徹底的に真相を解明していただき、再発防止策を講じて、このような事件を根絶したいものだ。マスコミの連日の報道で市のイメージダウンがひろがることが極めて残念だ。
秘書課長から海外滞在中の諸課題について詳しく説明を受ける。明日から、また忙しくなる。
今日は、急ぎの原稿書きと昼に2件ほど会合出席の予定がある。
帰宅して荷を解き、ベトナムコーヒーを早速飲む、黒くて濃い、そしてほんのり甘みがある。シャワーを浴び、眠らないよう原稿を書き続ける。
家庭倫理の会北九州市の会合で祝辞を述べる。家庭力をいかに高め、親育ちをどうすすめるかが、テーマである。
妻と井筒屋で開催された戸塚刺しゅう展へ。寺坂カタエ先生のご案内で北九州の名所を縫い上げた素晴らしい作品を見て回る。青空の色合いにも油絵にまけないような微妙な色の変化がある。テーマは、「私たちの街 北九州、やすらぎをあなたに」見事な作品の数々である。
ターシャ・テューダー展、絵本、ガーデニング、手づくりの生活がテーマ、彼女の絵本を愛する多くのファンで会場はにぎわっていた。
てくてく川沿いを歩いて帰宅する。勝浦公園プール跡の整備がすすんでいる。公園整備に際し、市民の多くの声をふまえて樹木はできるだけ切らないよう指示しているが、ここでは種々の樹が植えられ、樹木の選定はよく見るとそろってはいない。しばし工事現場をのぞきこむ。
夕べはあまり眠っていないので、暑さがこたえる。夜までぐっすり休むことに。今日は、休肝日。サッカーのホームの試合が勝ったとの連絡で、旅の疲れはかなり癒された。目が覚めると早速ベトナムティーを飲みながら、ニューウェーブの勝った試合後半の録画を見る。ジェイコムの録画放映はうれしい。
Stacey Kentのアルバムでリラックス。もう15回くらい聞いただろうか。たまった原稿やベトナム訪問記などを書き出す。明日からは、いつものように公務、政務がびっしり入っている。

