環境をメインテーマとした修学旅行『君もエコ博士!』について(2010.8.31)

【新たな観光素材としての“環境”】
本市は、これまでも観光振興による経済の活性化を図るため、市内の多彩な観光素材を活用し、観光客の誘致に取り組んできました。このたび、国内外において高い評価をいただいている本市の「環境」を、新たな観光素材とすることで、一層の集客、さらには宿泊客の増加につなげてまいりたいと考えました。
 
【環境修学旅行】
 そこで、修学旅行に着目し、これまで本市に集積している環境の施設や技術などと、観光の観点を、有効に組み合わせ、「環境修学旅行」という新たなテーマを創設し、旅行社、学校関係者に直接、提案してきました。
その結果、このたび、初めて、本市の『環境』をメインテーマとした修学旅行が、9月9日を皮切りに、長崎の小学校が5校、鹿児島の中学校が1校、訪れていただけるようになりました。

【環境修学旅行の特徴】
今回の修学旅行のコースの特徴としましては、配布資料の2枚目にございますように、これまでも多数の来訪者がいる施設見学に加え、「地球温暖化防止」「資源循環型社会の推進」「自然共生社会の推進」を切り口に、実際に児童が体験できる本市ならではの多彩な内容としています。

 具体的には、「産業廃棄物処分場跡地における植樹活動」や「廃材を利用した風力発電キットづくり」といった体験学習を盛り込み、「北九州市でしかできない」「北九州市だからこそできる」修学旅行の内容になっており、これが、誘致の決め手となったと考えています。

【修学旅行の効果】
 今回、6校の小中学校が修学旅行に来ていただくことにより、約600人の皆さんが市内にお泊りいただくという成果にもつながり、経済効果も生み出しました。

 今後は、世界の環境首都の創造に向けて、技術面はもちろんのこと、環境意識の醸成や、次世代の育成といった環境学習、さらには、国内外に情報発信することも、本市の重要な役割であると考えております。

 また、この修学旅行を契機に「環境」という新たな集客の素材として、本市の多彩な観光素材と組み合わせたかたちで、国内だけでなく、海外からも、本市への誘客、さらには宿泊客の増加を図っていきたいと考えております。

  最後になりますが、今回修学旅行で来ていただく生徒さんたちには、ぜひとも、楽しみながら学び、本市の環境への取組みのほか、本市の見所や名物なども、修学旅行の思い出にしていただきたいと願っております。