平成22年11月10日
黒崎副都心の「光」と「緑」のエコプロジェクト
『黒崎駅前ペデストリアンデッキ長寿命化修繕(リニューアル)事業』、『都市計画道路黒崎駅前線(ふれあい通り)街路事業』、及び『蛎原(かきはら)公園再整備事業』について説明します。
【黒崎副都心の状況】
黒崎副都心では、中心市街地活性化基本計画(黒崎地区)により、官民協働によるまちのにぎわいづくりに向けた様々な取り組みが進められています。
現在、文化・交流拠点地区において、黒崎副都心のにぎわいの拠点として、図書館やホールなどの文化・交流施設の整備を平成24年夏のオープンを目指し進めており、今後、黒崎への来訪者の増加が予想されます。
【黒崎副都心での低炭素まちづくりに向けた取組み】
そこで、文化・交流拠点地区の供用開始に併せて、黒崎の玄関口である『黒崎駅前ペデストリアンデッキ』の整備、JR黒崎駅から『文化・交流拠点地区』にアクセスする黒崎のシンボルロードである『都市計画道路黒崎駅前線(ふれあい通り)』の整備、また黒崎の憩いの場である『蛎原(かきはら)公園』の再整備を行い、副都心黒崎の更なるにぎわいとシンボリックなまちづくりに着手します。
【黒崎駅前ペデストリアンデッキの整備】
まず、黒崎駅前ペデストリアンデッキでは、建設から約26年が経過しているため、老朽化が著しく、その対策が急務となっています。
そこで、このペデストリアンデッキの長期的な活用と駅利用者の安全性、利便性の向上を図るために、構造物の補強や修繕など、長寿命化対策を実施するとともに、『環境モデル都市』である北九州市の副都心黒崎の顔として相応しい環境に配慮した景観整備を実施します
具体的には、
@長寿命化対策(耐震・耐荷、リニューアル)の実施
ALED照明灯の設置による環境負荷の軽減(CO2削減13t/年:年間60%削減)
Bバリアフリー対策として下りエスカレーター(ふれあい通り方面)の設置
などの整備を行います。
【黒崎駅前線(ふれあい通り)の整備】
次に、国道3号から文化・交流拠点地区を連絡する黒崎駅前線(ふれあい通り)では、
@人が安心してあるくことが出来る歩道整備
A公共交通であるバスの走りやすさ
B黒崎祇園等のイベント時の道路の使いやすさ
をコンセプトに、副都心黒崎の『シンボルロード』に相応しい通りとして、また黒崎祇園のメイン会場として、ゆとりある歩行空間を備えた道路を整備します。
具体的には、
@LED照明灯の設置による環境負荷の軽減(CO2削減6t/年:年間44%削減)
Aヒートアイランド対策に効果がある遮熱性舗装の採用(路面温度8度低下)
B樹形がきれいで季節感を演出できるケヤキの植樹(CO2削減5t/年:年間1世帯分)
C太陽光発電を活用したハイブリッド照明の設置
などの整備を行います。
【蛎原(かきはら)公園の整備】
最後に、黒崎の中心部に位置する蛎原(かきはら)公園では、これまで地域の方々と整備内容を話し合ってきた、リニューアル工事に着手します。
この公園では、『都心居住のオアシス』をテーマとし、副都心黒崎にふさわしい公園となるよう、芝生広場、子供たちが楽しく遊ぶことのできる遊具、環境・景観に配慮した施設などを設置し、住環境の向上を図るとともに、来園者もともに楽しめる空間を整備します。
具体的には、
@ヒートアイランド対策として、芝生広場を整備
ALED照明灯の設置による環境負荷の軽減(CO2削減1t/年:年間84%削減)
などの整備を行います。
【今後の方針】
本市では、今後とも、このような取り組みをダイナミックに進め、市民や来訪者に『環境モデル都市北九州市』を実感していただく施策を展開し、さらに、この取り組みを積極的に市内外へ情報発信することにより、低炭素まちづくりの先進地を目指してまいりたいと考えております。