4月18日(土)
朝7時、日本時間の9時に起床。このハーバービューホテルは、ホン河の港近くにあり、フランス系の建物をリニューアルした風格のある設計である。ホテルの格式は、一般に階段を歩くとその風格が感じられる。たとえば大連の元ヤマトホテルの螺旋階段は、戦前のつくりそのままで、たまらない魅力があった。ここは4階立てだったが、廊下とくに階段がいい。スタッフの表情は明るく、愛想が大変いいのも印象的だ。ベトナム人は楽天的だ、と言われるが、裕福でなくても前向きで親切、朗らかな国民性だと感ずる。お米が主食で、米粉のうどんホーを朝食とする人が多い、また、フランスパンを好み、味覚は日本に極めて近い。国民の8割は仏教徒とされる。
8時に宿を出発する、1ドル17.787ドンで換算して支払う。ドルは、かなり通用するようだ。今日は晩御飯のあと、ハイフォンを旅立つ最後の滞在日となる。今日の視察先は、どんな所だろうか。
ハイフォン市内をまず車で視察して回る。
官公庁は土曜休みである。そのせいか都心の道路はすいている。メインストリートの名前は、ディンビエンフー通り。フランス軍と戦ってベトナムが勝利した最大の激戦地がディンビエンフーである。
この通りに面してホテル街やミニサッカー場になるグラウンド、遊園地、女傑で街を建設し、中国軍との闘いで殺された女将軍レ・チャンの大きな銅像が中央に聳え立つ。オペラハウスのような設計の瀟洒な劇場、共産党委員会、市政府、学校、商店街が集まっている。街路樹は豊かで、5月になると火炎樹と呼ばれる樹木に赤い花が咲きみだれる。大人も子供もサッカーが好きだ。土曜日だが自転車、バイクの群れ。子供たちは、サッカーをしたり、自転車に乗って道路わきで遊んでいるが、表情は明るい。
そしてフェリー発着場に面した昨晩の会場のゲストハウスへ。
目の前のフェリー桟橋で改札を待つ。中国、ハノイから流れてくるホン河に面した船着場で高速フェリーに乗り込む。フランス統治時代に建設された桟橋は、観光客で一杯だが、老朽化している。ここを整備すれば、観光資源の一層の活用につながる。
このフェリーで50分強ぶっ飛ばす。途中、ハイフォンの河川港をしばらく見続ける。と言っても、フェリーの窓ガラスは、高級な素材ではないので、景色ははっきりとは見えない。河口が近づくと巨大な川幅になる。途中、古戦場跡を通過する。1000年も昔、中国水軍と戦って郷土を死守した防衛ラインと聞いた。フェリーは暑い、クーラーは殆ど効かないが、天窓を開けてからは、生暖かい風が勢いよく室内に流れ込む。関門海峡より川幅はある、海に近づくにつれて川幅は大変広くなり、若干フェリーは揺れる。天気はよくなり晴れ間も見えてくる、気温も上がり始める。ホーチミンと並んでベトナムを代表する港湾で軍港でもある。この港湾施設を除くと、特に川岸に見るものはない。
ハイフォン市当局が滞在わずか一日の我々に用意してくれたコースは、自分の訪ねたかった戦争博物館ではなく、ハイフォン港、造船所、大水深港湾計画地等の視察を兼ねた船の旅であった。あわせて有名な世界遺産になっているハロン湾南部のの周遊、これはおそらくベトナムの誇る最大級の観光資源である。時間をしばし忘れるような世界遺産の一角を少しの時間でも案内していただいたことを感謝したい。ハイフォン市の外交当局の幹部が案内同行する。鳥取県に9ヶ月勤務したことのある官僚であった。
普通、ここへは、ハノイから車で3時間半もかけて湾の北岸の観光地バイチャイへ向かうようだが、我々は、ハイフォンから小一時間で南側のハロン湾最大の島、自然の宝庫で国立公園トレッキングのあるカットバ島に渡るのである。公園散策は時間の関係でパスするが、そこから車で数分のところに有名なカットバビーチへまず向かう。えもいえぬ美しい一幅の絵のような風景で、こじんまりした遠浅のビーチである。
そこから車で数分のところに、たくさんの観光船が待ち受ける船着場がある。ここで2階建ての船に乗り込んで、1時間あまりゆっくりとハロン湾周遊に出発する。大小幾千もの岩山、奇岩が緑色の海の中にそそり立つ。龍が降りる地が、ハロンの意味だそうだ。このポンポン船は、親子4人の生活の場らしい。若いお父さんの運転する横でかわいい男の子と女の子が仲良く遊んでいた。岩山の近くには、水上生活者が多数生活しており、いかだの上に小屋をつくり、テレビアンテナを張り、何と海の上で犬を飼い、水産の養殖を生業としている。水上生活者の子供たちの学校も海の中にある。
亀の形にそっくりな通称、亀島が見えてきた。時間さえあれば15キロほど離れた北岸のバイチャイめざしてハロン湾の真ん中までいけるが、残念ながらその時間はない。サル島と通称呼ばれているところで帰途に着く。ドイツ人の女性がかつて貴重な種であるサルの世話をしていたという。姿は見えなかったが、頭の上部が白い有名なサルが小島に生息している。ハロン湾は、素晴らしい観光資源である。北のハノイ、南のホーチミンに次いで、ベトナム3番目の大都市ハイフォン、工業港湾都市のすぐ近くにこんなに魅力的な観光スポットがあるとは。ここと交流協定を締結できて、本当に良かったとしみじみ感じる。
船着場が近づく、1回目は狭いところにうまく着岩できず、奥さんがご主人に代わってハンドルを握る。今度はばっちり着岸できた。ベトナムは、女性が支え引っ張る社会だとは、野村工場団地で経営者から聞いた言葉だが、納得である。
船を下りて、ランチタイムで古いホテルへ、でもトイレは綺麗だ。屋上の部屋で海を見渡しながら、ベトナム料理を楽しむ。日本人向けのメニューがひとつ用意されている。鯛の刺身と薄切りのきゅうり。わさびと現地のマスタードをまぜて食べる、魚からつくったしょうゆは辛い。薄い透明の皮でまず、通訳がどくだみと訳した苦い葉っぱ、毒消しだと言うが、刺身、そして3種のステイック、にんじん、バナナの皮、パイナップルを巻いて食べる。何ともいえない味だが、慣れるとなかなかいける。メインディッシュはなべ料理。貝、クエ、イカ、野菜、通訳が中空菜と読んだが、理由は、クキが空洞になっているからだ。ヘルシーで味は、日本人のフィーリングにぴったりあう。チャーハンがあって、例の即席ラーメンとホーという麺類でしめるのである。
島からハイフォン市への帰りは、河を上るので1時間はかかった。ロシア人一行と一緒になる。旧ソ連に留学経験のあるベトナム政府幹部が少なくない。また、韓国の企業が、相当ベトナムでプレゼンスを感じさせる。帰りのフェリーは、ぐっすり休んでいく。船着場の真向かいのゲストハウスでお茶を飲み、当方の要望で食品売り場のあるところへ案内していただく。
市場では、その国の生活習慣のエッセンスが感じられる。
ハイフォン最大のショッピングセンターへ案内していただく。市場や商店街は、どこに行っても当方が希望するところだ。ここは、イオングループのように巨大な規模である。フランス系の店と聞いた。魚介、肉、野菜、果物、日常生活品と、価格と一緒に品を見て回ること20分。安い、とにかく安い。多くの家族連れの買い物客がいる。広い売り場だ。天井が高い。ナフコのようだ。生鮮食料品の衛生面の管理は、日本と変わらないように感じた。50円のエコバッグに目がとまり買う。ブラジルに続いて生産量の多いベトナム産のコーヒー豆を買ってみる。ベトナム茶も豊富だ。塩やペッパーを買う外人客が多いそうだ。値段は安い。
続いてハイフォン港の港湾施設を視察する。
円借款でガントリクレーンを作ってコンテナを扱っている。夕方の風は大変強い。風力発電が十分可能と思うほどだ。河川港で浅いので、大きな船は入れない。港湾監督局は、街の中心部にあるので中心部に引き返す。ここで首脳陣に表敬し、ハイフォン港の現状と近未来の深水港湾建設、アクセス道路整備のプレゼンテーションを承り、ひとしきり意見を交換する。当方からは、取り扱い重量ベースで日本4位の北九州港との交流拡大を要請する。交通インフラの整備で、ハイフォン港は間違いなくさらに発展すると思われる。
夜、ハイフォン市主催の送別会。
晩御飯をハイフォン市幹部と一緒に1時間20分ほど、飛行機の出発時間のぎりぎりまで、中身の濃い交流晩餐会となる。来北したことのある副市長、女性の幹部、北九州市とのご縁を作るために骨折っていただいた外交部の皆さんと昨晩に続いて、チリのワインで何回も乾杯する。昨晩は、初対面の方が多く、どこかかしこまっていたが、今夜は打ち解け、座は盛り上がる。夕暮れのホン河が眼下に見えている。
カットビ空港は、都心に近く、中心部から13キロほどある。3000メートルの滑走路をもつ。今後、国際空港としての機能を発揮することを期待したい。福岡空港のように都心から近くて便利な空港だ。ただ、国際空港で今後発展するためには、騒音問題が課題になるという。
ハイフォン空港の飛行機の乗り口まで見送りに来ていただいた市幹部の皆さんと別れを惜しむ。とっぷりと暮れた夜8時半にタラップで搭乗し、8時40分には離陸した。夜のとばりを下ろしたハイフォンの夜景は、静寂だ。
friendship,cooperation agreement(友好交流協定)締結の訪問は、こうして無事終わった。
ホーチミン空港着は夜10時半だった。
国際線まで100メートル歩いてチェックイン、ホーチミン空港は、簡明なレイアウトでこじんまりしており、巨大な香港、シアトル空港のように迷うことはない。検査場の隣で犬が時折激しく鳴き続けている、麻薬犬と思われる。11時過ぎ、国際線へ。トイレで初めてTOTOのブランドを見かけてうれしかった。TOTOは、ハノイ近郊に進出している。ここで2時間近く待つ。ベトナムのおみやげは豊富である。工芸品がいくつかある。果物、食品は規制がある。そこで黒檀のお箸やベトナム笠などを買う。ホーチミン空港経由でカンボジアのアンコールワット観光に行った北九州市民の皆さん方と出会う。
0時45分、搭乗開始、1時15分、日本時間で夜中の3時15分にやっと離陸。深夜なのに、窓から見えるホーチミンの市街地は、ハノイ、ハイフォンとはちがって不夜城のようだ、オレンジ色の宝石をちりばめたようにこうこうとしている。福岡空港まで4時間40分の旅、次第にまぶたが重くなる。

