ベトナム水道事業のミッションの派遣についての記者会見
(2010.11.17) 

1  ベトナム・ハイフォン市水道公社創設105周年記念式典への参加並びに同市へのミッション団の派遣についてご説明します。

2  初めに、ベトナム・ハイフォン市水道公社創設105周年記念式典への職員派遣についてご説明します。
   水道局では、平成22年8月にベトナム・ハイフォン市で水道事業ビジネス可能性調査を実施しており、その際、同市水道公社創設105周年記念式典への参加要請を受けていました。今回は、その要請に応じて、記念式典へ参加するものです。また、ハイフォン市では、記念式典に併せ、同市人民委員会並びに水道公社への表敬訪問も予定しています。

3  次に、ミッション団の派遣についてご説明します。
北九州市では海外水ビジネスを推進する組織として、8月末に「北九州市海外水ビジネス推進協議会」を発足させ、これまで、会員企業のシーズやニーズの把握、整理に努めてきました。

4  今回、これを踏まえ、ビジネス展開に向けた具体的な活動の第一弾として、志賀副市長を団長に、さらにアジア低炭素化センターと密接な関係を持ち、地域の環境産業の振興を目的で組織された「北九州市環境産業推進会議」の会長でもある竹澤協議会会長を副団長として、協議会会員企業12社を加え、総計53名のミッション団を派遣することとしました。

5  具体的には、記念式典と合わせて実施され、ベトナムの上下水道関係者約1000人が参加するベトナム水道展において、協議会の会員企業8社が出展し、商談会を行います。

6  また、ハイフォン市が、現在、進めている4つの浄水場新設・増設などのプロジェクトの受注に向け、現地視察を行い、事業説明を受けるとともに、協議会の会員企業がコンソーシアムを組むことにより、水源開発から施設の設計・建設、管理運営まで水道事業全般にわたる構築・運営が可能である点を特にアピールします。


7  これにより、今後の受注に向けた動きを加速させたいと考えております。
  
8  次に、下水道分野での技術協力・交流に関する覚書の締結について、ご説明します。
   ハイフォン市は、日本のODAを活用して、市内で最初の下水処理場を平成25年 完成目標に建設する準備に入っています。しかし、処理場の維持管理に関する知識、技術が不足しているため、技術者の育成など早急の支援を必要としています。

9  そこで、友好・協力協定を締結している本市が、ハイフォン市の水環境の改善を目的に、整備計画や現地調査などの情報収集を行うとともに、技術支援や人材育成に関する協力の基本的な覚書を締結し、今後一層の友好協力関係を構築していくものです。