4月17日(金)
朝、目覚めてカーテンをあけると、街中は実に緑が多い。
やはりバイクが市内を駆け回っている。ハノイは、1000年の古都である。大きな池、湖が都心にいくつかあり、市民の憩いの場となっており、夜はデートスポットになるなどうまく公園化している。
8時、訪問団の打ち合わせ。
ジャイカのベトナム事務所へ表敬訪問。
1持間ほど所長ら幹部からベトナムとの協力関係の概要の説明を受ける。本市のベトナム交流の基本的考え方を説明し、ジャイカの支援、協力を要請する。
昼に在ベトナム日本国大使館へ。
大使とジェトロの所長から日越関係についてブリーフィングを受ける。ワーキングランチョンで、ベトナムの経済社会情勢について貴重な意見を耳にする。
それからハノイからハイフォンまで100キロの行程。
国道5号線の一本道で2時間20分ほどかかる。ガイドのナムさんが夕べからずっとつきっきりで、丁寧に当方の質問に答えてくれる。若いが、日本語は大変上手だ。通訳のフイさんも若く、ずっと日系企業で勤務していたが、通訳に転進した経歴。経済問題など専門用語はもとより、日越関係に明るく、滞在中、ベトナム語の壁をまったく感じなかった。いいガイドと通訳に出会えて、本当に良かったと思う。
1時20分、バスでチームは、出発する。
ハノイ市内のバイクの多さにはあらためてびっくりする。信号が殆どない。運転者は、クラクションを遠慮なく鳴らして走る。旧宗主国フランス文化の影響が残る。車道は右側、左ハンドル。バイクの一番人気はホンダ。2人乗りのバイクが縦横無尽に走る。ヘルメットが最近、義務付けられた。幸い、交通事故には出くわさなかったが、事故は多いという。若者が圧倒的に多い街だ。平均年齢は30歳くらい。ベトナム戦争が終わってベビーブームだったという。二人子政策で、親は共働きが当然の社会で、共働きに当たるベトナム語はないらしい。
そういえば、ドイツ人に有給休暇の取得率をかつて聞いたとき、質問の意味が分からないとこたえた。祖父や祖母が保育をするケースが多く、どうしても甘えっ子になる。子供たちの表情は明るく、ベトナム人は子煩悩で親は可愛い服を着せている。親子3人4人乗りのバイクを何度も街中で見かけた。交通安全を切に祈る。
ホン河が街中をゆったりと流れている。
紅河と書くが、日本の川とは違って水は黄色くにごって見える。紫川のイメージとはかなり違う。遠く中国雲南省から流れ込む大河だ。ホーチミン廟、共産党本部などの有名な建物スポットは、車窓からの見学ですませ、一路ハイフォン市へ。道路わきでは、あちこちでフランスパンの露天商のおばさんが見かけられる。日本のパンに比べて、焼き方がふわっとしていて、食感がいい。桜の花は、温かいところなので、植樹してもなかなか育たないらしい。
バスは、有料道路5号に入る。
ここからが、なかなか歯ごたえのある移動である。市内を抜けると、広大な水田地帯が見渡す限り広がっているが、その肥沃な大平野を道路が突っ切っているのである。水田地帯の中、所々の集落を突っ切って道はどこまでもまっすぐに伸びている。単線の線路が並行してあるが、2時間の間にジーゼル列車に出くわさなかった。小学校があると、高い慰霊碑が校庭に隣接している。戦争で祖国のために亡くなった人々を祀っている。
水田地帯の真ん中に赤い小さな建造物がいくつか見える、先祖の墓だと言う。水田のあちこちに、つまり中心部のようなところにお墓を作っている。国民の8割は大乗仏教、つまり日本人の多くと同じである。ベトナムは、もう夏だが、独特なベトナムの笠をかぶって、水田に腰をかがめて草取りをしている。かつての日本の原風景だった。ここは、2期作である。背中を太陽に向けて、と言うベトナムの言葉は、苦しい労働に耐える意味で今日使われると言う。
次第に外資系企業の工場街が5号線の周辺にたくさん見えてくる。中には排水施設の不備で周辺の農業を駄目にしてしまった所があって、昨今大きな社会問題になっている。
5号は、高速の自動車専用道路のイメージだがそうではない。首都ハノイと港町ハイフォンをつなぐ唯一の幹線道路で有料なのに、制限速度は40キロだ。ここで警官が鼠どりをすれば簡単につかまってしまう。しかも時々道路を横切る自転車、徒歩、バイクありで、車の運転には相当気を使うと察する。立体交差がないのでこういうことになる。コンテナや石油を運ぶ大型トラックもすべてここを通る。片道2車線だが、訪問団のバスとすれすれに走るトラックが接触するのではないか、はらはらの連続だった。しかし、ベトナムのドライバーは、クラクションを実にうまく使って運転をする。外資系企業関係者はもとより、党幹部もハノイ、ハイフォン間の交通アクセスが大きな課題になっていると認識している。もう一本、自動車専用道路を建設する計画があるという。土地は国有だが、使用権は50年。道路のための用地収容は、ここでもなかなか大変らしい。
野村ハイフォン工業団地を視察する。
湯元社長からブリーフィングを受け、日系の工場を見学する。ほとんどの労働者は若い女性で、ベトナム人は、手先が大変器用だ。黙々と立ち仕事をしている。離職率は、最大5%、月給は9000円弱くらい。勤勉である。ここは、排水、環境に十二分に配慮した理想的な工場団地である。国民の大多数は、農民だが、少しづつ工場ワーカーが増えている。ベトナムに進出したあるトイペの日本メーカーは、大成功を収めた。ベトナム国内シェアの半数を占めているという。
まもなくハイフォン市内に無事到着する。
ホテルにチェックインすると、まず共産党委員会に表敬する。夕暮れの市内は、ハノイに比べると車も人も多くはない、中心部に80万人が住むが、街のレイアウトは落ち着いて街路樹も豊かである。バイクはやはり大変多い。HONDAがここでも人気だ。
まず、ハイフォン市の共産党委員会に。
ハイフォン市共産党書記長兼市評議会議長のクェン・ヴァン・ツアン氏を表敬訪問。歓迎のご挨拶をいただく。当方から、交流協定締結の趣旨を話し、両都市の継続的な友好交流について協力を要望する。共産党の書記長は、社会主義圏ではナンバーワンである。
次に、人民委員会つまり市役所でチン・クアン・ス人民委員長つまりわが国の市長にあたる長そして副市長、局長らと調印式をおこなう。同席したジャイカのベトナム所長が、日本政府の日越協力の重要性と北九州市の強み、魅力について詳しく説明してくれた。
友好協力の協定書を調印するため、奥正面のホーチミンの大きな写真の見守る中、ステージに上がり、両市長が署名、握手する。ジャイカ所長、湯元社長も歴史的な場面に出席していただいた。会談に出席した全員でホーチミンの写真をバックに記念写真を撮る。
7月頃には、ハイフォン市職員を本市が受け入れる予定、両都市の交流が本格的に始まる
地元のマスコミの取材もあった。

また、NNAの配信は、北九州市の訪問団の動静を次のように伝えている。
「北九州市はきょう17日、北部ハイフォン市との間で交流協定を締結する。両市の発展に向けた交流・協力事業を行うことで合意した。提携後5年目に両市間で交流や協力の現状を勘案し、その後の交流形態について協議・検討する方式。北九州市にとって初のベトナムの都市との交流提携で、ハイフォン市にとっても日本の都市との交流提携第1号という。交流協定はきょうハイフォン市で、現地を訪問中の北橋健治・北九州市長と、ハイフォン市人民委員会のチン・クアン・ス主席が調印する予定だ。北九州市によると、協定には、◇両市の発展に向けた交流・協力事業の実施◇経済・文化など市民レベルでの交流発展に向けた努力◇ハイフォン市の持続可能な発展のための、両市による都市開発と環境保全の調和を目指した国際技術協力の推進――が合意内容として盛り込まれる。
具体的な交流事業の内容は、
【1】ハイフォン市職員の研修受け入れ
【2】ハイフォン市を中心としたベトナムビジネス情報の発信
【3】両都市共同での経済交流モデル事業の検討
【4】経済ミッション団派遣
【5】環境・下水道・都市計画などの国際協力――が挙がっている。
注目は環境。
この5項目中、ひとつのポイントになりそうなのが【5】だ。かつて4大工業地帯のひとつとして公害に苦しんだ歴史を持つゆえ、環境問題では豊富な経験と実績を積んでおり、昨年は日本政府から「環境モデル都市」のひとつにも選ばれている北九州市にとって、そのノウハウが大いに生かせそうなことが背景にある。実際、北九州市企画文化局国際部の話では、環境協力の面で、北九州市には同市で蓄積された環境人材や技術を結集した、産業開発と環境保全の調和を目指す国際技術交流団体である(財)北九州国際技術協力協会(KITA=カイタ)の存在という強みがある。KITAは既にハイフォン市で、生産性を向上させると同時に環境負荷も軽減する効果を持つクリーナープロダクション(CP)の手法を使った環境改善事業を行った実績があるという。
国際部では、協定締結後のハイフォン市との環境協力について、「今後は低炭素化が焦点になりそう」と話す。また、下水道整備での協力は、ハイフォン市側が望んでいるとしている。
JICAも期待。
2000年にハイフォン市で環境管理マスタープラン策定を支援し、また同市の下水道整備や固体廃棄物管理などへの資金援助も実施している国際協力機構(JICA)も、同市と北九州市の交流協定締結は、環境面で特に意義深いとの認識を示す。ハイフォン市をベトナム版「環境モデル都市」とするべく、北九州市からの環境関連技術移転が期待できることが背景だ。きょうの調印式には、JICAベトナム事務所の築野元則(つの・もとのり)所長も立ち会う予定となっている。」

それから歓迎晩餐会の会場であるゲストハウスへ。
市の管理と思われるホールである。両市の友好発展を祈念してハイフォン市長と何度もチリ産の赤ワインで乾杯する。日本人の乾杯を中国人はカンペイ、韓国人はコンベと発声する、3国はよく似ている。ベトナムは、まったく違って、チュック・スック・ホエーという。若き日、ハイフォン市長は北ベトナム軍で兵役を務めた経歴を持つ。アメリカ大統領選に出たマケイン氏がベトナムを訪問したときの話を聞いた。空軍パイロットで何度もハイフォン上空を飛来し、撃墜され捕虜となったころを懐かしんだと言う。塩気の多い干し魚を焼いて小さく切ったベトナムの定番メニューのつまみをすすめてくれた。人形劇の余興が座をもりあげる。有名な劇団と聞いた。人形浄瑠璃にどこか似た動きだが、日本のように人形遣いが黒子にはならない。
ホテルに戻った訪問団は、ハノイビールのドラフトで乾杯してチーム散会。テレビはNHKを放映している。こてんと就寝する。

4月16日(木)
朝8時すぎ、小倉のアパートを出発。
10時30分、福岡国際空港から搭乗、ベトナム航空でまずホーチミンへ。5時間のフライト。途中、気流が悪く、激しく機体は揺れる。旧サイゴンの市街は、ちょうどにわか雨のようで稲妻が時折街中で光る。むし暑い、湿度が高く30度はある。ここまで5時間かかった。ホーチミン空港で3時間ほどハノイ行きの便を待つ。福岡、ハノイの直行便がないので、随分遠回りをする。
ベトナムコーヒーは濃い味で、現地ではコンデンスミルクを入れて飲む人が多い。そこでアイスで飲んでみたが、甘くてこれはなかなかいける。28000VND(ドン)、日本円で160円くらい。空港内は物価がやや高いと言う。ベトナムがコーヒーの原産地とは知らなかった。ブラジルに次いで世界2位の生産量。
果物は、豊富だ。バナナ、びわ、スイカ、マンゴ、洋ナシ、ザボンなど。ゴマ粒のような種がある白い果肉、味は淡白でタンロンというらしい。
前菜の定番はチャーゾー、ベトナム風ミニ揚げ春巻きで日本人の味覚にぴったり合う。インスタントラーメンをあちこちで見かける。日本の即席ラーメンに肉片を置いて熱湯をかけてベトナムヌードルのできあがりだ。ホーという米粉で作ったうどんがベトナム人の朝食の定番と言う説明には驚く。ねぎを入れて食べる。ベトナムへのシンパシーが一気にわいてくる。
夜8時半、定刻より30分ほど遅れて、ハノイに向かって出発。
ほぼ満席。2時間、かかる。11時頃ハノイ空港を出発、バスで市内へ50分ほど。深夜にハノイ入りしたので、バスの車窓から街の風景はよく見えなかい。ベトナムは、近年火力発電が稼動するまで、北西部の水力発電を主体としていたときが長く、国民は電気節約に精を出す慣習とガイドから聞いたが、街中は首都にしては照明が暗かった。しかし、人通りが深夜だから絶えるということはない。アベックの2人乗りバイクが夜遅くまでたくさん都心を走り回っている。バイクでのドライブは、ベトナムのヤングのシンボルのようだ。若い国民の好きなバイクはホンダという。
12時過ぎ、バスを降りてやっと晩御飯。会費制でレストランへ。日本では考えられないほど安価で上品なベトナム料理を楽しめる。インテリアは、間接照明でデザインはチャーミングである。ハノイビールで乾杯。アルコールは4.7%で日本の5.5%より軽く、飲みやすい。
午前2時に就寝、時差は2時間なので、日本時間は、明け方の何と4時だ。ドアツードアで実に18時間の移動である。福岡からハノイ、ハイフォンへの直行便はない。パリ、ワシントンよりはるかに遠く感じられる。福岡県は、福岡、ハノイの直行便の就航をベトナム政府に要請している。
水道水は飲めない。生野菜、氷は要注意。タクシーは、ハノイ市内どこへ行っても何と400円だが、眠たくてどこにもいけない。明朝は8時のワーキングブレックファーストから始まる。

4月15日(水)
定例会見。
西鉄旅行椛纒\取締役社長の松岡嘉彦さんが挨拶に。チェジュ航空によるインチョン定期便の利用促進などが話題となる。インチョン便の定着に向けて旅行商品の一層の開発を期待している。
北九州市立高校ダンス部 「全米ダンスドリル選手権国際大会2009」総合優勝に伴う市長表敬。DVDで熱演の模様を見たが、あの大舞台で拍手喝采を浴びた。北九州市の名前を世界に発信してくれた。ダンス部の皆さん、感謝感激だ。
UR都市機構九州支社長の網野正観さんほか2名が来北、城野分頓地跡地について意見を交換する。
朝鮮総連との意見交換会。
みずほ銀行北九州支店長の寺西一郎さんが就任挨拶に。
建築都市局総務企画部長。北九州空港跡地の活用について。
安川家コレクション寄贈に対する感謝状贈呈式。安川夫人にお礼を申し上げる。孫文の世界平和の書や西郷隆盛の書など素晴らしい作品の数々をいのちの博物館が大切に保管する。近藤前北区長などが長年にわたって汗をかいて、実現した。
秘書室と日程協議。
保健福祉局高齢者支援課長。
韓国産業人力公団駐日本代表事務所代表の金址春さんほか1名による市長表敬。
第4回緊急経済対策本部会議で市長の方針を指示する。
産業経済局長。
局長、区長との懇談会。
秘書室長。
明朝、ベトナムに出張し、ハイフォン市と交流協定を結ぶ。酔いを醒ましてベトナム関連資料を読み直す。ベトナムは初訪問。2泊4日、移動に大変時間がかかる。

4月14日(火)
福岡労働審判で学生の内々定撤回は違法と福岡地裁は、会社側に解決金75万円の支払いを命令した。未曾有の不況という理由では、内々定取り消しは正当化されない、との判断。
産業経済局産業誘致部長から誘致状況について。
企画文化局国際部長からベトナム・ハイフォン市出張ほか。
産業経済局緊急経済・雇用対策室長と4/15第4回緊急経済対策本部会議の打ち合わせ。
病院局長から医師の処遇改善について。
総務市民局長から諸報告。
総務市民局人事課長から緊急雇用対策について。
読売新聞西部本社編集局長の楢崎憲二さんが挨拶に。
橋本副市長から諸報告。
職員職場政策アイデア報告会2時間。
西日本工業倶楽部での市長講演。テーマは、平成21年度予算と緊急経済雇用対策。1時間。終わって西日本工業倶楽部の懇親会。
秘書室の歓送迎会。

4月13日(月)
井沢元彦の逆説の日本史をひとしきり読み直す。古代黎明編、こんなに楽しい推理はめったにない。直情的な推論の根拠付けは、松本清張に相通ずるものを感じるが、論理は明快で、説得力がある。邪馬台国北部九州説である。
ベトナム・ハイフォン市を今週訪問する、ベトナムの経済社会情勢、文化歴史に関する資料をたくさん読む。ベトナムとの交流提携は、市長に着任してまもなく、検討を指示した案件である。2年かけて、慎重によく内部議論を尽くしてハイフォンとの提携を決定した。
ベトナム・ハイフォン市と交流協定は、近年、飛躍的な経済成長によりチャイナプラスワンとして注目されるベトナムに対して、製造拠点の進出や部材調達及び販路開拓先として地域企業の関心が急速に高まっていることが背景にある。このため、ベトナム北部の港湾都市であり、日系工業団地などが集積するベトナム第3の都市であるハイフォン市と交流・協力事業の提携をする。これは本市にとってベトナムの都市と、またハイフォン市にとっても日本の都市との初の交流提携となる。ちなみにハイフォンの姉妹都市は、シアトル、インチョン、天津など世界の大都市である。国会議員時代、日越友好国会議員連盟のメンバーであったが、ベトナム訪問は初めて。国民は勤勉で、アメリカの空爆に耐えて国家を建設したアジアの雄である。
交流協定は、5年間という有効期限を設け、5年後に両市間の交流・協力の現状を確認し、その後の交流について協議・検討を行う。4月16日(木)にベトナムに出発、ハイフォン市を訪問して、4月17日(金)交流協定調印式をおこなう。
夜は、識者と懇談。

4月12日(日)
快晴。桜の花はほぼ散ったが、鮮やかな新緑が目にしみる。
第59回武蔵・小次郎まつりで祝辞を述べる。小倉北区の手向山は大勢の市民でにぎわった。近くに宮本家の墓所がある。居合道や剣道の達人が技を披露する。なぜ巌流島の決闘に至ったのか、諸説あるようだが、地元の郷土史家、田郷利雄さんの推論は魅力的である。
則松金山川チューリップまつり。300本の桜、10万本のチューリップ、秋はコスモス。丹精こめて花の世話をされている金山川コスモス会のご尽力に敬意を表する。
中間市のハーモニーホールへ。(社)倫理研究所 家庭倫理の会北筑主催の家庭倫理講演会で祝辞を述べる。
大谷会館へ。第27回「俊作忌」懇親会。佐木先生はじめ本市の文学界のリーダーが一堂に会している。岩下俊作さんの遺影に献杯する。
文化振興課長と一緒に北九州交響楽団第101回定期演奏会へ。ブラームスのシンフォニー1番を聴く。あの難曲をオケは、力いっぱい熱演し、芸術劇場は満員であった。
ルカ伝に続いて、ルカ著と言われる使徒行伝をしばし読む。行伝の中では、けだし、ステファーノの殉教が最大の焦点になっている。ステファーノ石打刑の証人は、のちに改悛し、ルカの師となるパウロであった。ステファーノを有罪としたユダヤ側の根拠が明示されている。

4月11日(土)
快晴。
タイの政界は大荒れ、デモ隊が会場をとりまき、アセアンの会議はだいなしの中断に。
今夕は、行きつけのレストランのテラスで夕刊をゆっくり読む時間があった。
朝日新聞は、高校生の4割が生活習慣病の予備軍、博多の屋上菜園。
読売新聞は、安保理議長声明案で再発射の自制を要求、博多の酒蔵ウエデイング。
毎日新聞は、非難表現議長声明の焦点で分かりやすく対立点を説明している。
西日本新聞は、鹿児島離島の自然を特集。
日経新聞は、漫画家記念館の特集。
各紙の個性がよく出ている。
テレビ東京の最後の晩餐は興味深い番組だった。
黒崎で開催された長崎街道黒崎宿国際カラオケ祭り。祝辞のあと、永渕剛のランを1番だけ歌う。
ラブリバー撥川ネットワークの定期総会。平成17年に設立、ホタルの育成に尽力している。幹部職員多数と一緒に出席し、謝意を述べる。
若手企業人との政策懇談会。参加者から市の将来像や課題について意見を聞く。
「おっぱいバレー」公開記念レッドカーペットウオーク。リバーウオーク噴水広場には数千人の映画ファンで埋まった。綾瀬さんの人気は驚異的で、若者が多数つめかけた。
黒崎のニュースポットのオープニング。
識者との懇談会。
オメガマン 地球最後の男を観終える。
1971年作。中ソ戦争で細菌戦争が勃発、あっという間に細菌のため、人類の大半は死滅、生き残った若干のものは病気で光に極端に弱いゾンビの一歩手前のような亡者の群れになってしまった。試験用のワクチンを注射したチャールストンへストン主演の科学者一人ネビルが無事に生き残っている。ある日、ネビルは、偶然荒れ果てたダウンタウンのショップで無事に生き残った一人の女性にでくわす。発病した弟はじめ郊外に何人かで隠れ住んでいたのである。科学者ネビルは、自分の採血から血清をつくり、弟の命を助けるが、無常にも惨劇が忍び寄ってくる。ネビルは、人間を助けたい一心で自己犠牲をささげる。
最近ヒットしたハンコックと類似のテーマ設定。

4月10日(金)
快晴。
追加経済対策でGDPを2%押し上げの見通し。
安保理決議で案の定中国とロシアが消極的。日米の作戦は修正に。ミサイルではない、人工衛星だと中国らが言っているのは驚きだ。
キリンが2年ぶりにトップに。
九州電力椛麹研究所視察
総務市民局人事部長。職員の採用計画について。
北九州市立年長者研修大学校周望学舎・穴生学舎の合同入学式。
新日本製鐵株ェ幡製鐵所長の明賀孝仁さんほか2名が就任挨拶に。
鈴木顧問から諸報告。
保健福祉局長子ども家庭局長から福祉医療について。
広報室長と打ち合わせ。
産業経済局産業政策課長と西日本工業倶楽部での市長講演で打ち合わせ。
企画文化局政策部長から諸報告。
若松で懇談。

4月9日(木)
自民追加経済対策を了承
メジャーデビューのピッチャー上原の雄姿に喝采。対戦チームの松井選手も全く打てなかった、アメリカ全土にサムライジャパンの好印象が広がったことだろう。
イタリヤ地震死者260名に
環境局松岡環境モデル都市担当理事。
門司海上保安部長の石川荘資さんが就任挨拶に。
建築都市局中心市街地活性化担当部長、保健福祉局保健医療部長。
西日本新聞北九州支店長の村田勝重さんが挨拶に。中山忠彦先生日展理事長就任祝賀会の発起人に名を連ねる。
子ども家庭局子育て支援・健全育成担当部長。
TOTO椛纒\取締役会長の木瀬照雄さんと社長が就任挨拶に。
総務市民局人事部長から人事制度について。
第一交通産業渇長の黒土始さんほか2名が挨拶に。
第15回の連合北九州地協議員懇談会の総会が真鶴会館で。
市政の意見交換会。

4月8日(水)
民主党が緊急経済対策を決定。与野党案が出揃う。できるだけ早く、補正予算が成立するよう期待している。
政府は、エコカー購入への助成や省エネ家電購入で5%の還元を図るプランなど新しい経済成長モデルを提示している。
フジモリ被告に有罪の外電。
港湾空港局長から空港問題について報告。
広報室長。
市長定例会見。
まず、ベトナム社会主義共和国のハイフォン市との交流協定の締結について。
北九州上海事務所について。
商工会議所他から要請のあったプレミアム付き商品券発行に対するプレミアム分の補助に対する助成について。
市発注の水道工事の一般競争入札に際し、市が予定価格を適正額より5000万円高く見積もった問題を聞かれ、陳謝した。この積算ミスで入札にかかわっている企業に多大な迷惑をかけ、市の行政への不信を招いた市民、事業者に大変申し訳ないことをした。深くおわびすると述べた。
日産自動車葛繽B工場長の児玉幸信さんが就任挨拶に。
教育委員会学務部長。
市政テレビ「だいすき!北九州」市長インタビュー。
ジェイコム北九州代表取締役社長の松浦泰三さんが就任挨拶に。
在福岡ベトナム社会主義共和国総領事館総領事ブー・フィ・ムンによる市長表敬。
第七管区海上保安本部長の星島伸至さんが就任挨拶に。
麻田副市長と協議。
橋本副市長、志賀副市長ら幹部職員。
財政局財務部長から平成21年度予算執行について。
秘書室と日程協議。
企業経営者と懇談。北九州市への投資拡大について意見を聞く。
中国人の二胡演奏家ジャン ショウイエンのアルバム悠(はるか)と千の風を聴きなおす。えもいえぬヒーリングミュージック。いい日旅立ちがいい。

ニキータ NIKITAを何回かに分けて観る。
一世を風靡したフレンチ風のバイオレンス映画。主演女優アンヌ・パリローはこの映画のために1年、格闘技と射撃を訓練したという。警官殺しで無期懲役となった不良少女ニキータ。並外れた闘争サバイバル本能に着目した秘密警察は、スナイパーとして訓練し、任務を負わせる。ちょい役のジャンレノも派手な立ち回りで凶暴さをパワーアップさせる。彼女を愛する青年の優しさで人間の気持ちを少しづつ取り戻していくが、暗殺指令は待ったなしで彼女に襲いかかる。結幕を予想できないスリリングな展開。女優の魅力でヒットしたと思われる。

4月7日(火)
オバマ大統領、核を使用した唯一の保有国の道義的責任に触れる。グリーンニューデイールに続いて印象に強く残る発言だ。
團伊玖磨指揮の合唱組曲「北九州」をこの1週間、思い立って毎日のように聴いている。実に味わい深い。
漫画版を主に使って基本構想、元気発信!北九州プランの宣伝に努めている。依頼があれば都合のつく限り説明に出かけたい。市民の皆さんに是非読んでほしい。漫画バージョンのプレゼンは良かった。
夜、ふれあいタウンミーティング。参加者と自由に意見交換をする。給食とアレルギー対応、シックハウス対策、予防接種など健康問題について。
識者と懇談。投資拡大の諸課題について意見を交換する。

アライブ ALIVE
1972年、雪山で墜落した飛行機乗客のサバイバルが描かれる。アンデスの奇跡と言われた実話の映画化。イーサンホーク主演。
ウルグアイの高校ラグビーチームが飛行機で遠征に向かう途中で惨劇が発生した。墜落しても乗客の多くは生存して雪山に取り残されていた。まもなく捜索は打ち切られるが、乗客は10週間も食料もないのに、けが人は次々と死んでいく中、しかも夜は零下40度の極限状況でチョコレート一切れ、ワインを小さなキャップで一口の配給の中で生きていた。ついに死者の人肉を食べるという非常の決断をする時がやってくる、キリスト教徒の多くは拒むが、生きるために話し合いの結果覚悟を決める。救援を求めに3人の青年が命がけの雪山横断に挑戦する、山並みの頂上に出たのは遭難から70日目。しかし、緑も谷も見えない、失望した一人は戻るが、2人は、死ぬなら歩きながら死のうと、厳寒の雪の中を下山の道をさまよう。ついに水と緑のある谷へ行き着いた。
しばらくして救援ヘリが生存者救出に向かう。実に遭難から72日目の救出。抱き合ってヘリを迎える乗客たち。この遭難で29人が死亡したが、16人が生き延びた。生還者は、のちに死者を埋葬しなおし、雪山のいただきに鉄の十字架を立てた。感動的なサバイバル映画。

4月6日(月)
人事院、初めて国家公務員期末手当を減額する臨時勧告を行う構えに。民間のボーナス妥結状況の調査に入るという。今後の動向を注視したい。
中国・煙台市副市長の李淑芹さんほか8名による市長表敬。昨年の蔚山での東アジア交流機構の会合以来。一度煙台を訪問するよう要請されている。煙台は、かつてのろしを上げるところという意味と聞く。港湾、水産、観光で有名な大都市である。りんごの産地。
北九州市立大学の入学式で祝辞を述べる。
橋本副市長、志賀副市長。
嘉代子桜・親子桜の植樹式。
韓国・大徳研究開発特区支援本部理事長の姜啓斗さんほか6名による市長表敬。
広報室長。
若松で識者と懇談。

宇宙戦争を観終える。
THE WAR OF THE WORLDS 1953年のアメリカ映画。H.G.ウエルズの有名なSF小説の映画化。火星人が円盤に乗って地球を侵略してくる。円盤からの破壊光線の威力の前には地球上の軍隊はもとより、核兵器もまったく歯が立たない。しかし、土壇場で意外なことが発生し、人類は破滅を免れる。最近、トムクルーズの主演でヒットした宇宙戦争は、あっけない幕切れもほぼ1953年作と同じシナリオだが、破壊シーンの特撮技術は驚異的にリアルで発達している。また、トムクルーズの演じた父親は、神経質で家族から毛嫌いされていたが、火星人の攻撃をきっかけに崩壊しかかった家庭がヒューマンな情愛、きずなを取り戻すというドラマが見所であった。この点、1953年作は、暴徒化した街の光景と対照的に教会の中で祈りを捧げるシーンの中でクライマックスをむかえるが、ヒューマンなドラマの展開は今見てみると淡白に感ずる。感情の表現も戦後は、ストレートではなかったのかもしれない。
この映画は、1953年当時の特撮技術としては高く評価され、アカデミー賞特別効果賞を受賞している。

4月5日(日)
7時55分、社会人ソフトのバイパスリーグの開会式。故豊沢県会議員の紹介で23年前からこのイベントに参加している。始球式をおこなう。若い人がかなりメンバーに加わっているのが喜ばしい。
総合体育館で第42回の桜花少年剣道大会開会式。1000人以上と思われる多数の少年少女の剣士で会場は大にぎわい。
仏陀の降誕を祝う花祭り。
永照寺でおこなわれた旧小倉陸軍兵廠空襲犠牲者の追悼碑除幕式で献花をする。長年の遺族の願いが今日やっとかなった。
市民球場へ。2009福岡レッドワーブラーズ開幕戦の試合前セレモニー。歓迎の挨拶をして、いざ始球式。無事すんでやれやれ。
第29回前田さくら祭り。祇園の桜どおりはにぎわった。
北九州戸畑ライオンズクラブ結成50周年の記念式典。県知事と一緒に参加する。盛大な式典。教育、観光、福祉など幅広くご寄付ご寄贈をしていただいている。
「21世紀の鉄道を考える議員フォーラム」議員勉強会における市長講演。テーマは、北九州市の物流・環境政策。いくつかの質問を受ける。シーアンドレールに積極的にとりくむべきではないか、といった意見も出る。鉄道フォーラムの懇談会では、地球温暖化対策の観点から自治体がどんな交通政策を考えるかなど活発な意見交換があった。

4月4日(土)
北九州ヤクルト大会。この企業には、赤ちゃんの駅や命をつなぐネットワークなど本市の子育て支援や福祉政策でご協力をいただいている。女性の人材活用を考える上でモデル的な事業所である。いかにして顧客のハートをつかむか、創業者のビデオメッセージは、印象に残った。
コムシテイーへ。子どもの館リニューアルの現地視察。
子どもの館リニューアルオープンの記念式典で主催者挨拶。5500万円かけてリニューアルした。多くの市民に訪問活用していただきたいと思う。
門司港へ。北九州港開港120周年・門司港レトロ列車運行開始を記念して第2回の芸人バンクフェスティバルが開催された。あいにくの雨模様で、会場は旧門司税関のホールとなった。喫茶室からの眺望は、実にいい。
博多で結婚披露宴。
小倉へ戻って、東京からボランテイアで友情出演していただいたプロの芸人の皆さんを慰労する会へ。
革命児サパタ VIVA ZAPATA!を観る。
1952年アメリカ映画。1910年代の貧農に慕われた革命家サパタ。当時の農民は、一握りの大土地所有者の農奴として極貧の生活を強いられていた。青年サパタは、陳情をくりかえし、善政を期待するが絶望し、ゲリラ組織を指揮するようになる。巧みな軍事戦術を駆使して圧制を打倒し、大統領にまでなるが、土地解放令の頓挫、アンソニークイン演ずる親族の横暴、救いがたい政争の泥沼の中で中央政界を去っていく。最後は、彼のカリスマ的人気を恐れる者たちの陰謀によって射殺され、穴だらけの死体を市井に放置されるが、国民は、サパタとは信じず、逆に民衆の心に英雄として生き続ける。まっすぐで情熱的な革命家の生涯を若きマーロンブランドが見事に演じた。

4月3日(金)
午前中は休暇。ホームページのリニューアルにトライするが、なかなかうまくいかない。BGMでマイルスデービス、ビルエバンスをたっぷり聞けた。
北朝鮮、いよいよ4日にミサイルを発射する見通し。最近、北朝鮮のテレビがえらくエキサイトしている。
三役会議。
幹部会議。
橋本副市長から諸報告。
財政局長。
小倉競馬場長の清水昌昭さんが就任挨拶に。
港湾空港局空港企画室長から北九州空港滑走路延長にかかる市長意見表明について。
教育長から子どもの未来をひらく教育改革会議について。
元若松区長の野崎さんから伐採した竹の活用策について提案を聞く。
産業経済局産業政策課長からスミックスホールについて。
教育委員会学校保健課長、子ども家庭局保育課長。
個人事務所へ。
県会議員の懇談会へ。

4月2日(木)
秘書室次長と日程協議。
福岡レッドワーブラーズ球団鰍フ球団代表、監督が来北挨拶。
福岡県弁護士会会長の池永満さんほか4名が退任挨拶及び4/1付就任挨拶に。
広報室広報課長、財政局財政課長。
小倉リハビリテーション学院の入学式へ。
消防局神ア危機管理担当理事から北朝鮮ミサイル発射にともなう危機管理体制について状況を聞く。
今日は、朝から断続的に3時間近く一心不乱に2年間の政策、資料、課題の一杯詰まったファイルを整理する。重要ファイルを確認しては、抜き出す作業が続く。
勇退した市会議員との懇談会。

4月1日(水)
4/1付局長級辞令交付式。
4/1付新規採用職員辞令交付式。79人が市役所の仲間入りした。
4/1付各種辞令交付式。
病院局八幡病院長、副院長が就任挨拶。
建築都市局長。
第47回北九州芸術祭の開会式。
西日本工業大学大学院・地域連携センターのオープニングセレモニー。
東京大学名誉教授の大森彌さんとの昼食会。   
建築都市局担当部長から旧空港跡地の土地活用について。
毎日新聞 市政記者の松田栄二郎さんが4/1付就任挨拶に。
建設局下水道・河川担当理事から諸報告。
港湾空港局計画担当部長。
産業経済局企業誘致担当理事から諸報告。